5月のマクタンで始まったことしのダイビング。
はやくも師走に突入、潜りおさめもマクタン。
今回は、エバー航空で、台北経由のセブ。
セブ直行便のあるPRやセブパシフィックを使わないのは、いまは断念したマイル修行の名残りと、単に台北に行ってみたかったというのがある。
台北には、桃園空港と松山空港がある。
国際線の本数が多いのは大規模な桃園、市内に便利なのは小規模な松山。
そして、成田発は桃園ゆき、羽田発は松山ゆき。
どっちみち、往きは、東京からの同日乗り継ぎができないので、台北で1泊することになる。
ちょっとおいしいもの食べようぐらいの感覚なので、往きは市内に便利な松山にしてみた。
BR189 羽田1035 台北松山1330
エバー航空といえばキティジェット。
JALが「見合って見合って~」ってなふうに駐機されているのを喜んで眺めていたら…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/26/97cffea0e43b5451dafb0ab3fd17d4ce.jpg)
目の前を横切る、ノーマルエバー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/d2/3e6184986a85c2cbaec1f8b580c1d4b6.jpg)
別にキティラー(今もこの単語、生きてんのかな)じゃないけれど…
サンリオジェット運航ではないのは知っていたけれど、いざ自分の出発ゲートに、地味なジェットが入ってくると…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/72/2b89f063279e36f66b163b4ebaa4ea23.jpg)
がっかり感は否めない!?
ひさびさに昼間の左側窓に座ったら、きょうは離陸後、伊豆七島がよく見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/4a/ae98c79d648d184142246e9fa0288514.jpg)
海の方が暖かいから、ガスり方がすごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/01/db0ee64801611ccddddcbc5dcb74ea0b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d1/3800625f4b9c74d254e27585a61efb22.jpg)
機内食はハンバーグをチョイス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/78/869e2627d28d6686357ad59ef215e332.jpg)
ふつー。
台湾ビールは、気に入った!
松山空港着陸態勢入ると、グレーな世界。
どうやら小雨模様。
松山空港
なんだかんだで外に出たら14時15分。
あすは桃園空港午前7時10分発で、今夜は空港近くのノボテルに泊まることにしている。
夕方にはここからバスで桃園へ移動だから、あまり時間がない。
まずは両替。
税関出口出て、すぐ右手にあった臺灣銀行ってので1万出して、NT$(ニュー台湾ドル)2580。
手数料30取られ、手元に残ったのは2550。
ニュー台湾ドル=台湾元をGETしたら、即行動開始といきたいところだが、その前にダイビングバッグを置いて行かねば。
ネットで、コインロッカーかヤマト運輸の一時預かりサービスがあるとリサーチずみ。
でも、小さいとはいっても、右も左もわからぬ松山空港。
インフォメーションデスクでLeft-luggageの場所を聞こう。
デスクには、おばあさんに近いおばさんが座っており、チャイニーズで話しかけられ「???」
おばさん、英語はあんまりお得意ではないようだが、一時預かりは高いからとコインロッカーをすすめてくれた。
Sプロのバッグは、大型ロッカーでも出し入れが大変なので、はじめからヤマトカウンターに行く。
ヤマトは日本のヤマトとまったく同じユニフォームで、フレンドリーではない女子が、「到着時の荷物は日本に送れない」、と何もたずねないうちに、つっけんどんにお断りされた。
「じゃなくてー。荷物預けたいんだよ。」と言ったら、奥に座っていたCCBの笠くんみたいな女子(こないだセンポルナにもいたような。今、東南アジアでは、笠くんみたいな髪型とメガネがはやってんのか?)が、ロッカーにしろと言う。
「大きくて入らないんだよっ!」と言うと笠くんが、「私が入れたる!」と荷物を持ってロッカーへ。
怪力女子笠くんは、荷物をロッカーに押し込み、扉を閉めるが、ぎゅうぎゅうすぎてロックできない。
で、すごすごとカウンターに戻り、3時間250元で荷物を預け。
松山空港近くに、おいしい小籠包の店があるというので、行ってみようと思っていたが、さすがにおなかがすかない。
台北に行きたいと思っていたものの、特別行きたいところがあるわけでもなく。
短時間でMRT沿線で行けるところをと、台北のパワースポット龍山寺に行ってみることにした。
小荷物はロッカー入れて、ロッカー近くのセブンイレブンに寄って、ヤクルト1本。
台湾セブンのゆるキャラ、OPENちゃんと言うらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/bd/9924c931c991e9223dc86d3d68852ca5.jpg)
空港なので、キャプテンスタイル?
