甲殻類ガイドに定評のある、那覇のダイビングショップとファンダイブ。
朝は7時20分ピックアップで、早すぎもせず、遅すぎもせず。
前日の粟国は5時ピックアップだったかわりに、ホテルに帰ってきたのも14時すぎと、スタートも、終了も、びっくりぽん(そろそろ死語!?)な早さだった。
お昼寝し~よぉ♪と思ったが、洗濯したりTV見てたら、日は西に傾いてしまった。
さっさと晩ごはん食べて、さっさと寝~よおっ♪と思って、18時頃、夕食に繰り出した。
那覇では常々、24時間営業の食堂というものにチャレンジしたいと思っていた。
私の場合、だいたいいつも、那覇は仮眠だけ。
終業後に夕食抜きで最終便に乗って深夜着、翌朝、ホテルの朝食開始前にチェックアウトして、始発便で久米島へ、っていうパターンが多い。
なので、よなよな食べに行ったり、朝食をちゃんと食べたいと思うと、24時間営業の店しかない。
いろいろググって、食堂のめぼしはつけているのだが、だいたい夜は力つきており、朝はもたもたしていて、これまで食堂に縁はなかった。
だから、今回こそは、思い切って「食堂」というのにいってみよう。
ホテルから、徒歩約7分の、「三笠久米店」デビュー。
ショーウィンドーのサンプルは、どれもおいしそうには見えないが、心はご当地メニュー「ちゃんぽん」。
ちゃんぽんと言っも、沖縄は麺じゃなくて、ごはん。
食堂の中に入れば、タイムスリップ。
お世辞にもキレイとは言えない、昭和のたたずまい。
働いているのは、ご高齢のご婦人ばかり。
食堂の仕組みがわからないので、「いらっしゃいませ」と言われた瞬間、「ちゃんぽんお願いします」と言ったら、「食券買ってください」と厳しめに言われた。
でも、券売機の前に行く前に、厨房の人にちゃんぽんのオーダーは通って、調理開始していた。
店内、なぜかカメの水槽があるのが微妙。
だいぶ待って出てきたちゃんぽん。
一口食べて、子どもの頃に戻ったような気持ちになった。
味付けが懐かしいのだ。
小学校3年生頃、食べたような味だ。
これ、東京の沖縄料理屋のランチで展開してほしいな。
食堂、はまりそう…
ほっこりして、ホテルに戻り、さあ寝ようと思っていたのに、あさが来たのスピンオフがはじまったので、「新次郎さん!」とTVを見てしまい、10時になり、11時になり…結局寝不足。
朝食は、ホテルの斜め前にあるローソンで物色。
食べたいものがみつからないので、ウイダーインでやり過ごす。
ダイビングショップの車に乗ると、「万座毛にゆきます」で、恩納村ふたたび…
おととい潜ったのは、おとといのショップのオリジナルポイントで、かぶることはないからいいや。
と思いきゃ、もうひとりのゲストさんの熱い要望で、1本潜ったら、タイドプールですと!
私の目は、一瞬宙を泳いだが、タイドプールは、潮が合っていてこそ入れるもの。
次はいつになるかわからないので、まじかー!?と思いつつも、そこそこ喜んで。
万座毛ホーシュー
洞窟「ウドゥイガマ」を通って、ビーチに出る。
タンクは先に、イントラさんが運んでくれた。
ウドゥイガマは、恩納村指定民俗文化財で、洞窟へと続く道の手前には、説明書きがあるが、感心している心のゆとりはない。
頭の中に残っているのは、洞窟の中で、「20人ほどが車座になれる」だけ。
足元に気をとられて、洞窟の様子を見まわしたりする余裕もなく、こういうエントリー苦手ーーー!という思いしかない。
でも、ここ、昔、来たことがあるような、ないような。
どっちか思い出せない。
洞窟抜けて波打ち際に出ると、波に翻弄される予感。
さらに、リーフの切れ目は彼方に見えて、潜降ポイント遠っ!
おまけに、タンクのバルブを開けると、プシューーーーー!
