午前7時。
2月にストーンズのライブに行って以来、アラームにしている「Start Me Up」で起床。
いつもはチャーララ♪、キースのギターだけで起きるのに、今朝はミックにだいぶ歌われた。
さすがに、長時間フライトの疲れが・・・。
夕べ、メキシコシティエアポートのセブンで買ったココナッツフレークがかかったドーナツをぱくつく。
ダイビングサービスが朝食出すとは知らなかったので買ってしまったが、無駄にするのもしのびなく前菜に。
7時50分には、「ちょっと早いけど、器材もあるしもう降りとく?」と部屋を出る。
器材をかかえてえっちらおっちら階段を降りると、サンライダーの送迎車はもうそこにいた。早っ!
車でホテルの敷地を出ると、路肩のいたるところで倒木や落ち枝が山積みになっていた。
あらためてハリケーンの強烈さをみた。
5分ほどでショップに着くと、ファブさんという、私たちの日程管理をするおじさんが出迎えてくれた。
ファブさんによれば、きょうのゲストは私たちだけ、明日ふたり来て、あさってにはもうひとりやって来るとのことで、全部ハポンからである、
そして奥からマルコが出てきた。
3年前のブルーシャーク2以来だが、ドレッドがすさまじく成長していた。
たしか前は肩下くらいだと思ったが、腰まで伸びている。
「コーヒー飲みますか?」と、パンとコーヒーとカットフルーツを出してくれた。
ラパスのダイビングサイトやら、4日間の予定など、相変わらず日本語堪能ブリーフィング。
きょうは、ロスイスロテスからスタート。
アシカから♪
そして9時に出発。
サンライダーは、ショップの前の通りを渡ればJettyという好立地。
私たちの器材、大量のスナック菓子にソフトドリンクと、そしてコロナが運び出されるのを見て、キラーン♪
ボートはきれいで、特別大きくも小さくもなく、デイトリップのボートとしてはなかなかよい。
海に出れば、ペリカンいっぱい。
青い空、たいらな海。
ボートは快走。
操舵席はアッパーデッキにあり、途中から大音量でmusicが流れて来るが、ことごとく古い歌ばかり。
Have You Ever Seen The Rain、 I Saw Her Standing There...
出発して1時間ほどで、アシカのコロニーがあるロスイスロテスに到着。
島に近づくと、アシカたちが、アゥアゥアゥアゥと鳴いているのが聞こえて来る。
さらに近づくと、波打ち際のロックでごろごろしている彼らの姿が見えて来た。
1st dive Los Islotes
まずは砂地の水底に行き、かいーのしているアシカのおとなを観察。
そして、ブルースポテッドジョーフィッシュに挨拶。
砂地にはさっさと別れを告げ、赤ちゃんのいる岩のほうへ移動開始。
ときどき大人が寄って来るが、動きが速すぎて・・・
ロックにたどりつけば、さっそく赤ちゃんたち。
見上げれば赤ちゃんたち。
次々にやって来る。
動きが速いので、フレームにおさまりきらないわ、ピンはあわないわ・・・。
真っ正面だったり・・・
さかさまになったり・・・。
見上げていたり。
甘噛みタイムもあって。
あまり透明度が良くないところにもってきて、彼らが縦横無尽に泳ぐので、ますます浮遊物だらけ。
背後からしれーっと忍び寄り・・・
かぷっ。
あぐぐぐぐぐ~
前回は、岩かげから、みつめているだけだった赤ちゃんたち。
それはそれでかわいいのだけれど、やはり双方向に遊べるのは楽しい。
さわると水中でもぬくもりを感じるのは、やはりほ乳動物ならでは。
9月の1週目と3週目といった、わずか2週間強の時期の違いで、赤子の遊び度はこんなにもちがうんだ。
そして、油断していると、自分のフィンもしっかりかみかみされてた。
さて,アシカ以外は・・・
INDO-PACIFIC型の魚ばかり見ている私には、なじみのないデザインの魚が多い。
たとえば、パシフィッククレオールフィッシュとか。
肉眼では地味なハナダイ・・・と思っていたが、写真におさめれば鮮やか。
しかもハタだった。
ハナダイがハタ科というのがうなずける酷似ぶり。
アシカとみっちり遊んでエキジット。
水中ではあんなに俊敏なのに、陸では超緩慢。
でも、先週のハリケーンは、どうやり過ごしたんだろう?
