くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

シパダン 2017(6) 2017/11/6(日)カパライ、マブール

2018-01-25 11:26:15 |  ダイビング
シパダンに行かない日のダイビングボートは、午前8時出発。
午前6時、シパダンへ行く人々を下ろすリフトがぎちぎち言う音が聞こえてきて、目が覚めた。
やつらさえ来なければ、きょうもシパダンなのに~、とさかうらみ。
シーベンチャーは、6泊で2日をギャランティーと納得して来たものの…
シパダンで毎日潜りたかったら、やっぱりC/E。
でも、あの船、新艇にならない限り、無理。
この部屋だって、C/Eに毛が生えたようなものだけれど。

二度寝して、朝食(ケーキは欠かさない)ののちダイビングに出発。
ガイドは、初日はピートという英国人、おとといはミッチェル、そしてきのうはアダムとローカル続き。
でも、今日もアダム。
なーんだ、日替わりじゃないんだ…。
まあ、水中の視力は、ローカルに限る!
ダイバーは、帰るラスプーチンを除いては、きのうと同じメンバー、それにインド人5人が加わった。
インド担当は英国人女性。

フレンチスピーキング3人組の女性は、鼻ピアス(牛式)をした奔放そうな美人で、相方の男性は、いつも振り回されてるっぽい。
もう一人の男性は暗めで、彼女に気がありそうだけど、どうにもならないね。
たぶん、フランス語圏のカナダ人カップルと、フランス人が、道中で知りあって、同一行動と見た。




1st dive Kapalai Mandarin Valley
1本めは、カパライ。
カンティーンがすぐそこで、たくさんの人が見えた。
相変わらず混んでるなぁ。
シパダンがクローズして2年ほどは、カパライが定宿だったが、そのキャパゆえに、シパダンパーミットが入手しづらく、とんとご無沙汰である。

勝手知ったるカパライ下。
なにをとってもピンが合わず…
おまけに、TG-5のRAWデータ保存と、シパダンでは、見かけるものなんでも撮っているので、メモリが渋くなっており、撮り渋りの消しまくり。
で、写真は1枚も残らなかったが、さまざまなウミウシがいた。

フレンチスピーキング3人は、ここで終了。
3泊で2日間シパダンに行けた、ラッキーな人びと。
たぶん彼らはその価値をわかっていない。


2nd dive Mabul Panglima Reef
最初に、ジョーフィッシュを教えてもらい、撮ろうとしたら、ひっこんだ。

ジョーの巣穴の前で粘っていたら、テック気取り華僑男子がやってきた。
何がいるのというふうなので、引っ込んじゃったというジェスチャーをしたら、何を血迷ったか、カラビナを穴に突っ込む。
ぐりぐりぐり。
「!」
ジョーがこさえた石垣は決壊、あとかたもなくなくなった。
まさに、ブッこわしてた。
信じられない。
軽くトラウマだぞ。
だから、チャイニーズはマナーが悪いといわれるゆえんである。
ダイビング資格をはく奪してほしい。
器物損壊で逮捕じゃー!!
許さじ、えせテック男。

その後、ここでも写真消しまくり、ボケてるけど、ふさふさなウミウシが残った。



3rd dive Mabul Paradise2
パラダイス2。
いろんなものが漁礁にされている。
ハーレーとリヤカー!?

KLのダイビングショップのオヤジは、ハーレーにスタックし、ここでグループから離脱。

チャンバーもある。

これ、シパダンクローズ後、長年放置されてたボルネオ・ダイバーズのやつだろうな。













相変わらず、なにをとってもピンが合わず…

アダム氏は、ミリ単位の甲殻類がお得意。


サイナスが痛い。
たぶん、今回の滞在中には治らないだろう。
リグ下はおもしろいけれど、無理だ。

午後は晴れ。


おやつにはピサンゴレンに。


バン!


素朴なスイーツには恵まれてるシーベンチャー。

夕方、ホワイトボードのシパダンチームにmy name発見。

予備で持ってきたSDカードがエラーとなり使えないので、いらない写真を消す作業にいそしむ夜。
風邪気味だし、早く寝ようと思うが、大潮不眠症は眠くない。

シパダンの方を見に行くと、満月はもう過ぎたけど、まだまだ月の明るい夜。
昔は島から月を見たものなのに…。
シパダンなんてもう飽きただとか、だりぃとパスしたダイビングや、普通種をないがしろにしてきた若いころを悔やんでみる。

たぶんあしたは、この旅最後のシパダン…。
1本1本、大切に潜ろう。
コメント
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