Oリングかと思いきや、ファーストステージの付け根からエアー大放出中。
おいおい、それじゃなくてもこのあたりのスチール、盛りが悪いのに。
イントラさんは、かわりのレギュを持ってくると車に戻っていったが、もう一人のダイバーさんは先にエントリーして、沖に見え隠れしているので、心から申し訳ない。
しばらくしてイントラさんが戻ってきて、「なんでこんなところがゆるむのかな場所を締め直したら、大丈夫そう」とのことで、再度セッティングしてバルブ開けたら普通に戻っていた。
気をとりなおしてエントリーすると、案の定、寄せては返す波に行きつ戻りつ、フィンをはくのも一苦労。
あ~、こんな感じ、初心者の頃あったな~。
ひとたびフィンをはけば、こっちのもんだけど、泳ぎ始めると、やっぱり、リーフ遠い!
帰りが憂鬱…。
さて、ハナゴンベで30メートル。
うまい具合に撮れなかった。
スチールには190くらいしかエアが入ってないし、スントが黙っちゃないだろうし、寒いし、私はあまり深くはいかず、30m付近をしばしうろうろ。
そして、きょうも待っていたのは、次から次へとウミウシの紹介。
アラリウミウシ。
オトヒメウミウシ。
ミゾレウミウシ。
アデヤカミノウミウシ。
コールマンウミウシ。
イガグリウミウシ。
ヨゾラミドリガイ。
みんな、名は体を表しているのか、名まえまけなんだか…
私には、きれい!だとか、かわいい!だとか、地味じゃん!なんて、イメージだけの分類しかできないウミウシ。
まだまだ、ウミウシ図鑑購入にはいたらない。
ウルトラマンボヤ。
ムラサキゼブラヤドカリ。
ヤドカリには興味がないし、目つきがどうも…なんだけど、ずいぶんとキレイだから、これはしかと覚えた!
浮上すると、また寄せては返す波でしんどー。
波酔いする人なら、アウトだろーな。
フルフットにブーツなもんだから、フィンが脱げずに、七転八倒。
この様子を見たら、私が2000ダイブ近く潜り、PADIのIDCを通った過去を、誰も信じないであろう。
タイドプール
水面休息のあと、ふたたび洞窟通って、今度は左手側のタイドプールへ。
きょうはタンクなし。
ものすごく浮くということで、ウェイトはつけられるだけつけたほうが…的なアドバイスで、腰のベルトに加え、首からも、ウェイトベルトを下げてゆく。
お坊さんが首からかけている袈裟なイメージ!?
ダイビングを知らない人が見たら、いったい何の訓練!?って思いそう。
外人ファミリーが、ちゃっちい(失礼)保護スーツ着てうろうろしていたが、ついに入ってこなかったのは、我々が変態に見えて、ひるんだか!?
きょうも水中では、ロウソクギンポが跳ねまくっている。
波打ち際で這いつくばって、さっそく観察。
きょうもみんな夢見がちな表情で上を向いている。
カップル成立記念写真!
うーん、なんだろ!?
この紗がかかったような、霞のかかったような…。
カメラをチェックすると、めちゃめちゃ曇ってる。
水面休息時、直射日光が当たる場所に、カメラ置いてたもんなぁ。
となったら、TG-4の強みで、防水ケースから出して撮る。
ぴょこぴょこすると、まず撮れないので、しばし動画で観察。
縦にしたら、めちゃめちゃ細い…
鏡面写真は困難。
水深10センチもないけれど、ちびなギンポだから、かなりひかないと水面に映る姿はおさめられない。
何かが飛びだしたので、気配がした方を見ると、波打ち際で、半身を空気中さらしている個体が…。
ホホグロギンポもいっぱいいたらしいが、私がホホグロ集落に移動したころには、エキジットタイム。
マグロが食べたい
きょうも遅ランチ。
何が食べたいか、肉か、魚か、ってな会話のあと、協議の結果、マグロになった。
その名も「まぐろ食堂」をめざして泊漁港へ。
が、まぐろ食堂はすでに閉店していて、とまりんへの移転予定のチラシが貼ってあった。
そして、泊いゆまちにある「丼すし まぐろ屋本舗」へ。
市場の片隅にあるカウンターなイメージだけれど、あなどれない。
まぐろ丼、ねぎとろ、中落ちがワンコイン♪
悩んだ結果、まぐろまかない丼@680円。
なんてコストパフォーマンスがいいんだろう。
オリオンとマグロのもたらす、ジャッキーステーキハウスで味わったのとは違う多幸感。
おなかもいっぱいになって、ショップに寄って、ログつけて精算して解散。
ホテルに戻ったら、厄介な器材洗い。
この「KARIYUSHI LCH PREMIUM」、シャワールームが狭いので、器材洗いが大変。
器材洗いと干し物で、すっかり疲労困憊。
器材干しを考えると、多少高くても、バルコニーつきの部屋をとるべきだった。
那覇のホテルは、だいたいどこも狭いけれど、ロコアナハの、2階のベランダつきのお部屋あたりが、器材つきにはよさそう。
しかも、このホテル、室内でも干し物がなかなか乾かない。
ってことは、お肌にやさしい!?