水面急速では、セブンアップやら、クッキーやら、ポテトチップスやら、バナナやら、リンゴやら、オレンジやら・・・次々と出してくれる。
サンライダーって、いい。
2nd dive Los Islotes
約1時間の水面休息ののち、ふたたびアシカの幼児にあいにゆく。
水底には、yellowtail surgeonfishというなじみのないニザダイ。
アシカの子どもたち、光のあたり方によっては目が青かったりする。
うっかり忘れて、内蔵ストロボを発光させて、しばらくぶちぶちフォト。
せっかくかわいいのに。
兄弟?仲間?もあぐあぐ。
とにかく、幼児たちの好奇心に満ちた目は、見ていて飽きない。
おしり。
アシカチューをいどむマルコ。お子様冷静。
チューより、あぐあぐする方が好きみたい。
あぐあぐは時に力強く、イテテテという音声が入っている動画多数。
かじるのは、仲間や人だけではない。
よくヒトデなんかをくわえるフォトを見るが、水底のカイメンみたいなやつをくわえてみたり。
が、ときに落とす。
落とす瞬間の表情。あー!
無事にくわえなおして、ホッ・・・。
あしかのくりくりお目目にぞんぶんに癒されて、エキジット。
エキジットしたら、早くもランチ。
スキッパーさんがアボガドをカットしてくれて、新鮮なトマト、レタスにハム、ハラペーニョなど、好きなものを各自はさんでバケットサンド。
おいし~い。
あしたもロスイスロテスで潜るとのことで、3本目は、La Isla Ballenaくじら島へ。
途中、美しいケーブあり。
3rd dive La Isla Ballena
ロブスターに、
不明のフエフキダイ系の群れに、
洋の東西を問うのか問わないのかよくわからないカサゴに、
ブルーアンドイエロークロミスの幼魚軍団に、
ヒトデに、
不明のハタに、
・・・と、スター性のあるいきものはいないのだけれど、地形はなかなか。
カベのソフトコーラルがきれい。
夜潜ったら、きれいだろうな。
エキジットするや否や、すかさず差し出されるコロナ。
サンライダーって超いい!!
これはラパススタイル?
それともサンライダーならでは?
ダイビングマニュアル的にはNGだけれど。
ショップに戻ると、ファブさんがラパスマップをくれて、スーパーやらコンビニを懇切丁寧に教えてくれる。
ディナーは、マルコおすすめの、マルコの友だちがやっているという店を教えてもらい、「あすたまにゃーな」と店を後にした。
ディナー難民
ホテルに帰って、シャワーをしても、まだまだ外は暑そう。
サンセットめがけて、散歩に出る。
倒木、落ち葉、電線垂れ下がりで足下注意。
私たちのホテル、ポサダ・ルナ・ソルは、町の中心までは少し歩く。
海沿いに出ると、道は片付いている。
アシカのゴミ箱発見。
のどかなサンセットタイム。
散歩をする人、ジョギングする人、ビーチでエクササイズをする人びと、ドッグランをさせる人など。
アオウミカメのゴミ箱も発見。
まもなくサンセット。
やがてイルカとマーメイドのモニュメント登場。
町並みを背にすると、なんだかカオス。
さあ、サンセットも見たし、レストランへゆこう♪
友だちは地図片手に、迷わずずんずん進んでゆく。
ナビはしっかり者にまかせて、私はついてゆくだけの人。
坂道にはいり、またまた葉っぱや大枝、小枝が散乱している。
民家がならび、軒下で夕涼みをするご老人、井戸端会議中の女性なんかがいて、のんびりした空気。
が、民家には、ほぼもれなく番犬がいて、横を通ろうものなら、たいへんご立腹、もれなく吠えたてられるうえに、しっかり柵越し、塀越しに追いかけてくる。
さんざんぱら「うー、わんわんわんわん」攻撃にあったあと、レストランにたどりついた。
が、まさかのCLOSED。
中に従業員の姿が見え、あきらめきれない友だちは、トントントン。
なんでも今週中は、18時でクローズとか。
落胆モードで坂道を下りながら、飲食店をさがすが、大半がクローズ。
営業中なのは、チャイニーズ。
