20211118
ぽかぽか春庭アート散歩>2021アート散歩夏(13)岩合光明の猫写真展 in 富士美術館
ぐるっとパスで回る美術館博物館。2か月という有効期間に、できる限りあちこちを見て回りたいという「モトとらなきゃ」精神の貧民根性。娘は「大人料金」のチケットなので、2館か3館利用すれば、2500円の「ぐるっとパス」のモトはとれる、というのですが、私はどこもたいていシルバー割引料金だから、娘よりも多くの美術館をめぐらないとモトとった気になれない。
娘は、八王子の東京富士美術館は遠すぎて行きたくない、というので、ひとりで行きました。たしかに、今住んでいるところからは八王子まで地下鉄JR乗り継ぎ、八王子からバスに乗る。なかなかの距離です。
創価大学に隣接して1983年に設立された富士美術館。メーヨカイチョー先生が創設者であるところの美術館だから、収蔵品は充実しています。学会員だったら無料で見ることができるのかもしれないが、私はぐるっとパスで入館。今回の展示は「岩合光明の猫写真展」
岩合さんの動物写真は、40年前から見てきました。
私は、1980年にケニアから戻ったあと、岩合光昭ファンになる前に、岩合日出子『アフリカポレポレ-親と子のセレンゲティ・ライフ』を読みました。ああ、私も絶対にアフリカでポレポレライフをおくるぞ、と思って以来の岩合夫妻ファン。
結婚する前は「10年ごとに、ケニアでのんびり1年ぐらい暮らしたい」なんて言っていたことなんぞ、とっくに反故で、40年間アフリカのアの字もケニアのケの字もなかった。タカ氏は勝手にケニアに出かけ、私は仕事で中国やミャンマーに単身赴任しただけ。
最近訪れた岩合動物写真展覧会は「ネコライオン」
猫とライオンの同じようなポーズの写真を並べて、なるほど両方ともネコ科だわい、と思う写真でした。
今回のNHK「岩合光昭の世界ネコ歩き」で取材した猫の写真集、テレビで見たなつかしい猫もいて、楽しかったです。
今回はじめて見た猫写真も、私にはとってもほっこりにっこりの猫たちです。
豚に挨拶
パリの光景と白い猫
岩合さんの猫写真、どれもこれもとってもかわいくて、猫と猫が暮らす各国の風景もとてもすてきで、絵ハガキ買いました。チラシにもなっている「門からのぞく猫」のポスター、ほしい人にプレゼントしていたので、ポスターもらって帰りました。
<つづく>