ジャッキーステーキハウスのタコス
夕方、気まぐれで国際通りまで行って、ハブボックスでTシャツGET。
夕食には、ホテル近くの居酒屋や食堂何件かに目をつけていたけれど、日曜日は、休業中の店が多い。
恩納村から那覇に戻ってからの遅いランチだったので、あまりおなかがすいておらず、軽く食べたい。
ふと、ジャッキーステーキハウスのタコスがテイクアウトできることを思い出し、買に行く。
午後7時のジャッキー前は、ものすごい人だった。
ドア前にたたずむ人々をかき分けて店内に入り、「テイクアウトなんですけど…」と言ったら、すぐにオーダーとってくれた。
店内、日本人と中国人が半々な感じでウェイティング。
ウェイティングの人びとを横目に、数分でタコスが出来上がり、お持ち帰り。
ホテルに帰って、開けてみる。
まず、レトロな包装がよろしいわ~。
うすうす感づいてはいたけれど、超ボリューミー。
まあ、しばらくロクハンで海に入ることもないし、脂肪が増えてもいっか。
でも、これはビール飲んだら、完食できないとみた。
もし完食したら、ビールがは入らないだろう。
というわけで、珍しくビールをあきらめた。
その後、CSでクラプトンのドキュメンタリーを見ていたら、不覚にも寝落ちしてしまった。
NH994 那覇10:05 羽田12:25あらため…
あくる月曜日、4月25日は午後から出勤。
10:05発のフライトをとってあったが、前の日1ダイブだったし、さらに1便早くして、いったん家に帰ろう。
ANAのアプリで空席を調べると、始発の7:55発のフライトには30席以上ある模様。
スターアライアンスの特典航空券なら、たぶん変えてくれるはず、と妙な確信があり、6:45旭橋発のゆいレールに乗って空港へ。
発券カウンターに行き、若い女性地上職員「1便早いのに変えていただけませんか?」とたずねると、笑顔で「変更できる航空券かお調べしまぁす!」
そして、「十分な空席がございますのでご用意させていただきます!」
よしよし。フライトを変えたら、軽く何か食べたい。
A&Wか?と思ったが、気が進まない。
1階のローソンに行って、ゴーヤチャンプルーと、朝からブルーシールのウベアイスのカップアイス。
ベンチで悠長にコンビニ弁当食べて、15分前に保安検査場入り口に行ったら、「○○様~、いらっしゃいましたら、お急ぎ保安検査場を通過のうえ、32番ゲートにお越しくださいませ~」と、フルネームで呼び出しだ。
15分前にチェックイン締め切りなら、まさに今まだ、その時間じゃん…
せっかちというか、日本の空港は、お客が乗りっぱぐれないように、すばらしいというか。
そんなANAは、珍しく(失礼)定刻より早く羽田についた。
そして、珍しく晴れていた。
自宅に荷物をえっちらおっちら持ち帰って、バスタブに器材を放り込んで、沖縄本島の旅終了。
時期的にスカッと晴れないけれど、悪くない3泊4日だった。
ロクハンもあるし、私の沖縄対応シーズンが長くなったから、また行こうっと。
朝は7時20分ピックアップで、早すぎもせず、遅すぎもせず。
前日の粟国は5時ピックアップだったかわりに、ホテルに帰ってきたのも14時すぎと、スタートも、終了も、びっくりぽん(そろそろ死語!?)な早さだった。
お昼寝し~よぉ♪と思ったが、洗濯したりTV見てたら、日は西に傾いてしまった。
