くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

マクタン2017年12月編(1)2017/12/3(日)ちょこっと台北

2018-02-21 22:20:58 |  旅行
5月のマクタンで始まったことしのダイビング。
はやくも師走に突入、潜りおさめもマクタン。

今回は、エバー航空で、台北経由のセブ。
セブ直行便のあるPRやセブパシフィックを使わないのは、いまは断念したマイル修行の名残りと、単に台北に行ってみたかったというのがある。

台北には、桃園空港と松山空港がある。
国際線の本数が多いのは大規模な桃園、市内に便利なのは小規模な松山。
そして、成田発は桃園ゆき、羽田発は松山ゆき。
どっちみち、往きは、東京からの同日乗り継ぎができないので、台北で1泊することになる。
ちょっとおいしいもの食べようぐらいの感覚なので、往きは市内に便利な松山にしてみた。



BR189 羽田1035 台北松山1330
エバー航空といえばキティジェット。
JALが「見合って見合って~」ってなふうに駐機されているのを喜んで眺めていたら…


目の前を横切る、ノーマルエバー。

別にキティラー(今もこの単語、生きてんのかな)じゃないけれど…
サンリオジェット運航ではないのは知っていたけれど、いざ自分の出発ゲートに、地味なジェットが入ってくると…

がっかり感は否めない!?

ひさびさに昼間の左側窓に座ったら、きょうは離陸後、伊豆七島がよく見える。

海の方が暖かいから、ガスり方がすごい。





機内食はハンバーグをチョイス。

ふつー。
台湾ビールは、気に入った!

松山空港着陸態勢入ると、グレーな世界。
どうやら小雨模様。


松山空港
なんだかんだで外に出たら14時15分。
あすは桃園空港午前7時10分発で、今夜は空港近くのノボテルに泊まることにしている。
夕方にはここからバスで桃園へ移動だから、あまり時間がない。
まずは両替。
税関出口出て、すぐ右手にあった臺灣銀行ってので1万出して、NT$(ニュー台湾ドル)2580。
手数料30取られ、手元に残ったのは2550。
ニュー台湾ドル=台湾元をGETしたら、即行動開始といきたいところだが、その前にダイビングバッグを置いて行かねば。
ネットで、コインロッカーかヤマト運輸の一時預かりサービスがあるとリサーチずみ。
でも、小さいとはいっても、右も左もわからぬ松山空港。
インフォメーションデスクでLeft-luggageの場所を聞こう。
デスクには、おばあさんに近いおばさんが座っており、チャイニーズで話しかけられ「???」
おばさん、英語はあんまりお得意ではないようだが、一時預かりは高いからとコインロッカーをすすめてくれた。
Sプロのバッグは、大型ロッカーでも出し入れが大変なので、はじめからヤマトカウンターに行く。
ヤマトは日本のヤマトとまったく同じユニフォームで、フレンドリーではない女子が、「到着時の荷物は日本に送れない」、と何もたずねないうちに、つっけんどんにお断りされた。
「じゃなくてー。荷物預けたいんだよ。」と言ったら、奥に座っていたCCBの笠くんみたいな女子(こないだセンポルナにもいたような。今、東南アジアでは、笠くんみたいな髪型とメガネがはやってんのか?)が、ロッカーにしろと言う。
「大きくて入らないんだよっ!」と言うと笠くんが、「私が入れたる!」と荷物を持ってロッカーへ。
怪力女子笠くんは、荷物をロッカーに押し込み、扉を閉めるが、ぎゅうぎゅうすぎてロックできない。
で、すごすごとカウンターに戻り、3時間250元で荷物を預け。

松山空港近くに、おいしい小籠包の店があるというので、行ってみようと思っていたが、さすがにおなかがすかない。
台北に行きたいと思っていたものの、特別行きたいところがあるわけでもなく。
短時間でMRT沿線で行けるところをと、台北のパワースポット龍山寺に行ってみることにした。

小荷物はロッカー入れて、ロッカー近くのセブンイレブンに寄って、ヤクルト1本。
台湾セブンのゆるキャラ、OPENちゃんと言うらしい。

空港なので、キャプテンスタイル?

