くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

銀塩映写会(6)La Paz アシカっ子 その5 カオス編

2013-01-28 10:56:47 |  水中写真
アシカのコロニーがあるロス・イスロテス。
茶色い岩肌の島には、怠惰な感じのアシカたちがごろりん。
水中にはケーブがあって、中に入ると、しばし鳥目。
つかの間の静寂のあと、何者かに突然、前髪をギューっと引っ張られ「!」
次の瞬間、「オゥ、オゥ、オゥ…」と嬌声(?)をあげながら、縦横無尽に目まぐるしく泳ぎ狂う黒い影ふたつ。
存在を気づかれるまでは、物音もたてないなんて、1歳児なのにそうとう賢い。
目が慣れると、くりんくりんの目が近づいて来て、2匹がかりで髪をひっぱったり、腕をかんだり。

フィンを噛んだらしばらく放さない。


こちらがエアを吐くと、アシカっ子もブクブク。暗がりに浮くバブル。


じーっと見つめられたかと思うと、


豹変したり!?


またまたダイバー物まね。


こちらに近づいてくるこども。
なにもしないよー、と言わんばかりの、おっとりフェース。


1歳児の好奇心・運動能力・百面相はすさまじく、動きは速いし、暗いし、すべてボケボケ。


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P90X Phase2

2013-01-28 10:30:37 | ホームフィットネス
フェーズ2レポート。
フェーズ1との違いは、水曜日のお題が「Shoulders & Arms」から「Chest, Shoulders, & Triceps」に置き換えられただけ。
それなのに、1週間のリカバリーウィークが終わってフェーズ2に入ったとたん、フェーズ1で毎週繰り返してきた同じメニューでも、なぜだかしんどさが倍増。
正しい動きを習得しつつあるからなのか、それとも微妙に体調不良なのか!?
この寒空にワークアウト中の発汗量はふえたし、ワークアウト後消耗する感じが強くなった。
特にフェーズ2の2週目では、夜寝ていて、体の置き場がないような疲労感をおぼえることもあった。
きっと疲労を蓄積し続けの、よからぬ状態なのだと思う。
これが「リカバリードリンクを飲め」という所以なのだろう。
飲まないけれど。
でも、運動しているときは、たいして苦にはならなくて、そのまま3週乗り切ってしまった。

月曜 Core Synergistics
体幹トレーニングの日。
3週目になって、スーパーマン、バナナ系への嫌悪感は減った。
めんどうくさいだけ。
いまはドレヤロールっていうやつが、いちばんいやだ。

火曜 Cardio X
単に、ヨガ、拳法、プライオ、コアのダイジェスト版なんだな、ってフェーズ2になって、やっと気づく。
45分で終わるところが気に入っている。

水曜 Chest, Shoulders, & Tricep+Ab Ripper X
単なるダンベル運動にちがいないとあなどっていたら、いろんなヴァージョンの腕立てが登場。
1週目には、いかに自分が腕立てできてないかを思い知らされる。
2週目、3週目とできないなりに、少しずつ改善していくのがわかる。
Chest,Shoulders&Tricepsが終わると、すぐにAb RipperXが始まるのは、なんだかなぁ。

木曜 Yoga X
いまだにヨガのよさがわからない。
「Clear your mind」とトニーは頻繁に言うが、「早く終われ」「何回同じことさせんだよ」「ツルのポーズなんて、みんな血管切れそうな感じでやってるし、逆に体に悪いんでね?」「足の筋、いてーーー」と常時不満たらたら。
文句がないのは、死体のポーズくらい?
いや、死体のポーズも、暖房切ってやっていると寒くなるから、私のmindは常に濁りきっている。
Yoga Belly 7 Timesというヨガ版腹筋があり、Ab RipperXよりも地味だが、これをやると、腹の周りが超Burn!な感じがして、これは効くんじゃないの?と期待大。

金曜 Legs & Back+Ab Ripper X
エリックとかいう人が、やたらとうなるのがうざい。
懸垂しないので、私には、うなるしんどさはない。
フェーズ2でこいつを再開したとき、筋肉痛祭りになったから、効いていることは効いているんだと思う。

土曜 Kempo X
いちばん楽。
なぜか、バックキックが嫌い。
バックキックをするとき、後ろを振り返るのが、なぜかとてもいやなのだ。

日曜 Rest or X Stretch
日曜日、休めばいいものを、ついついやってしまうストレッチ。
このストレッチとヨガのおかげで、10cmくらい柔軟性はアップした。
まだまだ固いけれど、、、


ワークアウトがしんどければしんどいほど、トニー・ホートンの馬面、甲高い声、コメディアンでもあるというだけに頻発するさぶいジョークがうざくなる。
トレーニーを鼓舞するときに、「Come on! Come on!」「Hit my hands, Hit my hands!」と繰り返し言っていると、小うるさくてい真剣にむかついてしまう。
おまけにトニーが「my favorit」という表現をしたワークアウトは、もれなくきついメニューなので、これまた本気でムカつく。
「Few more seconds」と言ってからがfew moreではない長さだったり、「One more」と言ったあとに何回もやらせたりするのは反則だ~!
こんなふうにトニーにいらっとするのは、自分の体が思うようにワークアウトについていけないとき。
「しゃらーっぷ!」と心から思うことがある反面、こんな人が体育の先生だったら良かったのになぁ、と思う。


さて、気になる減量効果は?
年末年始の暴飲暴食によるリバウンドからは、いとも簡単に脱出。
結果、フェーズ2の3週間では、リバウンド前の体重に戻っただけ。
相変わらず、しっかりおなかいっぱい食べているから、いたしかたない。
なんだか、食べてもこれ以上太らないためにワークアウトしているような気がしてきて、食生活を改善しなくては、と切に思う。
体重は2キロと減っていないのに、8か月ぶりに再会した人には、「ずいぶん痩せたけど、どーしたの?」と言われたので、見た目の「かさ」は減ったということだ。
昔、JJやらViViを読んでいた時代に、モデルさんが、体重よりも鏡に映った印象で太ったと思ったら、ダイエットする、って言っていた記事があった。
だから、少しでも小さく見せられれば、ある意味成功。
こんなワークアウトに、20代の頃に出会いたかった。

このあと2度めのリカバリーウィークを迎える。
リカバリーウィークのあとにはフェーズ3、P90Xの最終段階もそこまで来ているが、P90Xを毎日続けるのは、肉体的な負担よりも、時間的な負担が精神的負担になっていることは否めない。
日々P90Xに、1~1.5時間を割いて続けてゆくモティベーションを維持する方がたいへん。
でも、あと1か月少々、頑張ってみる。
コメント (2)
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