さっさと晩ごはん食べて、さっさと寝~よおっ♪と思って、18時頃、夕食に繰り出した。
那覇では常々、24時間営業の食堂というものにチャレンジしたいと思っていた。
私の場合、だいたいいつも、那覇は仮眠だけ。
終業後に夕食抜きで最終便に乗って深夜着、翌朝、ホテルの朝食開始前にチェックアウトして、始発便で久米島へ、っていうパターンが多い。
なので、よなよな食べに行ったり、朝食をちゃんと食べたいと思うと、24時間営業の店しかない。
いろいろググって、食堂のめぼしはつけているのだが、だいたい夜は力つきており、朝はもたもたしていて、これまで食堂に縁はなかった。
だから、今回こそは、思い切って「食堂」というのにいってみよう。
ホテルから、徒歩約7分の、「三笠久米店」デビュー。
ショーウィンドーのサンプルは、どれもおいしそうには見えないが、心はご当地メニュー「ちゃんぽん」。
ちゃんぽんと言っも、沖縄は麺じゃなくて、ごはん。
食堂の中に入れば、タイムスリップ。
お世辞にもキレイとは言えない、昭和のたたずまい。
働いているのは、ご高齢のご婦人ばかり。
食堂の仕組みがわからないので、「いらっしゃいませ」と言われた瞬間、「ちゃんぽんお願いします」と言ったら、「食券買ってください」と厳しめに言われた。
でも、券売機の前に行く前に、厨房の人にちゃんぽんのオーダーは通って、調理開始していた。
店内、なぜかカメの水槽があるのが微妙。
だいぶ待って出てきたちゃんぽん。
一口食べて、子どもの頃に戻ったような気持ちになった。
味付けが懐かしいのだ。
小学校3年生頃、食べたような味だ。
これ、東京の沖縄料理屋のランチで展開してほしいな。
食堂、はまりそう…
ほっこりして、ホテルに戻り、さあ寝ようと思っていたのに、あさが来たのスピンオフがはじまったので、「新次郎さん!」とTVを見てしまい、10時になり、11時になり…結局寝不足。
朝食は、ホテルの斜め前にあるローソンで物色。
食べたいものがみつからないので、ウイダーインでやり過ごす。
ダイビングショップの車に乗ると、「万座毛にゆきます」で、恩納村ふたたび…
おととい潜ったのは、おとといのショップのオリジナルポイントで、かぶることはないからいいや。
と思いきゃ、もうひとりのゲストさんの熱い要望で、1本潜ったら、タイドプールですと!
私の目は、一瞬宙を泳いだが、タイドプールは、潮が合っていてこそ入れるもの。
次はいつになるかわからないので、まじかー!?と思いつつも、そこそこ喜んで。
万座毛ホーシュー
洞窟「ウドゥイガマ」を通って、ビーチに出る。
タンクは先に、イントラさんが運んでくれた。
ウドゥイガマは、恩納村指定民俗文化財で、洞窟へと続く道の手前には、説明書きがあるが、感心している心のゆとりはない。
頭の中に残っているのは、洞窟の中で、「20人ほどが車座になれる」だけ。
足元に気をとられて、洞窟の様子を見まわしたりする余裕もなく、こういうエントリー苦手ーーー!という思いしかない。
でも、ここ、昔、来たことがあるような、ないような。
どっちか思い出せない。
洞窟抜けて波打ち際に出ると、波に翻弄される予感。
さらに、リーフの切れ目は彼方に見えて、潜降ポイント遠っ!
おまけに、タンクのバルブを開けると、プシューーーーー!
