米国の株式市場は、昨日、史上2番目の暴落となったらしい。日本の株式市場にも影響を及ぼすであろう。米国支配下の日本の経済は、米国次第という所があるから、予想以上の株式市場の乱高下になりそうだ。
イラークからの米軍の撤退にあたり、米国の駐留軍当局と、イラーク国会との間で、条件闘争をしているようだ。敗戦日本も地位協定で、米兵の裁判権を認められていないが、敗戦国イラークでも裁判権を米国に取られるのに反対している議員がいる。あまり反対すると、米軍に密かに殺されるであろう。植民地化した国で、裁判権を自由に出来なければ、植民地を思い通りに支配できないから、裁判権を植民地側に放棄させるのは当然なことだ。裁判権を放棄することは、軍事的に植民地を放棄するも同然だ。日米地位協定で米兵の裁判権を日本に渡して初めて、日本は米国と対等になるのだが、米国が崩壊するにしても、それにはかなりのエネルギーがいるであろう。崩壊する大国は、最後まで、利権を維持しようとするであろうからだ。イラーク国会の米兵裁判権主張を認めてしまったら、米国は日本政府にも日米地位協定の米兵裁判権を主張する余地が与えるであろう。ドイツも世界大戦の敗戦国であるが、米独地位協定がどうなっているのか、知りたい点である。
ミクロの話だが、北上川でボートを漕ごうという企画が着々と進んできている。外語ボートのとき、全日本ジュニアーで優勝したフォアーをいっしょに漕いだ谷内君から、三菱倶楽部のボートの先輩、岸田さんが、気仙沼在住で、東北大学がローマオリンピックに参加したときの主将千葉さんのご案内で登米に来るから、北上川についての情報を提供してくれるようにとのことだ。『良い会』という大学間のボートの集まりがあり、そこで私も講義させられたことがあるが、『良い会』の当番大学が北上川でボートを漕ぐ企画を立てるのだそうだ。
イラークからの米軍の撤退にあたり、米国の駐留軍当局と、イラーク国会との間で、条件闘争をしているようだ。敗戦日本も地位協定で、米兵の裁判権を認められていないが、敗戦国イラークでも裁判権を米国に取られるのに反対している議員がいる。あまり反対すると、米軍に密かに殺されるであろう。植民地化した国で、裁判権を自由に出来なければ、植民地を思い通りに支配できないから、裁判権を植民地側に放棄させるのは当然なことだ。裁判権を放棄することは、軍事的に植民地を放棄するも同然だ。日米地位協定で米兵の裁判権を日本に渡して初めて、日本は米国と対等になるのだが、米国が崩壊するにしても、それにはかなりのエネルギーがいるであろう。崩壊する大国は、最後まで、利権を維持しようとするであろうからだ。イラーク国会の米兵裁判権主張を認めてしまったら、米国は日本政府にも日米地位協定の米兵裁判権を主張する余地が与えるであろう。ドイツも世界大戦の敗戦国であるが、米独地位協定がどうなっているのか、知りたい点である。
ミクロの話だが、北上川でボートを漕ごうという企画が着々と進んできている。外語ボートのとき、全日本ジュニアーで優勝したフォアーをいっしょに漕いだ谷内君から、三菱倶楽部のボートの先輩、岸田さんが、気仙沼在住で、東北大学がローマオリンピックに参加したときの主将千葉さんのご案内で登米に来るから、北上川についての情報を提供してくれるようにとのことだ。『良い会』という大学間のボートの集まりがあり、そこで私も講義させられたことがあるが、『良い会』の当番大学が北上川でボートを漕ぐ企画を立てるのだそうだ。