20180308
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2018十八番日記春盛り上がる(5)男女格差ランキング
3月8日、世界女性デーです。国の休日にしているところもあるみたいですが、日本は、祝日にするなら3月3日のほうが支持されるかも。5月5日と並べて3月3日を祝日にするなら、4月4日LGTB祝日もほしいな。
日本のLGTB法的な整備は、各地で「パートナー認定」なども進んできたところもありますが、実態はまだまだ。男女格差も、実態はまだまだ大きい。
さて、日本の男女格差の実態について。
世界男女格差ランキングは、経済・政治・教育・健康の4ジャンルで男女の平等度合いを指数化しています。上位国は格差が少なく、下位国は男女格差が多い。北欧の国には男女格差が少ないことがわかります。
上位30カ国
1位: アイスランド
2位: ノルウェー
3位: フィンランド
4位: ルワンダ
5位: スウェーデン
6位: ニカラグア
7位: スロベニア
8位: アイルランド
9位: ニュージーラン
10位: フィリピン
11位: フランス
12位: ドイツ
13位: ナミビア
14位: デンマーク
15位: イギリス
16位: カナダ
17位: ボリビア
18位: ブルガリア
19位: 南アフリカ
20位: ラトビア
21位: スイス
22位: ブルンジ
23位: バルバドス
24位: スペイン
25位: キューバ
26位: ベラルーシ
27位: バハマ
28位: リトアニア
29位: モザンビーク
30位: モルドバ
下位になった主要国
49位: アメリカ
71位: ロシア
100位: 中国
108位: インド
114位: 日本
118位: 韓国
最下位(144位): イエメン
さてさて、国連加盟190カ国余りある中で、日本は114位。世界の経済的有力国の中では、中国の100位、インドの109位、韓国の118位と並ぶ男女格差の激しさ。
下位国は、ほとんどがイスラム社会であるので、法的には男女平等をうたっている国なのに、114位というのは、本来なら考えられない結果です。
これは、恥ずべきランキング結果と思うのに、政治家はだれも恥ずかしがってもいない。
日本の女性達、世界で男女格差の大きい国に生まれ育って、自分自身の可能性を押しつぶされてきたけれど、それを黙って受け入れてしまっている人の方が多い。
男女差を受けいれるほうが「女としてのしあわせを得られる」という社会。
まあ、たしかにわが身を振り返ってみるなら、男女は平等であるべきだと主張した私には、今までヒトサマからみれば「女としてのしあわせ」なんてもんは薄かったように見えるに違いない。
若いころはまったくモテず、食うや食わずで働き詰めだった人生。なにをもって「女性の幸福」と感じるのかは人によるので、ヒトサマから見て「幸薄い女」と見えようと、私は別段、これで不幸だとも思ってはいないのだけれどね。ただ、もうちょっとお金があったほうが、生活は便利だったろうって、、、ほらほら、そういうこと言うから、「強がる女は幸うすい」って言われちゃう。
なにはともあれ、男女格差114位の国で、かろうじて親子3人の食い扶持かせいで生き延びてきました。まだつづくこの道。
自分の生き方は自分で決める、自分のしたいことができる社会であってほしいと思うけれど。戦争や貧困という女性にとっても大きな問題が解決していない地域も多いので、そちらの解決が先だ、となるところがあるとは思いますが。
世界中の女性達が、自由と平等のもとに人生を自らの手でつかみとって行けますように。
<つづく>
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2018十八番日記春盛り上がる(5)男女格差ランキング
3月8日、世界女性デーです。国の休日にしているところもあるみたいですが、日本は、祝日にするなら3月3日のほうが支持されるかも。5月5日と並べて3月3日を祝日にするなら、4月4日LGTB祝日もほしいな。
日本のLGTB法的な整備は、各地で「パートナー認定」なども進んできたところもありますが、実態はまだまだ。男女格差も、実態はまだまだ大きい。
さて、日本の男女格差の実態について。
世界男女格差ランキングは、経済・政治・教育・健康の4ジャンルで男女の平等度合いを指数化しています。上位国は格差が少なく、下位国は男女格差が多い。北欧の国には男女格差が少ないことがわかります。
上位30カ国
1位: アイスランド
2位: ノルウェー
3位: フィンランド
4位: ルワンダ
5位: スウェーデン
6位: ニカラグア
7位: スロベニア
8位: アイルランド
9位: ニュージーラン
10位: フィリピン
11位: フランス
12位: ドイツ
13位: ナミビア
14位: デンマーク
15位: イギリス
16位: カナダ
17位: ボリビア
18位: ブルガリア
19位: 南アフリカ
20位: ラトビア
21位: スイス
22位: ブルンジ
23位: バルバドス
24位: スペイン
25位: キューバ
26位: ベラルーシ
27位: バハマ
28位: リトアニア
29位: モザンビーク
30位: モルドバ
下位になった主要国
49位: アメリカ
71位: ロシア
100位: 中国
108位: インド
114位: 日本
118位: 韓国
最下位(144位): イエメン
さてさて、国連加盟190カ国余りある中で、日本は114位。世界の経済的有力国の中では、中国の100位、インドの109位、韓国の118位と並ぶ男女格差の激しさ。
下位国は、ほとんどがイスラム社会であるので、法的には男女平等をうたっている国なのに、114位というのは、本来なら考えられない結果です。
これは、恥ずべきランキング結果と思うのに、政治家はだれも恥ずかしがってもいない。
日本の女性達、世界で男女格差の大きい国に生まれ育って、自分自身の可能性を押しつぶされてきたけれど、それを黙って受け入れてしまっている人の方が多い。
男女差を受けいれるほうが「女としてのしあわせを得られる」という社会。
まあ、たしかにわが身を振り返ってみるなら、男女は平等であるべきだと主張した私には、今までヒトサマからみれば「女としてのしあわせ」なんてもんは薄かったように見えるに違いない。
若いころはまったくモテず、食うや食わずで働き詰めだった人生。なにをもって「女性の幸福」と感じるのかは人によるので、ヒトサマから見て「幸薄い女」と見えようと、私は別段、これで不幸だとも思ってはいないのだけれどね。ただ、もうちょっとお金があったほうが、生活は便利だったろうって、、、ほらほら、そういうこと言うから、「強がる女は幸うすい」って言われちゃう。
なにはともあれ、男女格差114位の国で、かろうじて親子3人の食い扶持かせいで生き延びてきました。まだつづくこの道。
自分の生き方は自分で決める、自分のしたいことができる社会であってほしいと思うけれど。戦争や貧困という女性にとっても大きな問題が解決していない地域も多いので、そちらの解決が先だ、となるところがあるとは思いますが。
世界中の女性達が、自由と平等のもとに人生を自らの手でつかみとって行けますように。
<つづく>