ラパスでまで、中華じゃないよね、という感覚のわれわれ。
結局また海沿いに戻って来た。
日本食もあるが、まったく考えていない。
カフェは何件かやっているが、レストラン的な店がない。
唯一、ファミレス的な「アップルビーズ」。
なんどかスルーした結果、かわりもないので、ここでいーか、と入ってみる。
メニューを見ても、メキシカンはなんだかアレンジされているし、アメリカ系も変だし、おまけに安くない。
ドリンク・・・ストロベリーとココナッツのフローズン。
ずいまー。
他出てくるものが、ことごとくおいしくないのに、盛りが良い。
無口になって食べていると、そのうちテイラー・スウィフト的なビデオを大音量でガンガンかけはじめた。
音量でかすぎ、と言っているうちに、バチッとBLACKOUT。
何分たっても、ローソクを用意するような気配もない。
コタキナバルでも、センターポイント地下のフードコートや、バクテ屋で停電にあったけれど、キャンドルサービスがあったぞ。
停電は復旧する気配がなく、もう食べたくもない。
もう出たいね、ということになり、友だちがウェイター呼んで、「今、カードで払えるか」とたずねたら、OKとのこと。
チップもカードでどうぞとのことだったが、お断り。
とてもチップに値するサービスではないのだ。
店から出ると、どこにも電気がついておらず、町中停電。
食事もまずかったし、しょんぼりとぼとぼ帰り道。
10分近く歩いたところで、前を歩いていたビルの電気がパッと灯った。
ハリケーン後、まだまだ電気の供給が不安定なのだ。
どおりで、多くのレストランが夜間営業しないわけだ・・・。
ポサダルナソルへ帰ると、何事もなかったかのように電気はついた。
アシカは楽しかったけれど、なんとなく意気消沈な感じで、おやすみなさい。
2月にストーンズのライブに行って以来、アラームにしている「Start Me Up」で起床。
いつもはチャーララ♪、キースのギターだけで起きるのに、今朝はミックにだいぶ歌われた。
さすがに、長時間フライトの疲れが・・・。
夕べ、メキシコシティエアポートのセブンで買ったココナッツフレークがかかったドーナツをぱくつく。
ダイビングサービスが朝食出すとは知らなかったので買ってしまったが、無駄にするのもしのびなく前菜に。
7時50分には、「ちょっと早いけど、器材もあるしもう降りとく?」と部屋を出る。
器材をかかえてえっちらおっちら階段を降りると、サンライダーの送迎車はもうそこにいた。早っ!
車でホテルの敷地を出ると、路肩のいたるところで倒木や落ち枝が山積みになっていた。
あらためてハリケーンの強烈さをみた。
5分ほどでショップに着くと、ファブさんという、私たちの日程管理をするおじさんが出迎えてくれた。
ファブさんによれば、きょうのゲストは私たちだけ、明日ふたり来て、あさってにはもうひとりやって来るとのことで、全部ハポンからである、
そして奥からマルコが出てきた。
3年前のブルーシャーク2以来だが、ドレッドがすさまじく成長していた。
たしか前は肩下くらいだと思ったが、腰まで伸びている。
「コーヒー飲みますか?」と、パンとコーヒーとカットフルーツを出してくれた。
ラパスのダイビングサイトやら、4日間の予定など、相変わらず日本語堪能ブリーフィング。
きょうは、ロスイスロテスからスタート。
アシカから♪
そして9時に出発。
サンライダーは、ショップの前の通りを渡ればJettyという好立地。
私たちの器材、大量のスナック菓子にソフトドリンクと、そしてコロナが運び出されるのを見て、キラーン♪
ボートはきれいで、特別大きくも小さくもなく、デイトリップのボートとしてはなかなかよい。
海に出れば、ペリカンいっぱい。
青い空、たいらな海。
ボートは快走。
操舵席はアッパーデッキにあり、途中から大音量でmusicが流れて来るが、ことごとく古い歌ばかり。
Have You Ever Seen The Rain、 I Saw Her Standing There...
