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ぽかぽか春庭「大井のメガ・イルミ」

2021-12-21 00:00:01 | エッセイ、コラム
20211223
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2021二十一世紀日記秋(7)大井のメガイルミ

 令和になって3度目の年末。せっかくのクリスマスイブイブが休日でなくなって、ざ~んねん!みどりの日が昭和の日になったみたいに、赤の日または平成の日として休日復活させてほしいという案に一票。あ、別段赤の日じゃなくても、紫でも青でもなんでもよろしい、休めるなら。

 ハロウイーンが終われば東京の街並みはクリスマスイルミネーションに輝きます。
 クリスマス気分を先取りして味わったので、年末の風物詩としてイルミネーション写真を載せておきます。
 毎週食品や衣料品を取り寄せている生協のチラシに「大井競馬場イルミネーション入場券」がついていた、と娘がいうので、11月24日に大井競馬場へ出かけました。「とうきょうメガイルミ」というイベントです。

 20代のころ、知り合いの警察官に連れられて府中競馬場に入った、という一度きりの経験があるだけで、競馬場と言うところに入場するのは人生2度目のこと。
 浜松町から東京モノレールに乗車。大井競馬場前で下車。

 大井町競馬場東京メガイルミの入口


 入り口付近で、スペシャルイベント「ポニーと写真を撮ろう」をやっていました。ポニーやさらに小さいミニチュアホースといっしょに撮影しました。
 普段、競馬をやっているときはVIP席である座席で軽食をとりながら暗くなるのをまちました。食べている間に薄暗くなり噴水ショーもきれいに見えました。

 ポニーより小さいミニチュアホースといっしょに


噴水の色はつぎつぎに変わり、水が踊ります。

 トンネルを通り抜け階段を上がって広い競馬場のイルミネーションへ。

光のトンネル

木々も光をまとう。たぶん、生態系的には木を痛める行為

 お馬さんが走るところですから、園内は一周3000メートルあります。いろいろなイルミネーションに飾られ、見ているうちはあまり疲れを感じなかったのですが、最後にレストランでうどんやおでんなどを食べた後、どっと疲れました。
 「きれいだったからよかったけれど、これが入場料ひとり千円払うなら、私は来ないな。生協のただ券があったからきたけれど」と娘が言う。
 来年もタダ券が手に入ったら見にこよう、場内のレストランの食事がたいしておいしいものがなかったので、浜松町ででおなかを満たしてからきたほうがいいね、という感想。競馬をやりに来る人たちは、おいしいもの食べようなんて目的で来場しないから、食べ物のグレードはなんでもいいんでしょうね。

 東京には年末さまざまなイルミネーションが輝きます。
 イルミの光にいやされて、来年は穏やかな年を迎えたいです。

<おわり>
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