210808
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2021二十一世紀日記夏(5)テレビ観戦
なんだかんだと文句いっぱいの開幕でしたが、五輪競技が始まれば、娘といっしょうけんめい応援しています。
開会式、はっきり言ってしょぼい演出でした。よかったのは森山未來のダンスと大坂なおみの最終点火くらい。海老蔵の「暫」も、市川家のにらみ芸が悪霊退散の伝統であることが、歌舞伎に強い人でもなければわからないし、海外の人には親子の獅子が紅白のたてがみをぐるんぐるん回すほうがわかりやすかったと思います。私が期待していた「和太鼓を競技場に密にならないようにいっぱい集めて、林中心に中心にドンドコ鳴らす」演出がなくてがっかり。
コロナのために派手な演出はできなかったということはわかるけれど、それなら、2022年の夏まで延期して、コロナが収束してから開催してもよかったのじゃないかと思います。昔は同じ年の冬に冬期五輪をやってから夏に夏期オリンピックをしていたのですから、2022年夏の五輪でも国民に不満はなかった。不都合があったのは、さまざまな利権を配分してきた政府だけ。
開会式はしょぼかったけれど、水泳大橋選手の金メダル、柔道阿部兄妹の同日金メダル、若いスケートボーダー 堀米雄斗が金メダル。このスケートボード種目ストリートというのとパークというのとどう違うのかもわからないけれど、なんにせよ金メダルはエライッ。翌26日には西矢椛 が13歳で同じストリート種目で金メダル。中山楓奈15歳が銅メダル。8月4日にパークで金も12歳のメダリスト誕生。
男子体操の金メダル、女子ボクシング金メダル。メダルラッシュに沸きますが、どんな種目も選手はせいいっぱいがんばっているのだから、1回戦敗退とかでも拍手を送り、これまでの努力をたたえたいです。
13歳の西矢もすごいが、女子ソフトボールの上野投手、39歳まで現役を続け,13年ぶりの金メダルも金以上の価値があると思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/24/e6153b369e6d5be9bf87458ec3fbf41d.jpg)
レスリング姉妹で金、卓球の団体男女、フェンシン団体、女子 ルフシルバーメダル、ライブで見たりビデオで見たり、応援に力がこもりました。
テレビ観戦している間にも、コロナ患者はどんどん増加。政府は、「コロナにかかっても、病床足りないから入院しないで、自宅療養せよ」と言う。そんな国に暮らしていても、毎日誠実に働き、暑い中マスクして通勤。えらいね、労働者春庭。がんばれ。
<つづく>