出発して1時間ほどで、アシカのコロニーがあるロスイスロテスに到着。
島に近づくと、アシカたちが、アゥアゥアゥアゥと鳴いているのが聞こえて来る。
さらに近づくと、波打ち際のロックでごろごろしている彼らの姿が見えて来た。
1st dive Los Islotes
まずは砂地の水底に行き、かいーのしているアシカのおとなを観察。
そして、ブルースポテッドジョーフィッシュに挨拶。
砂地にはさっさと別れを告げ、赤ちゃんのいる岩のほうへ移動開始。
ときどき大人が寄って来るが、動きが速すぎて・・・
ロックにたどりつけば、さっそく赤ちゃんたち。
見上げれば赤ちゃんたち。
次々にやって来る。
動きが速いので、フレームにおさまりきらないわ、ピンはあわないわ・・・。
真っ正面だったり・・・
さかさまになったり・・・。
見上げていたり。
甘噛みタイムもあって。
あまり透明度が良くないところにもってきて、彼らが縦横無尽に泳ぐので、ますます浮遊物だらけ。
背後からしれーっと忍び寄り・・・
かぷっ。
あぐぐぐぐぐ~
前回は、岩かげから、みつめているだけだった赤ちゃんたち。
それはそれでかわいいのだけれど、やはり双方向に遊べるのは楽しい。
さわると水中でもぬくもりを感じるのは、やはりほ乳動物ならでは。
9月の1週目と3週目といった、わずか2週間強の時期の違いで、赤子の遊び度はこんなにもちがうんだ。
そして、油断していると、自分のフィンもしっかりかみかみされてた。
さて,アシカ以外は・・・
INDO-PACIFIC型の魚ばかり見ている私には、なじみのないデザインの魚が多い。
たとえば、パシフィッククレオールフィッシュとか。
肉眼では地味なハナダイ・・・と思っていたが、写真におさめれば鮮やか。
しかもハタだった。
ハナダイがハタ科というのがうなずける酷似ぶり。
アシカとみっちり遊んでエキジット。
水中ではあんなに俊敏なのに、陸では超緩慢。
でも、先週のハリケーンは、どうやり過ごしたんだろう?
水面急速では、セブンアップやら、クッキーやら、ポテトチップスやら、バナナやら、リンゴやら、オレンジやら・・・次々と出してくれる。
サンライダーって、いい。
2nd dive Los Islotes
約1時間の水面休息ののち、ふたたびアシカの幼児にあいにゆく。
水底には、yellowtail surgeonfishというなじみのないニザダイ。
アシカの子どもたち、光のあたり方によっては目が青かったりする。
うっかり忘れて、内蔵ストロボを発光させて、しばらくぶちぶちフォト。
せっかくかわいいのに。
兄弟?仲間?もあぐあぐ。
とにかく、幼児たちの好奇心に満ちた目は、見ていて飽きない。
おしり。
アシカチューをいどむマルコ。お子様冷静。
チューより、あぐあぐする方が好きみたい。
あぐあぐは時に力強く、イテテテという音声が入っている動画多数。
かじるのは、仲間や人だけではない。
よくヒトデなんかをくわえるフォトを見るが、水底のカイメンみたいなやつをくわえてみたり。
が、ときに落とす。
落とす瞬間の表情。あー!
無事にくわえなおして、ホッ・・・。
あしかのくりくりお目目にぞんぶんに癒されて、エキジット。
エキジットしたら、早くもランチ。
スキッパーさんがアボガドをカットしてくれて、新鮮なトマト、レタスにハム、ハラペーニョなど、好きなものを各自はさんでバケットサンド。
おいし~い。
あしたもロスイスロテスで潜るとのことで、3本目は、La Isla Ballenaくじら島へ。
途中、美しいケーブあり。
3rd dive La Isla Ballena
ロブスターに、
不明のフエフキダイ系の群れに、
洋の東西を問うのか問わないのかよくわからないカサゴに、
ブルーアンドイエロークロミスの幼魚軍団に、
ヒトデに、
不明のハタに、
・・・と、スター性のあるいきものはいないのだけれど、地形はなかなか。
カベのソフトコーラルがきれい。
夜潜ったら、きれいだろうな。
エキジットするや否や、すかさず差し出されるコロナ。
サンライダーって超いい!!