さて、MRT乗り場はどこ?
また別のインフォメーションに行って、MRTの場所を確認。
ここも英語で尋ねても、中国語が帰って来る。
私は謝謝とニイハオしか知らないんだぞ~!
「???」で、英語にしてくれた。
駅は空港直結ではなく、空港の真ん前だったので、外に出ると、雨は止んでいたが、肌寒い。
階段おりて、人気の少ないコンコースをとことこ歩く。
駅にたどり着いたら、地図で目的地を探す。
ここ「松山機場」駅は黄土色の文湖線、目指す「龍山寺」は青の坂南線。
黄土色と青の交わる「忠孝復興」で乗り換えるのね、ってな具合で、わかりやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/64/e5fa2349e65f7b47e0579b632d89bacc.jpg)
券売機でチケット購入@30元。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/33/4dbdebe597f635217e83aba490f1d3e5.jpg)
出てきたのはトークン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/c9/2de67e9edba52456535a76cc464fa935.jpg)
これをタッチパネルにかざすのはしっくりこない。
松山機上駅はがらがら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e6/f2e3133d687d2425c31f7e2c588f2f11.jpg)
天井のオブジェ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/03/ba46b6729cb9f498aebf0593152db6f6.jpg)
龍山寺
MRTはシンガポールと似ていて、忠孝復興での乗り換えもスムーズ。
龍山寺駅で1番出口から地上に上がると、広場のような公園(艋舺公園というらしい)で、公園つっきれば龍山寺。
迷いようもないわかりやすさ!
お寺の敷地に入ると、多くの人。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/a3/654fd8f3d5dbd8bdcf635bd292900bc0.jpg)
中華系特融の反り返った屋根、龍、龍、龍。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/85/8e0f2080ea71ed92d2c2c5963fc0d816.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/41/2bf2aac83cf39cfe70ebaa91d0344540.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/57/4d0b02eb24d17102f2d254604d22ecd7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/a7/f9bbb51c11eb3d1c977ba3c55d356b2c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/37/d3b036d8e498bbf75282501eaaa72d47.jpg)
入り口でお線香1本いただき入場してみたら、中は人でいっぱい。
そして、まあ激しく願掛けしている人の多いこと。
私は完全アウェーだから、見よう見まねで参拝して、金色の招き猫の金運御守り買って退場。
土地勘なっしんぐなので、さらなる探訪はやめて、龍山寺界隈をぐるぐる歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/39/01f0e92daaf0485a4f3ba0bfb62ba92d.jpg)
夜市アーケードも複数あれど…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/7f/1d1366716d859487e0f8de430327bf8f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/2f/d62c1cf00cf5c4d54a962c5d5cf0049e.jpg)
まだ16時前で、ぱっとしない。
小籠包が食べたい、というのが台北経由の動機づけの一つだったが、小籠包店も見つけられず。
足が痛くなってきたので、もう松山へ戻ろう。
鳥掛(文鳥占い)
ふたたび龍山寺駅に降りる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/aa/4af14a4a189860c03d83bd9fff4caec0.jpg)
間もなく酉年も終わりだな。
ところで、ここの駅地下は占い横丁。
そうそう、台湾には、有名な文鳥占いがある!