さて、MRT乗り場はどこ?
また別のインフォメーションに行って、MRTの場所を確認。
ここも英語で尋ねても、中国語が帰って来る。
私は謝謝とニイハオしか知らないんだぞ~!
「???」で、英語にしてくれた。
駅は空港直結ではなく、空港の真ん前だったので、外に出ると、雨は止んでいたが、肌寒い。

階段おりて、人気の少ないコンコースをとことこ歩く。
駅にたどり着いたら、地図で目的地を探す。
ここ「松山機場」駅は黄土色の文湖線、目指す「龍山寺」は青の坂南線。
黄土色と青の交わる「忠孝復興」で乗り換えるのね、ってな具合で、わかりやすい。


券売機でチケット購入@30元。


出てきたのはトークン。

これをタッチパネルにかざすのはしっくりこない。

松山機上駅はがらがら。


天井のオブジェ。



龍山寺
MRTはシンガポールと似ていて、忠孝復興での乗り換えもスムーズ。
龍山寺駅で1番出口から地上に上がると、広場のような公園(艋舺公園というらしい)で、公園つっきれば龍山寺。
迷いようもないわかりやすさ!
お寺の敷地に入ると、多くの人。


中華系特融の反り返った屋根、龍、龍、龍。










入り口でお線香1本いただき入場してみたら、中は人でいっぱい。
そして、まあ激しく願掛けしている人の多いこと。
私は完全アウェーだから、見よう見まねで参拝して、金色の招き猫の金運御守り買って退場。

土地勘なっしんぐなので、さらなる探訪はやめて、龍山寺界隈をぐるぐる歩く。


夜市アーケードも複数あれど…



まだ16時前で、ぱっとしない。
小籠包が食べたい、というのが台北経由の動機づけの一つだったが、小籠包店も見つけられず。
足が痛くなってきたので、もう松山へ戻ろう。


鳥掛(文鳥占い)
ふたたび龍山寺駅に降りる。

間もなく酉年も終わりだな。

ところで、ここの駅地下は占い横丁。
そうそう、台湾には、有名な文鳥占いがある!
占いには用がないのだが、文鳥に会いたい。
何店舗かあるが、満面の営業スマイルで迎えようとしているところ、呼び込んでいるところは回避して、商売っ気のあまりない店へ。
占い師は、メガネをかけたおじいさん。
日本語を話せる女子が通訳と言って出てきて、「ウチノセンセイハ、トリウラナイダケデナク、ニンソウ、テソウ、セイメイハンダン、ゼンブデ○○元デス」
「いーえ、鳥占いだけで結構です。」
二羽の白文鳥夫妻(?)が、チッ、チッと言いながらチョンチョン。

名前と生年月日を書くと、1羽だけカゴから出てくる。

ここは八卦占いっていうやつね。




文鳥センセイが選んでくれた黄紙の結果…

「あなたは水の人ですね。」
いちおうふんふんと聞いているふりをいつつ、全然理解しちゃいない。
マユツバと思っているし、占い自体に無関心なので、文さんばっかり見てた。
「今年は普通の年でした。来年は良くなります。」とか、都合のよい話だけ心にとめて。
最後に、ラッキーカラーは、緑、水色、黒、白、青、赤…ずいぶん多いな。
土色はダメです、だそーで。
さあさ、早く帰らないと、ヤマトに追徴されちゃう。


松山空港→桃園空港
荷物をピックアップしたら、こんどはバス乗り場確認のために、またまたインフォメーションへ。
毎回、中国語からで「???」となるが、すぐに「乗り場は6番」と、日本人むけのタイムテーブルをくれた。
桃園空港までNT$125、所要時間約50分。
バスに乗る頃には、日もとっぷり暮れた。
バスのトランクには、自分で荷物を入れるのだが、ダイビングバッグを一度でうまく入れられなかったら、後ろのお兄さんが親切に「僕がやるからいいよ」と言ってくれた。
重いのに、悪いことをした…。
日曜の夜の市内は、ちょっと寂しく感じた。
高速に入ると、遠くで打ち上げ花火が上がっている以外は、退屈な眺めだった。


台北ノボテル桃園国際空港
桃園空港に着いたら、ノボテルにはシャトルで移動だ!
でも、リムジンバスは、ちょっと変な場所に着き、シャトル乗り場なんぞはない。
空港の建物内に入り、警備の女性にシャトルバス乗り場を聞いて、乗り場に移動。
でも、そこは風ビュービューで寒いし、バスはいっこうに来そうもない。
これはもうお金で解決、UBERでホテルへ。

割り当てられた部屋は811号室。


ベッドルーム。






ライティングデスク。


大型テレビ。


ミニバー




バスルーム


トイレ




廊下の様子。


エレベーターホールのチェア。

全体的に、スタイリッシュな感じである。


味坊 Wei Fang
空港ホテルなので、近くには何もない。
ホテルの洗練された味では物足りないが、ホテルのレストランでディナー。


すっかりお気に入りの台湾ビール。


おとーし。


汁なし担担麺。


小籠包。


デザートに杏仁豆腐。

すべて普通に美味しかった。
税サ込でNT$880に見合うかどうかは微妙。
やっぱり私は、洗練されたホテルの味より、もっとパンチのきいた夜市の味が向いている。

パワースポット、占い、ホテルのディナーなんて、女子っぽい!?
台北、足が痛くなったけれど、本来のB級グルメ目的はまったく果たせずじまいで、タイムアウト!である。
コメント
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