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ぽかぽか春庭アート散歩>2021アート散歩拾遺華麗なる職人技(2)アジアのうつわワールド展 in 五島美術館
五島美術館庭園で紅葉を楽しんだあと、展示室1・2で「町田市立郷土博物館所蔵アジアのうつわワールド」を鑑賞しました。
町田市立郷土博物館は、新たに町田市立国際工芸博物館として生まれ変わるため、いったん閉館します。閉館の間、所蔵品の一部が貸し出され、五島美術館でもアジアのうつわの展示が行われました。
会期:2021年10月23日(土)〜2021年12月5日(日)
五島美術館の口上
お休み中の町田市立博物館から中国陶磁や東南アジアのやきもの・中国ガラスがやって来ます。町田市立博物館は陶磁器やガラスなどの美術工芸品の収蔵で知られる博物館です。
今回の展覧会では、町田市立博物館のコレクションより中国と東南アジアのやきもの約60点と、鼻煙壺をはじめ珠玉の中国ガラス約40点を一挙公開します
今回の展覧会では、町田市立博物館のコレクションより中国と東南アジアのやきもの約60点と、鼻煙壺をはじめ珠玉の中国ガラス約40点を一挙公開します
第1室は、町田市立博物館所蔵の陶磁器展示です。
第2室に娘のお目当てのガラス器「鼻煙壺」がありました。
鼻煙壺(ビエンコ)とは、清朝時代に貴族たちが愛用した「嗅ぎたばこ」を入れて持ち運ぶ、高さ10センチにも満たないほどの小型容器 です。精緻な技巧があしらわれており、小さいながらもガラス器の美しさを存分に発揮しています。
鼻煙壺の展示
小さなガラスの壺に精緻な模様がついています。
チラシの裏側
アジアの陶磁器や絵画を多く所蔵している五島美術館ですが、今回のように他館所蔵品も幅広く見る機会があり、よかったです
上野毛駅に戻る途中、アンクルサムというサンドイッチ専門店のイートインで休憩。美術館入場券はぐるっとパス利用でお金使わないようにしている母娘は、サンドイッチひとつ1700円というので、2人前注文することができず、1人前だけ頼んでふたりでシェアしました。むろん、おいしかった。
サンドイッチひとつ1700円でびっくりすることもないと思う人もいるでしょうが、JRキヨスクで買ういつもの昼御飯用のサンドイッチは300円なので。
上野毛。東急の創始者五島昇(別名「ゴート―(強盗)のぼる」という呼び名があったという)一家の家が建っている土地ですから、サンドイッチも1700円くらいして当然ですけど、、、、。どうにもけち臭い母は、2人前買えない身であることが、ちょいと残念で。
一冊2500円の「ぐるっとパス」使い倒すまで美術館博物館をめぐり、「元をとろう」と考える母娘、1月23日までの2か月間で十分にめぐりにめぐりました。
<つづく>