くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(226) セボシウミタケハゼ Pleurosicya mossambica

2016-05-31 12:24:01 | シパダン図鑑
スズキ目ハゼ科ウミショウブハゼ属のセボシウミタケハゼ。


ミッドリーフのオオシャコガイにちょこん。
このてのハゼの見分けが超苦手。
セボシウミタケハゼは背びれに黒色の斑点があることで判別できるそう。
が、写真がまずくて、よく見えない。


同じ質感のオオシャコガイとハゼが表紙になっていた昔のナショジオを思い出し、引っ張り出してみたら、そっくりで、セボシウミタケハゼに決定。

英名は、Toothy goby、Common ghost coby、Many host goby。
Toothyって、歯は見えない。
ゴーストは、半透明だから?
many host、確かに、これはたまたまシャコ貝がホストだが、藻類、ソフトコーラル、スポンジ、ホヤ類、ナマコ、ウミトサカ、ウミエラと棲み家はさまざま。


「じゃいあんとくらむのとこからエントリーしまーす」とガイドは、意気揚々とブリーフィングをするのだが、肉眼で見れば地味なシャコ貝なので、みんな一瞥をくれてすぐに去って行ってしまう。
下手をするとエントリーの3分後にはロストになるから、そうそうシャコ貝の住人たちにかかわってもいられない。
光をあてるとこんなにも鮮やかなシャコ貝の身に映えるハゼ。
じっくり観察しないともったいない。




コメント
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