占いには用がないのだが、文鳥に会いたい。
何店舗かあるが、満面の営業スマイルで迎えようとしているところ、呼び込んでいるところは回避して、商売っ気のあまりない店へ。
占い師は、メガネをかけたおじいさん。
日本語を話せる女子が通訳と言って出てきて、「ウチノセンセイハ、トリウラナイダケデナク、ニンソウ、テソウ、セイメイハンダン、ゼンブデ○○元デス」
「いーえ、鳥占いだけで結構です。」
二羽の白文鳥夫妻(?)が、チッ、チッと言いながらチョンチョン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/69/764e7eaac2d2460857cf03448551e095.jpg)
名前と生年月日を書くと、1羽だけカゴから出てくる。
ここは八卦占いっていうやつね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/91/b78baa84fc921d359bfe720ab32327ef.jpg)
文鳥センセイが選んでくれた黄紙の結果…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/c6/7df419004439b6e2bf806470453f3dc2.jpg)
「あなたは水の人ですね。」
いちおうふんふんと聞いているふりをいつつ、全然理解しちゃいない。
マユツバと思っているし、占い自体に無関心なので、文さんばっかり見てた。
「今年は普通の年でした。来年は良くなります。」とか、都合のよい話だけ心にとめて。
最後に、ラッキーカラーは、緑、水色、黒、白、青、赤…ずいぶん多いな。
土色はダメです、だそーで。
さあさ、早く帰らないと、ヤマトに追徴されちゃう。
松山空港→桃園空港
荷物をピックアップしたら、こんどはバス乗り場確認のために、またまたインフォメーションへ。
毎回、中国語からで「???」となるが、すぐに「乗り場は6番」と、日本人むけのタイムテーブルをくれた。
桃園空港までNT$125、所要時間約50分。
バスに乗る頃には、日もとっぷり暮れた。
バスのトランクには、自分で荷物を入れるのだが、ダイビングバッグを一度でうまく入れられなかったら、後ろのお兄さんが親切に「僕がやるからいいよ」と言ってくれた。
重いのに、悪いことをした…。
日曜の夜の市内は、ちょっと寂しく感じた。
高速に入ると、遠くで打ち上げ花火が上がっている以外は、退屈な眺めだった。
台北ノボテル桃園国際空港
桃園空港に着いたら、ノボテルにはシャトルで移動だ!
でも、リムジンバスは、ちょっと変な場所に着き、シャトル乗り場なんぞはない。
空港の建物内に入り、警備の女性にシャトルバス乗り場を聞いて、乗り場に移動。
でも、そこは風ビュービューで寒いし、バスはいっこうに来そうもない。
これはもうお金で解決、UBERでホテルへ。
割り当てられた部屋は811号室。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/e1/5d813df33596413d8389c672e592dcd9.jpg)
ベッドルーム。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/82/b16b26aa253c2b464e8269b098e3c10e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/a1/9118bdafb2a465c06d7ec8af289f6d4f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/0e/ccc15f0180204927ea8c1544711c379f.jpg)
ライティングデスク。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/63/b5530f313f4a0179cecbae86af050b9b.jpg)
大型テレビ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/8a/2ada7593bf46735e5c2ad8c1fb2df074.jpg)
ミニバー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/c0/8eae8c713178a70b34d9defa4681aea1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/0f/f6dce242624d900bfba3f803c0df8101.jpg)
バスルーム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/a6/1554e10c668449bf9b7de40715540194.jpg)
トイレ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/0a/8d1a98db9ab8cf33d8a8f6759cb59fdb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/3d/b17e4805cb5dce0bc8d5c7dd52f5d7eb.jpg)
廊下の様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/2d/aa4404870d3b21f288d9a94788f41296.jpg)
エレベーターホールのチェア。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/bf/e4d71bfca05a4ed8a4c934daaee01bef.jpg)
全体的に、スタイリッシュな感じである。
味坊 Wei Fang
空港ホテルなので、近くには何もない。
ホテルの洗練された味では物足りないが、ホテルのレストランでディナー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/74/5e6d2da112fa34ec7a0a0f47cc355ad1.jpg)
すっかりお気に入りの台湾ビール。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/8b/455e61507322790539543a6df4157e84.jpg)
おとーし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/c2/2c01d0b6e911b00d05044b04cecebc8f.jpg)
汁なし担担麺。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/45/53a65ebb9a6f7a9a842f29987954f3e8.jpg)
小籠包。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/86/bdf0aa72429acd9ffbc86debd0432463.jpg)
デザートに杏仁豆腐。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/93/38da1a989f542f620495bfd405d8036c.jpg)
すべて普通に美味しかった。
税サ込でNT$880に見合うかどうかは微妙。
やっぱり私は、洗練されたホテルの味より、もっとパンチのきいた夜市の味が向いている。
パワースポット、占い、ホテルのディナーなんて、女子っぽい!?
