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ぽかぽか春庭「日本語学校夏祭り準備」

2021-08-28 00:00:01 | エッセイ、コラム
20210828
ぽかぽか春庭にっぽにあニッポン語教師日誌>2021日本語学校夏(11)日本語学校夏祭り準備

 8月24日は、夏休み明けの最初の授業。日本語の挨拶語彙を勉強した後、夏祭り準備にかかりました。
 夏祭りのだしもの、学生は5人ずつの班に分かれ、班ごとにゲーム店の準備をしました。

 班は、ビリヤード班、輪投げ班、的当て班、釣り堀班、紙相撲班、ボウリング班、糸引きくじ引き班、などです。
 焼きそば店は、先生が出店。
 
 ハル先生は、釣り堀係です。紙の魚をラミネート加工してダブルクリップやゼムクリップで釣り口をつける。細長い棒にタコ糸を垂らし、糸の先にこれまたゼムクリップで釣り針をつける。ビニールプールの池にパッキン材の細かく切った紙や新聞紙を細切りにしたものをまき、魚を散らします。

 店の名、「スイミー」にしました。スイミーの魚つくり。コピーした紙の魚をラミネート加工する人、はさみで切り抜く人、ゼムクリップの口をつける人



 10分間に釣り上げた魚の数によって、賞品を渡します。

 ベトナムの学生たちは、ボーリング担当。段ボールでレーンを作ります。

 ボーリングレーン完成

 紙を切り抜き,飾りを作る
 

 ネパールの学生は校長の指導のもと、紙相撲を制作大相撲を見たことないけれど、熱心に作業を続けました。
 

 学生は、一回100円で、どのゲームをやってもいいし、かき氷や焼きそばを買ってもいい。
 お金は、職員渾身の手作りお札です。春庭が「青天を衝けドラマ館」でもらった1万円札をアレンジして、職員の顔を入れ込んだお札を作りました。

 さて、準備万端。学生は、日本の夏祭りを味わうことができなかった夏でしたが、校内夏祭りを楽しみに準備しました。これも「日本の夏の文化」の社会科学習です。

<つづく>
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