今週は、驚愕の事実が明らかに・・・。
◆第14話 「地下にひそむ者たち」
セントラルへやってきたロイ・マスタング大佐を待ち受けていたのは
周囲の妬み・嫉妬だった。
「あの若さで抜擢とは・・・どんなコネを使ったのか?」
「上がる速度が速いと、落ちる速度も速いものさ」
そんな声をものともせず、大総統の部屋へ向かうロイ。だが、大総統は不在。
南部へ視察に行ったらしい・・・・。
その南部では、グリードに苦戦していたエドのところへイズミが駆け付ける。
グリード退散。イズミは血を吐いてしまう。 エド:「うわ~!師匠!」
逃げようとするグリードとキメラの前に、キング・ブラッドレイ大総統率いる
国軍が突入してくる。圧倒的な強さを見せる大総統。
大総統:「私はね、君のような最強の盾を持っているわけでも、すべてを
貫く最強の矛を持っているわけでもない。
そんな私が、どうやって弾丸飛び交う戦場を生き抜き、功績を立てて
今の地位にいるかわかるかね?」
グリードは、大総統の左目にあるウロボロスの印を見て、驚愕する。
大総統:「さて、グリード君。君は、あと何回殺せば死ぬのかね?」
そして次々にやられてしまう、グリードの部下のキメラたち。
仲間が倒されていく様子をアルの鎧の中で見ていたマーテル。
アル:「だめだ!マーテルさん!」
アルは止めたが、マーテルは怒りで聞いちゃいない。大総統の首をつかむ。
その瞬間、大総統は、鎧の隙間から剣を突き刺す。
と同時に、アルは気を失い、夢の中で体を失った時、真理を見た時の記憶を
思い出してしまう。
エドに起こされた時、鎧の中にいたマーテルはすでに絶命していた・・・。
大総統にいろいろ質問されたエドだが、とくにお咎めはなし。
エド:「グリードってやつ、手にウロボロスの入れ墨があったんだ。
ほら、ヒューズ中佐にも話しただろう?」
アームストロング:「・・・エドワード・エルリック。あまりむちゃするなよ・・・」
エドとアルは、軍の動きに不信感を抱く。
エド:「グリードもウロボロスの入れ墨を持っていた。
なら、なんで皆殺しにする必要がある。 しっぽをつかみたいなら
とっとと捕まえて、聞きだしゃいいだろう?」
アル:「そうだよね。たったあれだけの人数をやっつけるのに
大総統が出てくるって言うのもおかしいよ」
というわけで、しばらく軍にくっついて行動することを決める。
セントラルでは・・・・ラストが大総統の帰りを待っていた。
グリードをラストたちのところへ届にきたのだ。
つまり、軍の最高指揮官である大総統も、実はホムンクルスだったのだ。
グリードは、大総統が、歳をとるホムンクルス=「憤怒のラース」だと聞かされる。
ラスト:「そう、キング・ブラッドレイという名の人間として
お父様が、最後の詰めに用意された私たちの兄弟」
お父様:「グリードよ、わが魂を分けた子よ。なぜ、この父を裏切った?
また、私のために働いてくれぬか?」
グリード:「ノーだ」
そういった瞬間、歯車が動き出し、業火の中へと消えていくグリード。
そして赤い液体が出てくる・・・。
(本文はHPの文を一部引用しています)
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大総統がホムンクルス、という驚愕の事実がわかった回でした。
黒幕が、軍のTOPじゃあシャレにもなりませんよね。
エド達は、まあ大総統の正体を知らないようですが、怪しい、とふんで
とりあえず、軍と共に行動するようです。
それにしても、アームストロングさん、まだ二人にヒューズさんの死を
話していなかったんですね。
まあ知ったら、嘆き悲しむのは見えてるからあえて話さずに帰ったんだけど。
グリードは、ああ見えてもキメラたちには信頼あったのね。
よい絆を持っていただけに、彼らたちの最後はあまりにも酷く見えてきます。
しかし、展開早いなぁ・・・・。
次週、新章突入。
リンちゃんが登場してきます。OP&EDも変わるので、こちらも楽しみ。
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