結局観てしまった

まさに”死闘”と言うにふさわしい
サッカーワールドカップ、フランスVS
アルゼンチンの決勝だった。

正直、もう日本は関係ないし、決勝は
観なくても…との思いはあって、一旦
布団をかぶって寝たのだが、試合開始
の午前0時が近づくと、目が覚めて
しまったのだ。

こうなったらもう観るしかないではないか。

前半アルゼンチンが2点入れた時は、これで
決まったかと思ったが、後半に入って
フランスが2点を返したのである。

これだけでも、すごいのだが、延長に
突入してのアルゼンチンメッシのシュート
が決まって、もうこれまでか、という
ところからの、エムバベのハットトリック
となる同点PKが決まって、3対3のPK
決勝となったわけなのだ。

結果はご承知のように、全てのPKを決めた
アルゼンチンが優勝したのである。

MVPは文句なしのレゼンド、メッシという
絵に描いたような見事な結果になったのである。

いやあ……………最高に素晴らしい激闘をありがとう！
と言いたい！

快適なTタイム

最近、眼の衰えを感じるようになった。

元々、年齢と共に各パーツが経年劣化を
起こしてきていたのだが、このところ
視力の悪化が顕著になってきたのだ。

これでも、お絵描き野郎なので、さすがに
眼だけは命なので、ほっとくわけには
いかない。

さりとて、このコロナ禍で、あまり眼科にも
行きたくないのだ。

それでも、何かをしなければ…と思い、
やり始めたのが、眼の体操である。

どうせズボラなので、三日坊主になる
だろうから、何とか良い方法はないか
と思い立ったのが、トイレである。

最近トイレにスマホを持ち込まない、
ということを決めたので、このトイレ
タイムを活用しようと考えたのだ。

まあ場所が場所で申し訳ないのだが、
何せ1日1回は座り込まなくてはならない
場所だし、無念無想になれる唯一の
場所かも知れないではないか。

というわけで、眼球運動をすることに
したのである。

まず、上下左右に黒目を動かし、それから
グリグルリと左右回りを交互に繰り返す。

その後、自分の指先を見詰めて、前後に
動かして、寄り目を繰り返して、最後に
遠くを見るようにして終了。

というわけで、我が眼球体操は、毎日
続いているのだ。

一応10日ほどになるが、成果の程は
まだ、ハッキリとは出ていないものの、
何となく…だが、良さげなものを
感じている。

近々では、さらに顔面体操から、首、
腕、指先、とバージョンアップして
いて、その副産物として、通じも快適な
トイレタイムになったのである♪

おススメです…w

今日の一句

石に乗り　翅の陽ひろぐ　冬の蝶
　　　　　　　　　　　　　　　issei

日本語のやわらかい言葉

最近、時折り、詩が書けたらいいのになあ…
などと思ったりしている。

しかし、元来のヤボ人間なので、詩情豊かな
感性や詩の表現力など、からっきし…なので、
つぶや句に留まっている。

それでも、金子みすずの詩などに涙することも
あるのだ。

そこで、己の分はわきまえているつもりなので、
せめて、長年ひねってきた俳句に、詩情を持ち込め
ないかと、考えて始めている。

まあ、言わば、俳詩、もしくは、詩俳、俳ポエ、
などのような…元々俳句特有の切れ字、や・けり
・かなを使うのが苦手で、いかにも俳句でござい！
という感じが、檻に入れられたような感じに
なって、自分には窮屈感ハンパないのだ。

