くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(8)カエルウオ

2013-01-29 13:31:32 | シパダン図鑑
カエルウオは愛くるしい。
出会うとなごむし、いやされる。
シパダンのカエルウオは、種類こそ少ないが、浅めのリーフにたくさん暮らしている。
サンゴでひょこひょこ、ロックでひょこひょこ、カメのこうらでひょこひょこ・・・
シパダンでは、フタイロ率がとても高い。
そして、フタイロカエルウオは、カエルウオファミリーでもいちばんかわいいと個人的には思っているのに、ぜんぜんかわいくとれない。








おなかが白いヴァージョンもいる。






さっと穴に入ると、顔が黒くなる。
いつもよくおしりから素早く車庫入れできるもんだと感心する。


フタイロカエルウオと姿形は同じなのに、茶色なので、勝手にヒトイロカエルオと呼んでいたら・・・。


こちらもフタイロカエルウオだということが、Marine Fishes of Southeast Asiaという図鑑で判明。
本当かな?




続いて、多くのダイバーには気づかれることなく、スルーされているであろう黒いカエルウオ。
サンゴのガレ場で藻をつついたり、ガレ場に芽吹いた幼サンゴにたたずんでいる。


図鑑にはビンゴなやつがなく、勝手に黒ラブと呼んでいる。
インドカエルウオっぽいが、インドカエルウオとも違う。
図体はいちばんでかいが、いちばんシャイ。




あと、日本ではいちばんなじみの深いイシガキカエルウオは、シパダンではめったに見かけない。


イヤースポットブレニーもあんまり見かけない。


見た目どおりのTwo Spot Blennyも少数派。


シパダンのかえるうおーずでした。
コメント
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