Oリングかと思いきや、ファーストステージの付け根からエアー大放出中。
おいおい、それじゃなくてもこのあたりのスチール、盛りが悪いのに。
イントラさんは、かわりのレギュを持ってくると車に戻っていったが、もう一人のダイバーさんは先にエントリーして、沖に見え隠れしているので、心から申し訳ない。
しばらくしてイントラさんが戻ってきて、「なんでこんなところがゆるむのかな場所を締め直したら、大丈夫そう」とのことで、再度セッティングしてバルブ開けたら普通に戻っていた。
気をとりなおしてエントリーすると、案の定、寄せては返す波に行きつ戻りつ、フィンをはくのも一苦労。
あ~、こんな感じ、初心者の頃あったな~。
ひとたびフィンをはけば、こっちのもんだけど、泳ぎ始めると、やっぱり、リーフ遠い!
帰りが憂鬱…。
さて、ハナゴンベで30メートル。
うまい具合に撮れなかった。
スチールには190くらいしかエアが入ってないし、スントが黙っちゃないだろうし、寒いし、私はあまり深くはいかず、30m付近をしばしうろうろ。
そして、きょうも待っていたのは、次から次へとウミウシの紹介。
アラリウミウシ。
オトヒメウミウシ。
ミゾレウミウシ。
アデヤカミノウミウシ。
コールマンウミウシ。
イガグリウミウシ。
ヨゾラミドリガイ。
みんな、名は体を表しているのか、名まえまけなんだか…
私には、きれい!だとか、かわいい!だとか、地味じゃん!なんて、イメージだけの分類しかできないウミウシ。
まだまだ、ウミウシ図鑑購入にはいたらない。
ウルトラマンボヤ。
ムラサキゼブラヤドカリ。
ヤドカリには興味がないし、目つきがどうも…なんだけど、ずいぶんとキレイだから、これはしかと覚えた!
浮上すると、また寄せては返す波でしんどー。
波酔いする人なら、アウトだろーな。
フルフットにブーツなもんだから、フィンが脱げずに、七転八倒。
この様子を見たら、私が2000ダイブ近く潜り、PADIのIDCを通った過去を、誰も信じないであろう。
タイドプール
水面休息のあと、ふたたび洞窟通って、今度は左手側のタイドプールへ。
きょうはタンクなし。
ものすごく浮くということで、ウェイトはつけられるだけつけたほうが…的なアドバイスで、腰のベルトに加え、首からも、ウェイトベルトを下げてゆく。
お坊さんが首からかけている袈裟なイメージ!?
ダイビングを知らない人が見たら、いったい何の訓練!?って思いそう。
外人ファミリーが、ちゃっちい(失礼)保護スーツ着てうろうろしていたが、ついに入ってこなかったのは、我々が変態に見えて、ひるんだか!?
きょうも水中では、ロウソクギンポが跳ねまくっている。
波打ち際で這いつくばって、さっそく観察。
きょうもみんな夢見がちな表情で上を向いている。
カップル成立記念写真!
うーん、なんだろ!?
この紗がかかったような、霞のかかったような…。
カメラをチェックすると、めちゃめちゃ曇ってる。
水面休息時、直射日光が当たる場所に、カメラ置いてたもんなぁ。
となったら、TG-4の強みで、防水ケースから出して撮る。
ぴょこぴょこすると、まず撮れないので、しばし動画で観察。
縦にしたら、めちゃめちゃ細い…
鏡面写真は困難。
水深10センチもないけれど、ちびなギンポだから、かなりひかないと水面に映る姿はおさめられない。
何かが飛びだしたので、気配がした方を見ると、波打ち際で、半身を空気中さらしている個体が…。
ホホグロギンポもいっぱいいたらしいが、私がホホグロ集落に移動したころには、エキジットタイム。
マグロが食べたい
きょうも遅ランチ。
何が食べたいか、肉か、魚か、ってな会話のあと、協議の結果、マグロになった。
その名も「まぐろ食堂」をめざして泊漁港へ。
が、まぐろ食堂はすでに閉店していて、とまりんへの移転予定のチラシが貼ってあった。
そして、泊いゆまちにある「丼すし まぐろ屋本舗」へ。
市場の片隅にあるカウンターなイメージだけれど、あなどれない。
まぐろ丼、ねぎとろ、中落ちがワンコイン♪
悩んだ結果、まぐろまかない丼@680円。
なんてコストパフォーマンスがいいんだろう。
オリオンとマグロのもたらす、ジャッキーステーキハウスで味わったのとは違う多幸感。
おなかもいっぱいになって、ショップに寄って、ログつけて精算して解散。
ホテルに戻ったら、厄介な器材洗い。
この「KARIYUSHI LCH PREMIUM」、シャワールームが狭いので、器材洗いが大変。
器材洗いと干し物で、すっかり疲労困憊。
器材干しを考えると、多少高くても、バルコニーつきの部屋をとるべきだった。
那覇のホテルは、だいたいどこも狭いけれど、ロコアナハの、2階のベランダつきのお部屋あたりが、器材つきにはよさそう。
しかも、このホテル、室内でも干し物がなかなか乾かない。
ってことは、お肌にやさしい!?