こういう正統派俳句の王道は、その道の名人に
お任せして、こちらは、あぜ道をトボトボと…w

さりとて、自由律俳句に飛び出すほどの器量も
度胸も持ち合わせていないので、”つぶや句”などと
ほざいているのである。

しかし、詩情を持ち込むなど、これはこれで
中々難しいことが、やってみるとわかるのだ。

ただ、詩情を意識することは大事なので、
これからは、俳句を捻ろうとする度に、
詩情を意識しようかと思っている。

そこで、詩も俳句も言葉が大事なので、
せめて柔らかな言葉を使うことで、
詩情の欠けらぐらいは取り入れられ
ないかと、思い始めたのである。

元々日本語の、たおやか、とか、たゆとう、とか
おもはゆい、など、何とも言えない柔らかな
言葉に惹かれていたのである。

せめて、このやわらかことばを探してみようと
思い立ったのだ。

順不同で
・たおやか
・たゆとう
・おもはゆい
・ゆらめく
・ゆらぎ
・しなやか
・あわれ
・たゆまず
・やむなく
・たそがれ
・おぼろ
・うたかた
・おもかげ
・まどろみ
・ひそやか
・たゆたいし
・しなだれる
・ほのか
・ふくいく
・やおら
・あえかなる
・ひっそり
・もだしおり
・いかな
・そより
・はらはら
・はらり
・ひらひら
・ひらり
・ふらり
・たずたずし
・たずさえて
・のらり
・くらり
・にわか
・なにげ
・しかり
・うるわし
・いわずもがな
・そわそわ
・うらら
・さわやか
・そぞろ
・しとど
・とめどなく
・あたかも
・こしゃくな
・ちょこざい
・しゃらくせい
・慈しむ
・さんざめく
・いかにとやせん
・とまどい
・躊躇
・おもんばかる
思いつくまま羅列してしまったが、中には
意図と違うものも入っていると思うのだが、
とりあえず、やわらかことばとして、ここに
記してみたのだ。

思えば、我が絵の表現目標は、”ゆらぎ”
なので、どこか俳句と重なるものがあるの
かも知れない…。

今日の一句
たおやかに　起きてたゆとう　冬うらら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
何のこっちゃあ…ということになりかねないw

今一度今日の一句

ドア閉まり　乗り遅れたる　白き息
　　　　　　　　　　　　　　　　issei
ウ〜ン、詩情がなあ…w

雪の朝

飼い主を　犬の連れ出す　雪の朝

以前勤めていた会社の上司が
ゴールデンレトリバーを買っていて、
その生まれた子供8匹の写真を使って、
手作りのカレンダーを作っていた。

(これは自宅でのコピーなので、6匹しか
入っていないが、実際に描いてあるの
8匹である)

それが、職場に飾られていたので、あまりの
可愛らしさと、一匹一匹の表情の違いに見惚れて
眺めていたら、上司に声を掛けられたのだ。

上司曰く、「これ奇跡の一枚なんだ」と
シャッターチャンスが奇跡的に決まった
ことを呟いたのである。

そこで、ぜひ描かせてほしいと頼んだら、
快諾を得たので描いた作品である。

自分の作品の中では、シャレではないけど、
ちょっと毛色が違うと言われる作品に
なったのだ…。

飼い主を　犬の連れ出す　雪の朝
　　　　　　　　　　　　　　　issei

サッカーワールドカップのミラクル

いやあ、スペインに勝っちゃいましたね。

朝4時からの中継だったので、ちょうど
起きる頃なので、いいタイミングだと
心待ちにしていたのだが、絵の仕事が
遅くなってしまったので、最初の30分は
机にかじりつかなくてはならなかったのだ。

幸いラジオで中継をやっていたので、
聴きながら絵筆を走らせた。

しかし、前半にいきなり1点先取されて
しまったではないか。

あ〜やっぱりダメか…と、少々ガックリ。
何せ、日本が負けたコスタリカに7-0で
勝ったチームなのである。

それでも、絵を描き終えると、TVにかじりついた。

試合を見ていると、スペインは流れるように
ボールを回しているが、日本はすぐボールを
取られるわ、相手にパスしたりするわで、
レベルの違いを見せつけられていた。

しかし、ふと…待てよ、これってあの逆転勝ち
したドイツ戦と一緒じゃないか…と頭をよぎった。

後半に入って、あれよあれよと言う間に、
ドイツ戦の再現のように、堂安が必殺の
レフティーキックで同点にすると、浅野が
抜け出して、すわ！まさしく再現か‼︎と
思われたが、さすがにそうはいかなかったが、
あっという間に逆転してしまったのである。

試合終了で、日本選手が飛び出してきた時には、
まだ半信半疑の冷めやらぬ状態で、これが
奇跡でなくて何なのだ、と呆然としてしまって
いた。

TVでは、日本チームの実力が世界のトップ
チームと拮抗してきたかに言い始めているが、
確かに、以前と比べると海外組ばかりが揃って
実力は確実に上がってはきているが、我が目で
見る限り、まだアジアの雄というところは
否めない。


サッカーの世界では、残念ながら未だアジアの
レベルは低いのだ。しかし、個々の実力は確実に
上がっているので、それがチームとしてガッチリ
噛み合えば、奇跡の融合を起こす可能性はまだ
十分あるはずである。

奇跡で結構！

これで、次の相手クロアチアに勝てば、初の
ベスト8進出になる。

すでに奇跡は2度起きているが、果たして
3度目のミラクルなるか‼︎

もう祈るしか無い！がんばれミラクルニッポン！

今日の一句
冬嵐　二度ある事は　阿弥陀仏
　　　　　　　　　　　　　　issei