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ぽかぽか春庭「サンライズ出雲」

2020-10-15 00:00:01 | エッセイ、コラム
20201015
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2020二十重日記山陰山陽の旅(1)サンライズ出雲

 5月の連休に予定していた出雲旅行、コロナ緊急事態で中止になりました。5月の予定をそっくり9月の連休に延期しました。
 飛行機が嫌いな娘、遠出をするときはできるだけ電車で行こうとする。気圧の変化に敏感で、耳が痛くなり鼻血が出たりするのです。

 「夜行電車に乗って遠出する」という旅行を企画、夜行列車サンライズ出雲で出雲参拝をして、松江、倉敷、岡山をめぐる旅を5月に中止したとき、東京に「Go toキャンペーン」が適用されるなら、9月シルバーウイークのころからじゃないか、という予測し、9月秋分の日連休に出かけることにしました。ヨミははずれ、東京Gotoは、10月1日から。またもやフライング旅行となりました。割引キャンペーンがあるつもりで、そこそこいいホテルを予約したので、お高い旅行になりました。

 出発は金曜日夜の東京発、「サンライズ出雲」。娘は中国旅行のとき夜行電車に乗ったことがあるきりで、日本ではなし。私の夜行旅行は、新宿発11時京都行の青春18きっぷ利用とか、上野発新潟行きとか、夜行ではあっても寝台ではありませんでした。


 22時50分東京駅発。ふたりとも夜行寝台というだけで、子供の遠足気分でうきうきです。昔の寝台と違い、すべて個室。鍵がかかります。私の部屋と娘の部屋は2階寝台、通路を挟んで向かいの部屋。
1階の個室を覗く


 夜景を娘と眺める。「あの灯の並び方は港の景色のようだけれど、いったいどこなんだろ」と、わからないまま各自の部屋で寝る態勢に。いつものように3分で寝入る。

2階の個室


 娘があとで私の位置情報で確認したところによると、「母、海辺の明かりに見えたのは、ありゃ琵琶湖でした」と報告あり。なるほど、湖畔の明かりが海辺の港町に思えた。
 
 いつもの週末土曜日は、たまの寝坊OK日で5時ごろ目覚めても9時すぎまでぐずぐずうとうとするのですが、娘から「朝5時すぎに岡山駅で、サンライズ出雲とサンライズ瀬戸の切り離し作業をみな見に出ていくみたいよ」と聞き、物見高いHALですから、痛めていた足引きずって車外に出て、切り離しを見学。
 昔の蒸気機関車時代、水上行きと草津行きの切り離し作業を飽かず眺めた記憶からすると、別段どうということもない切り離しでした。足、痛かったけれど、好奇心が勝った。
 切り離しを見終わってもう一度ふとんにもぐる。

朝の景色。川面に霧が棚引く


次に目覚めたら9時。10時には出雲に着くので、娘を起こすと、「6時に一度目が覚めたとき朝ごはん分のパンを食べた」と言う。皆が岡山駅の駅弁を朝ごはんに買ってのだけれど、私は切り離し作業を見ていて駅弁買いそびれた。東京駅浅野屋で買ったパンを食べて朝ごはん。

 出雲駅に到着。大社行のバスに乗りました。
 19日土曜日の予定は、大社行きバス途中下車。しまねワイナリーで昼食。バス。停留所ふたつ先の「いにしえの宿桂雲」に投宿。荷物をおいて300m先の出雲博物館へ。
 いつも博物館で「出雲大社特別参拝ツアー」に参加します。一般客は入ることができない大社本殿に参拝できるというので、娘が申し込んだのです。


 出雲市駅に着いたサンライズ出雲


 JR出雲市駅


 一畑電車の大社駅やJR旧大社駅の見学もする予定です。

<つづく>
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