これはラパススタイル?
それともサンライダーならでは?
ダイビングマニュアル的にはNGだけれど。
ショップに戻ると、ファブさんがラパスマップをくれて、スーパーやらコンビニを懇切丁寧に教えてくれる。
ディナーは、マルコおすすめの、マルコの友だちがやっているという店を教えてもらい、「あすたまにゃーな」と店を後にした。
ディナー難民
ホテルに帰って、シャワーをしても、まだまだ外は暑そう。
サンセットめがけて、散歩に出る。
倒木、落ち葉、電線垂れ下がりで足下注意。
私たちのホテル、ポサダ・ルナ・ソルは、町の中心までは少し歩く。
海沿いに出ると、道は片付いている。
アシカのゴミ箱発見。
のどかなサンセットタイム。
散歩をする人、ジョギングする人、ビーチでエクササイズをする人びと、ドッグランをさせる人など。
アオウミカメのゴミ箱も発見。
まもなくサンセット。
やがてイルカとマーメイドのモニュメント登場。
町並みを背にすると、なんだかカオス。
さあ、サンセットも見たし、レストランへゆこう♪
友だちは地図片手に、迷わずずんずん進んでゆく。
ナビはしっかり者にまかせて、私はついてゆくだけの人。
坂道にはいり、またまた葉っぱや大枝、小枝が散乱している。
民家がならび、軒下で夕涼みをするご老人、井戸端会議中の女性なんかがいて、のんびりした空気。
が、民家には、ほぼもれなく番犬がいて、横を通ろうものなら、たいへんご立腹、もれなく吠えたてられるうえに、しっかり柵越し、塀越しに追いかけてくる。
さんざんぱら「うー、わんわんわんわん」攻撃にあったあと、レストランにたどりついた。
が、まさかのCLOSED。
中に従業員の姿が見え、あきらめきれない友だちは、トントントン。
なんでも今週中は、18時でクローズとか。
落胆モードで坂道を下りながら、飲食店をさがすが、大半がクローズ。
営業中なのは、チャイニーズ。
ラパスでまで、中華じゃないよね、という感覚のわれわれ。
結局また海沿いに戻って来た。
日本食もあるが、まったく考えていない。
カフェは何件かやっているが、レストラン的な店がない。
唯一、ファミレス的な「アップルビーズ」。
なんどかスルーした結果、かわりもないので、ここでいーか、と入ってみる。
メニューを見ても、メキシカンはなんだかアレンジされているし、アメリカ系も変だし、おまけに安くない。
ドリンク・・・ストロベリーとココナッツのフローズン。
ずいまー。
他出てくるものが、ことごとくおいしくないのに、盛りが良い。
無口になって食べていると、そのうちテイラー・スウィフト的なビデオを大音量でガンガンかけはじめた。
音量でかすぎ、と言っているうちに、バチッとBLACKOUT。
何分たっても、ローソクを用意するような気配もない。
コタキナバルでも、センターポイント地下のフードコートや、バクテ屋で停電にあったけれど、キャンドルサービスがあったぞ。
停電は復旧する気配がなく、もう食べたくもない。
もう出たいね、ということになり、友だちがウェイター呼んで、「今、カードで払えるか」とたずねたら、OKとのこと。
チップもカードでどうぞとのことだったが、お断り。
とてもチップに値するサービスではないのだ。
店から出ると、どこにも電気がついておらず、町中停電。
食事もまずかったし、しょんぼりとぼとぼ帰り道。
10分近く歩いたところで、前を歩いていたビルの電気がパッと灯った。
ハリケーン後、まだまだ電気の供給が不安定なのだ。
どおりで、多くのレストランが夜間営業しないわけだ・・・。
ポサダルナソルへ帰ると、何事もなかったかのように電気はついた。
アシカは楽しかったけれど、なんとなく意気消沈な感じで、おやすみなさい。