芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

集団的自衛権と北朝鮮拉致問題

2014年05月30日 | Weblog

昨日、たまたまテレビ朝日のニュース・ステーションを観たが、北朝鮮拉致問題が解決に向かったのは、安倍首相のおかげと頻りと安倍擁護をする解説者がいたので、相変わらず、政権の太鼓持ちを番組に出して政権を雰囲気的に擁護をしているわいと思った。

メディアは、植草一秀、孫崎享の指摘を待つまでもなく、以前から、私もメディアが問題であることを話して来ている。私が瀬戸内寂聴尼をかついで、湾岸戦争の時に、イラークに薬を運んだのも、イラークのフセイン大統領が悪魔であると、米国の宣伝に乗せられて、マス・メディアが米国のお先棒を担いで日本国をフセイン大統領憎し一色に染めていたので、メディアに一人ぐらいその反対の考えを持つものがいることを示したかったからだ。

日本の首相の大半は、米国の下請けをしているだけで、今話題の安倍首相がやたら急いでいる集団的自衛権も財政の逼迫した米国の肩代わりをして軍事的に救援するよう命令されているだけの話しである。