台北、足が痛くなったけれど、本来のB級グルメ目的はまったく果たせずじまいで、タイムアウト!である。
はやくも師走に突入、潜りおさめもマクタン。
今回は、エバー航空で、台北経由のセブ。
セブ直行便のあるPRやセブパシフィックを使わないのは、いまは断念したマイル修行の名残りと、単に台北に行ってみたかったというのがある。
台北には、桃園空港と松山空港がある。
国際線の本数が多いのは大規模な桃園、市内に便利なのは小規模な松山。
そして、成田発は桃園ゆき、羽田発は松山ゆき。
どっちみち、往きは、東京からの同日乗り継ぎができないので、台北で1泊することになる。
ちょっとおいしいもの食べようぐらいの感覚なので、往きは市内に便利な松山にしてみた。
BR189 羽田1035 台北松山1330
エバー航空といえばキティジェット。
JALが「見合って見合って~」ってなふうに駐機されているのを喜んで眺めていたら…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/26/97cffea0e43b5451dafb0ab3fd17d4ce.jpg)
目の前を横切る、ノーマルエバー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/d2/3e6184986a85c2cbaec1f8b580c1d4b6.jpg)
別にキティラー(今もこの単語、生きてんのかな)じゃないけれど…
サンリオジェット運航ではないのは知っていたけれど、いざ自分の出発ゲートに、地味なジェットが入ってくると…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/72/2b89f063279e36f66b163b4ebaa4ea23.jpg)
がっかり感は否めない!?
ひさびさに昼間の左側窓に座ったら、きょうは離陸後、伊豆七島がよく見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/4a/ae98c79d648d184142246e9fa0288514.jpg)
海の方が暖かいから、ガスり方がすごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/01/db0ee64801611ccddddcbc5dcb74ea0b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d1/3800625f4b9c74d254e27585a61efb22.jpg)
機内食はハンバーグをチョイス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/78/869e2627d28d6686357ad59ef215e332.jpg)
ふつー。
台湾ビールは、気に入った!
松山空港着陸態勢入ると、グレーな世界。
どうやら小雨模様。
松山空港
なんだかんだで外に出たら14時15分。
あすは桃園空港午前7時10分発で、今夜は空港近くのノボテルに泊まることにしている。
夕方にはここからバスで桃園へ移動だから、あまり時間がない。
まずは両替。
税関出口出て、すぐ右手にあった臺灣銀行ってので1万出して、NT$(ニュー台湾ドル)2580。
手数料30取られ、手元に残ったのは2550。
ニュー台湾ドル=台湾元をGETしたら、即行動開始といきたいところだが、その前にダイビングバッグを置いて行かねば。
ネットで、コインロッカーかヤマト運輸の一時預かりサービスがあるとリサーチずみ。
でも、小さいとはいっても、右も左もわからぬ松山空港。
インフォメーションデスクでLeft-luggageの場所を聞こう。
デスクには、おばあさんに近いおばさんが座っており、チャイニーズで話しかけられ「???」
おばさん、英語はあんまりお得意ではないようだが、一時預かりは高いからとコインロッカーをすすめてくれた。
Sプロのバッグは、大型ロッカーでも出し入れが大変なので、はじめからヤマトカウンターに行く。
ヤマトは日本のヤマトとまったく同じユニフォームで、フレンドリーではない女子が、「到着時の荷物は日本に送れない」、と何もたずねないうちに、つっけんどんにお断りされた。
「じゃなくてー。荷物預けたいんだよ。」と言ったら、奥に座っていたCCBの笠くんみたいな女子(こないだセンポルナにもいたような。今、東南アジアでは、笠くんみたいな髪型とメガネがはやってんのか?)が、ロッカーにしろと言う。
「大きくて入らないんだよっ!」と言うと笠くんが、「私が入れたる!」と荷物を持ってロッカーへ。
怪力女子笠くんは、荷物をロッカーに押し込み、扉を閉めるが、ぎゅうぎゅうすぎてロックできない。
で、すごすごとカウンターに戻り、3時間250元で荷物を預け。
松山空港近くに、おいしい小籠包の店があるというので、行ってみようと思っていたが、さすがにおなかがすかない。
台北に行きたいと思っていたものの、特別行きたいところがあるわけでもなく。
短時間でMRT沿線で行けるところをと、台北のパワースポット龍山寺に行ってみることにした。
小荷物はロッカー入れて、ロッカー近くのセブンイレブンに寄って、ヤクルト1本。
台湾セブンのゆるキャラ、OPENちゃんと言うらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/bd/9924c931c991e9223dc86d3d68852ca5.jpg)
空港なので、キャプテンスタイル?
