20170720
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2017十七音日記7月朝日のようにさわやかに(3)私も「こんな人たち」のひとり
ジャズダンス、自主練習を続けています。
練習曲、新しく覚える振り付けは『朝日のようにさわやかに』。
1928年、シグマンド・ロンバーグが作曲、作詞オスカー・ハマースタイン2世。
振り付けに使用している曲は、Wynton Kellyのピアノ演奏による『Softly, As In A Mornings Sunrise 』です。
https://www.youtube.com/watch?v=Wh6JbpWhYSo
「Softly」という語を「さわやかに」と訳したのは、当時としては洋楽を売るために、必要なことだったのでしょうが、誤訳と思います。
以下、「歌うためのこなれた歌詞」ではなく、曲理解のための、直訳による春庭拙訳。
ジュリークリスティの歌でどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=L33LYC0n5rA&index=2&list=PLC05E9F74A25CAF9B
(Written by Oscar Hammerstein)
Softly as in a morning sunrise(朝日のようにそっとやさしく)
The light of love comes stealing into a newborn day(生まれてきた一日に、愛の光は静かに忍び込んでくる)
Flaming with all the glow of sunrise(日の出の輝きすべてとともに炎となって)
A burning kiss is sealing a vow that all betray(燃え上がるキスは、偽りの誓いを覆い隠す)
For the passions that thrill love(震える愛の熱情は)
And take you high to heaven(人を天へと昇らせもする)
Are the passions that kill love(愛を殺すその熱情は)
And let it fall to hell (地獄へとつき落とすものなのだけれど)
So ends the story(それが恋の終わりってもの)
Softly, as in an evening sunset(夕日のようにそっとやさしく)
The light that gave you glory(輝きを与えてくれた光は)
Will take it all away(すべてを奪い去ってゆく)
Softly as it fades away(消えていくようにそっとやさしく)
Softly as it fades away
名曲と思いますが、複雑で入り組んだミワ先生の振り付けを踊るには難しすぎる。
夏休み、もっともっと練習します。そして、、、少しはポンポコリンのおなかがそっとやさしく消えていきますように。
『Softly, As In A Mornings Sunrise 』は、朝の光のなかで情熱的なキスではじまった恋が、たちまち色褪せ夕日と共に消え去っていく光のなかに描かれています。
恋ってそんなもの。
さて、与党が進めてきた安保法案、共謀罪法案(テロ等準備罪)、原子力政策などなど、現政権の進めるほとんどの政策に、政権発足時から反対であった春庭。
「丁寧な説明」と口先だけでなにもかもごまかし、ウソをウソで隠そうとしている人々が政権を担っていることにうんざりしている国民の一員です。すなわち、ab首相にとっては「こんな人たち」のひとりです。
このままいくと「こんな人たち」に負けるわけにはいかないと気負うabさん、自分に反対する人は国家転覆をはかるヤカラ、『こんな人たち』は、テロリストである」などと言い出すかもしれません。
当初は政権に恋をしていた人々、そろそろ「夕日の光のなかですべてを奪って去っていく人」に愛想づかしをしてもいいのではないかしら。恋のはじまりには最高の人に見えた恋人も、一日たてば去って行くのです。
「こんな人たち党」の声をひとつにして、うそのない政治をしていけるといいなあ。
<つづく>
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2017十七音日記7月朝日のようにさわやかに(3)私も「こんな人たち」のひとり
ジャズダンス、自主練習を続けています。
練習曲、新しく覚える振り付けは『朝日のようにさわやかに』。
1928年、シグマンド・ロンバーグが作曲、作詞オスカー・ハマースタイン2世。
振り付けに使用している曲は、Wynton Kellyのピアノ演奏による『Softly, As In A Mornings Sunrise 』です。
https://www.youtube.com/watch?v=Wh6JbpWhYSo
「Softly」という語を「さわやかに」と訳したのは、当時としては洋楽を売るために、必要なことだったのでしょうが、誤訳と思います。
以下、「歌うためのこなれた歌詞」ではなく、曲理解のための、直訳による春庭拙訳。
ジュリークリスティの歌でどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=L33LYC0n5rA&index=2&list=PLC05E9F74A25CAF9B
(Written by Oscar Hammerstein)
Softly as in a morning sunrise(朝日のようにそっとやさしく)
The light of love comes stealing into a newborn day(生まれてきた一日に、愛の光は静かに忍び込んでくる)
Flaming with all the glow of sunrise(日の出の輝きすべてとともに炎となって)
A burning kiss is sealing a vow that all betray(燃え上がるキスは、偽りの誓いを覆い隠す)
For the passions that thrill love(震える愛の熱情は)
And take you high to heaven(人を天へと昇らせもする)
Are the passions that kill love(愛を殺すその熱情は)
And let it fall to hell (地獄へとつき落とすものなのだけれど)
So ends the story(それが恋の終わりってもの)
Softly, as in an evening sunset(夕日のようにそっとやさしく)
The light that gave you glory(輝きを与えてくれた光は)
Will take it all away(すべてを奪い去ってゆく)
Softly as it fades away(消えていくようにそっとやさしく)
Softly as it fades away
名曲と思いますが、複雑で入り組んだミワ先生の振り付けを踊るには難しすぎる。
夏休み、もっともっと練習します。そして、、、少しはポンポコリンのおなかがそっとやさしく消えていきますように。
『Softly, As In A Mornings Sunrise 』は、朝の光のなかで情熱的なキスではじまった恋が、たちまち色褪せ夕日と共に消え去っていく光のなかに描かれています。
恋ってそんなもの。
さて、与党が進めてきた安保法案、共謀罪法案(テロ等準備罪)、原子力政策などなど、現政権の進めるほとんどの政策に、政権発足時から反対であった春庭。
「丁寧な説明」と口先だけでなにもかもごまかし、ウソをウソで隠そうとしている人々が政権を担っていることにうんざりしている国民の一員です。すなわち、ab首相にとっては「こんな人たち」のひとりです。
このままいくと「こんな人たち」に負けるわけにはいかないと気負うabさん、自分に反対する人は国家転覆をはかるヤカラ、『こんな人たち』は、テロリストである」などと言い出すかもしれません。
当初は政権に恋をしていた人々、そろそろ「夕日の光のなかですべてを奪って去っていく人」に愛想づかしをしてもいいのではないかしら。恋のはじまりには最高の人に見えた恋人も、一日たてば去って行くのです。
「こんな人たち党」の声をひとつにして、うそのない政治をしていけるといいなあ。
<つづく>