「理科の探検」2014春号が送られてきた。
拙作はいまん彩を載せていただくようになって、
一年が過ぎて5作目になる。
今回は同じSNS所属仲間で、カメラマンの
磯崎輝彦氏という方の写真を元に描かせて
いただいた作品です。(もちろん許可はいただいて
います)
磯崎氏は、野良犬の写真をたくさんUPされて
いるので、お願いしたのである。
そこでの野良ネコの目つきが、あまりにも飼いネコと
違っていたので、描きたくなったのだ。
これが、「理科の探検」に発表した野良ネコ
である。(野良なので、名前は多分なし…)
「春うれい笑みし瞳の奥の奥」
そして、これがビナカさんにちの翔くんです。
「幾度の遠眼差しの夕焼けぬ」
眼差しの違いが、おわかりいただけたかと…。
なおリカタン2014春号は、これまたいい本ですよ、
とても勉強になります。ぜひ御一読あれ…。
やはりよく野良ネコを見かけます。
ここでは、ボランティアの方々が餌をやり、
去勢などして、それ以上増えないように
しています。
いずれにしろ、一度捨てられたという傷は
深く持っているようで、猜疑と憂いを秘めた
眼をしていますね。
翔くんは幸せもんだ!
ノラちゃんは自由な分、厳しい世界で生きていますからね。
このニャンコちゃんも眼で何かを訴えているのでしょう。
翔は穏やかな性格そのもの、優しい眼をしています。