さて、MRT乗り場はどこ?
また別のインフォメーションに行って、MRTの場所を確認。
ここも英語で尋ねても、中国語が帰って来る。
私は謝謝とニイハオしか知らないんだぞ~!
「???」で、英語にしてくれた。
駅は空港直結ではなく、空港の真ん前だったので、外に出ると、雨は止んでいたが、肌寒い。
階段おりて、人気の少ないコンコースをとことこ歩く。
駅にたどり着いたら、地図で目的地を探す。
ここ「松山機場」駅は黄土色の文湖線、目指す「龍山寺」は青の坂南線。
黄土色と青の交わる「忠孝復興」で乗り換えるのね、ってな具合で、わかりやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/64/e5fa2349e65f7b47e0579b632d89bacc.jpg)
券売機でチケット購入@30元。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/33/4dbdebe597f635217e83aba490f1d3e5.jpg)
出てきたのはトークン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/c9/2de67e9edba52456535a76cc464fa935.jpg)
これをタッチパネルにかざすのはしっくりこない。
松山機上駅はがらがら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e6/f2e3133d687d2425c31f7e2c588f2f11.jpg)
天井のオブジェ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/03/ba46b6729cb9f498aebf0593152db6f6.jpg)
龍山寺
MRTはシンガポールと似ていて、忠孝復興での乗り換えもスムーズ。
龍山寺駅で1番出口から地上に上がると、広場のような公園(艋舺公園というらしい)で、公園つっきれば龍山寺。
迷いようもないわかりやすさ!
お寺の敷地に入ると、多くの人。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/a3/654fd8f3d5dbd8bdcf635bd292900bc0.jpg)
中華系特融の反り返った屋根、龍、龍、龍。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/85/8e0f2080ea71ed92d2c2c5963fc0d816.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/41/2bf2aac83cf39cfe70ebaa91d0344540.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/57/4d0b02eb24d17102f2d254604d22ecd7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/a7/f9bbb51c11eb3d1c977ba3c55d356b2c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/37/d3b036d8e498bbf75282501eaaa72d47.jpg)
入り口でお線香1本いただき入場してみたら、中は人でいっぱい。
そして、まあ激しく願掛けしている人の多いこと。
私は完全アウェーだから、見よう見まねで参拝して、金色の招き猫の金運御守り買って退場。
土地勘なっしんぐなので、さらなる探訪はやめて、龍山寺界隈をぐるぐる歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/39/01f0e92daaf0485a4f3ba0bfb62ba92d.jpg)
夜市アーケードも複数あれど…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/7f/1d1366716d859487e0f8de430327bf8f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/2f/d62c1cf00cf5c4d54a962c5d5cf0049e.jpg)
まだ16時前で、ぱっとしない。
小籠包が食べたい、というのが台北経由の動機づけの一つだったが、小籠包店も見つけられず。
足が痛くなってきたので、もう松山へ戻ろう。
鳥掛(文鳥占い)
ふたたび龍山寺駅に降りる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/aa/4af14a4a189860c03d83bd9fff4caec0.jpg)
間もなく酉年も終わりだな。
ところで、ここの駅地下は占い横丁。
そうそう、台湾には、有名な文鳥占いがある!
