くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

アンダマン ゾウのあと(1)

2010-04-14 07:51:47 |  ダイビング
2010年3月25日・その2

エレファント・スイムのあとは、通常のダイビング。

きょうのダイブマスターは、香取慎吾似のタイ人レック君。
笑うときに口元を手で押さえたり、手を降るときは必ず両手だったり、完全おネエキャラ。
愛想のよさはピカ一なので、水中ではあまり活躍できていなくても許せてしまう。

昼間はミネルヴァ・レッジ(Minerva Ledge)というポイントで2ダイブ。
アンダマン諸島クルーズは、まだまだ未知の部分が多く、ダイビングのポイントにヴァリエーションは少ないようだ。

きのうのFish Rockとはうってかわって、透明度がよく、心地よいダイビング。
白砂に、大きな根がどーんとあり、そのまわりに小さなロックや、たるさんご集落が点在している。
大きめのロックには、とさかやヤギがいっぱいついていて、カラフルだった。
こちらもリーフトップが深いので、水底or中層なダイビングになる。

砂地のアンダマンジョーフィッシュやオーロラパートナーゴビー、ロックから顔を出すマイダスギンポ、そこここにいるパウダーブルーなど、インド洋の小さな住人たちがいっぱい。
底の方では、ヨスジフエダイ、ヒメフエダイ、中層にむけてマダラタルミ、中層から浅場にむけてはギンガメの小群れやロウニンさん、バラクーダの小さなグループがいた。ロウニンアジは、けっこう絶え間なく泳いでくるが、パラパラとやってくるのが残念だ。束になってきてくれればうれしいのに。











めずらしい生き物はいないが、水温も適温、明るい海で快適な2本。
DECOに注意が必要だけれど。


16時半スタートの3本目は、名まえもついていないポイント。
いつもはディンギーからエントリー&エキジットするが、こちらは母船から。
またまた鳥目になると、ダイブマスターが、小さなオクトパスと、おネエのレックが見なれないギンポを教えてくれた。
きょうもExitは暗くなってから。

ゾウと泳げてすべてよし、な感じの1日だった。

つづく