くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

シパダン 一縷の望み

2006-05-21 23:55:47 |  未分類
シパダンのサンゴが破壊されたニュースを最初に知った時は、ショックのあまりテンパってしまい、ブログ投稿やら、シパダンつながりのダイビング仲間、昔シパダンで働いてた人、今も、あの界隈で働いている人、と様々な人々にメールをしてしまいましたが、冷静になった今、一縷の望みを見い出しました。
いずれにしても、ここ数日中には、もっと詳しいことがわかるでしょうから、これから書くことは、すべて希望的観測です。
とあるインストラクターに、「ドロップオフのコーラルは、根こそぎ破壊されて、カバーンは崩壊の危機で、バラクーダポイントまで影響が出てるの?」ってメールをしたら、「No! All OK」という、いとも楽観的な返事でした。
そもそも、今回の事件が発覚したのは、イタリア人フォトグラファーのカップルが、ブログ投稿したことから、メディアに取り上げられたようです。
14日に起こった事件が、20日まで報道されなかったということからも、誰もその間に、このことをクレームしなかったということではないでしょうか。
彼らの最初のブログや、新聞報道では、バラクーダポイントにいたるドロップオフのコーラルが壊滅状態のような言いようですが、いくら巨大な作業船とは言え、そこまで大きくはないでしょう。
それに、ドロップオフも、リーフエッジは、美しいサンゴに覆われてましたが、その手前、ビーチに向かっては、もともと砂地です。
根こそぎえぐられ、まったいらにしたような記事がかかれてはいましたが、実際は、そこまでではないことを願います。
わずかでも、自然の力以外のものによって、サンゴがおられたり、欠けたりということは、あってはならないのですが、おそらく、新聞やWEBに書かれているほど、ひどくはない、という希望を持つことにしました。
渦中のサバ・パークスのダイブチームの調査の結果が出るのを待つのみですが、どうか、よい結果でありますように。