占いには用がないのだが、文鳥に会いたい。
何店舗かあるが、満面の営業スマイルで迎えようとしているところ、呼び込んでいるところは回避して、商売っ気のあまりない店へ。
占い師は、メガネをかけたおじいさん。
日本語を話せる女子が通訳と言って出てきて、「ウチノセンセイハ、トリウラナイダケデナク、ニンソウ、テソウ、セイメイハンダン、ゼンブデ○○元デス」
「いーえ、鳥占いだけで結構です。」
二羽の白文鳥夫妻(?)が、チッ、チッと言いながらチョンチョン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/69/764e7eaac2d2460857cf03448551e095.jpg)
名前と生年月日を書くと、1羽だけカゴから出てくる。
ここは八卦占いっていうやつね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/91/b78baa84fc921d359bfe720ab32327ef.jpg)
文鳥センセイが選んでくれた黄紙の結果…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/c6/7df419004439b6e2bf806470453f3dc2.jpg)
「あなたは水の人ですね。」
いちおうふんふんと聞いているふりをいつつ、全然理解しちゃいない。
マユツバと思っているし、占い自体に無関心なので、文さんばっかり見てた。
「今年は普通の年でした。来年は良くなります。」とか、都合のよい話だけ心にとめて。
最後に、ラッキーカラーは、緑、水色、黒、白、青、赤…ずいぶん多いな。
土色はダメです、だそーで。
さあさ、早く帰らないと、ヤマトに追徴されちゃう。
松山空港→桃園空港
荷物をピックアップしたら、こんどはバス乗り場確認のために、またまたインフォメーションへ。
毎回、中国語からで「???」となるが、すぐに「乗り場は6番」と、日本人むけのタイムテーブルをくれた。
桃園空港までNT$125、所要時間約50分。
バスに乗る頃には、日もとっぷり暮れた。
バスのトランクには、自分で荷物を入れるのだが、ダイビングバッグを一度でうまく入れられなかったら、後ろのお兄さんが親切に「僕がやるからいいよ」と言ってくれた。
重いのに、悪いことをした…。
日曜の夜の市内は、ちょっと寂しく感じた。
高速に入ると、遠くで打ち上げ花火が上がっている以外は、退屈な眺めだった。
台北ノボテル桃園国際空港
桃園空港に着いたら、ノボテルにはシャトルで移動だ!
でも、リムジンバスは、ちょっと変な場所に着き、シャトル乗り場なんぞはない。
空港の建物内に入り、警備の女性にシャトルバス乗り場を聞いて、乗り場に移動。
でも、そこは風ビュービューで寒いし、バスはいっこうに来そうもない。
これはもうお金で解決、UBERでホテルへ。
割り当てられた部屋は811号室。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/e1/5d813df33596413d8389c672e592dcd9.jpg)
ベッドルーム。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/82/b16b26aa253c2b464e8269b098e3c10e.jpg)
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ライティングデスク。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/63/b5530f313f4a0179cecbae86af050b9b.jpg)
大型テレビ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/8a/2ada7593bf46735e5c2ad8c1fb2df074.jpg)
ミニバー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/c0/8eae8c713178a70b34d9defa4681aea1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/0f/f6dce242624d900bfba3f803c0df8101.jpg)
バスルーム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/a6/1554e10c668449bf9b7de40715540194.jpg)
トイレ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/0a/8d1a98db9ab8cf33d8a8f6759cb59fdb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/3d/b17e4805cb5dce0bc8d5c7dd52f5d7eb.jpg)
廊下の様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/2d/aa4404870d3b21f288d9a94788f41296.jpg)
エレベーターホールのチェア。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/bf/e4d71bfca05a4ed8a4c934daaee01bef.jpg)
全体的に、スタイリッシュな感じである。
味坊 Wei Fang
空港ホテルなので、近くには何もない。
ホテルの洗練された味では物足りないが、ホテルのレストランでディナー。
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すっかりお気に入りの台湾ビール。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/8b/455e61507322790539543a6df4157e84.jpg)
おとーし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/c2/2c01d0b6e911b00d05044b04cecebc8f.jpg)
汁なし担担麺。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/45/53a65ebb9a6f7a9a842f29987954f3e8.jpg)
小籠包。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/86/bdf0aa72429acd9ffbc86debd0432463.jpg)
デザートに杏仁豆腐。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/93/38da1a989f542f620495bfd405d8036c.jpg)
すべて普通に美味しかった。
税サ込でNT$880に見合うかどうかは微妙。
やっぱり私は、洗練されたホテルの味より、もっとパンチのきいた夜市の味が向いている。
パワースポット、占い、ホテルのディナーなんて、女子っぽい!?
台北、足が痛くなったけれど、本来のB級グルメ目的はまったく果たせずじまいで、タイムアウト!である。