ジャッキーステーキハウスのタコス
夕方、気まぐれで国際通りまで行って、ハブボックスでTシャツGET。
夕食には、ホテル近くの居酒屋や食堂何件かに目をつけていたけれど、日曜日は、休業中の店が多い。
恩納村から那覇に戻ってからの遅いランチだったので、あまりおなかがすいておらず、軽く食べたい。
ふと、ジャッキーステーキハウスのタコスがテイクアウトできることを思い出し、買に行く。
午後7時のジャッキー前は、ものすごい人だった。
ドア前にたたずむ人々をかき分けて店内に入り、「テイクアウトなんですけど…」と言ったら、すぐにオーダーとってくれた。
店内、日本人と中国人が半々な感じでウェイティング。
ウェイティングの人びとを横目に、数分でタコスが出来上がり、お持ち帰り。
ホテルに帰って、開けてみる。
まず、レトロな包装がよろしいわ~。
うすうす感づいてはいたけれど、超ボリューミー。
まあ、しばらくロクハンで海に入ることもないし、脂肪が増えてもいっか。
でも、これはビール飲んだら、完食できないとみた。
もし完食したら、ビールがは入らないだろう。
というわけで、珍しくビールをあきらめた。
その後、CSでクラプトンのドキュメンタリーを見ていたら、不覚にも寝落ちしてしまった。
NH994 那覇10:05 羽田12:25あらため…
あくる月曜日、4月25日は午後から出勤。
10:05発のフライトをとってあったが、前の日1ダイブだったし、さらに1便早くして、いったん家に帰ろう。
ANAのアプリで空席を調べると、始発の7:55発のフライトには30席以上ある模様。
スターアライアンスの特典航空券なら、たぶん変えてくれるはず、と妙な確信があり、6:45旭橋発のゆいレールに乗って空港へ。
発券カウンターに行き、若い女性地上職員「1便早いのに変えていただけませんか?」とたずねると、笑顔で「変更できる航空券かお調べしまぁす!」
そして、「十分な空席がございますのでご用意させていただきます!」
よしよし。フライトを変えたら、軽く何か食べたい。
A&Wか?と思ったが、気が進まない。
1階のローソンに行って、ゴーヤチャンプルーと、朝からブルーシールのウベアイスのカップアイス。
ベンチで悠長にコンビニ弁当食べて、15分前に保安検査場入り口に行ったら、「○○様~、いらっしゃいましたら、お急ぎ保安検査場を通過のうえ、32番ゲートにお越しくださいませ~」と、フルネームで呼び出しだ。
15分前にチェックイン締め切りなら、まさに今まだ、その時間じゃん…
せっかちというか、日本の空港は、お客が乗りっぱぐれないように、すばらしいというか。
そんなANAは、珍しく(失礼)定刻より早く羽田についた。
そして、珍しく晴れていた。
自宅に荷物をえっちらおっちら持ち帰って、バスタブに器材を放り込んで、沖縄本島の旅終了。
時期的にスカッと晴れないけれど、悪くない3泊4日だった。
ロクハンもあるし、私の沖縄対応シーズンが長くなったから、また行こうっと。