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ぽかぽか春庭「板橋花火大会」

2023-08-13 00:00:01 | エッセイ、コラム
20230812
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2023文日記夏()板橋花火大会

 
 子供を連れて毎年のように楽しんできたのに、20,21,22年、3年間もコロナ禍により中止になってきた板橋花火大会。
 今年は4年ぶり開催が決まりましたが、やはり久しぶりの開催となった足立の花火がものすごい混みようだったとニュースで知り、足立より人出が多い板橋では、見るのも難しいだろうとあきらめていました。ところが、懸賞生活を続けている娘が「金麦特等席」という観覧席を当ててくれました。うれし。全国の花火大会で250名。板橋花火では25組50名だけの当選者。宝くじなみです。



 花火会場へ向かう都営地下鉄三田線は、こみこみになってきて、朝の通勤ラッシュ並み。その中に、クーラーボックスかかえたオヤジや、昔人間から見るとなんともいえない崩れた着付けをしている若い女性の浴衣姿が押し合いへし合い西台駅まで。込み合う前に座れてラッキーでした。
 西台駅から花火会場まで、傾いてきたとはいえ4時すぎの日のなか20分歩き、娘は花火が始まる前にグロッキーになっていました。花火会場付近は、タクシーバス、すべて乗り物禁止なので歩くしかない。

 金麦特別席は、打ち上げ場所から300メートルくらいのいちばん近い地域の雄良績「陸上競技場内」の一角に椅子席が用意されていました。係員が「飲み物どうぞ」と、ソフトドリンクや金麦を運んでくれます。写真も、金麦の宣伝用にさつえいさせていただきますが、移りたくない方はお申し出ください、という配慮。
 椅子席で、板橋側打ち上げも戸田側の打ち上げ花火もよく見える席です。
 配布の紙袋には柿ピやビーフジャーキーなどのおつまみや急な雨の場合に使うレインコート、ごみ用ビニール袋などいたせりつくせりの品がそろっています。金麦飲み放題でしたが、トイレの列が長いから、2本でやめておきました。


 花火開始前に、出店で食べ物購入。1品700円。鶏唐揚げテリマヨ味4個、たこ焼き(4個)&ポテト、かき氷(イチゴミルク)の3パックで2150円。(かき氷、娘とシェアしようと思ってプラスチック器を希望したら50円でした)
 持ってきたプチトマトなど私は打ち上げ前にあらかた食べましたが、娘はトイレ列の待ちが長くて、食べ終わらないうちに打ち上げ開始。

 スターマインや4号5号玉早打ち、10号単発など。コンクールで入賞した花火職人さんたちの入魂の一発など、次々に打ちあがる花火に歓声をあげました。


 終盤、ハプニング。ナイアガラを見たあと、板橋側打ち上げ場所で火災が発生したということで、板橋側の打ち上げは終了となってしまいました。戸田側のフィナーレもきれいでしたから、途中で終わってしまった、という不満足感はなく楽しく観覧。消防車も駆け付けたけれど、花火師さんにケガなどなかったと思いたい。


 退場規制によって、「西台駅は来るときあまりにこんでいたから、高島平まで歩こう」と、30分ほど歩いて高島平へ。「これじゃ座れないだろうから、西高島平まで行って始発に乗ろう」と逆方向へ。これ、正解でした。高島平から西高島平まで行った電車がそのまま日吉行きになったので、乗り換えなしに座ったまま折り返し。西台駅ではもうこみこみで座れませんでしたから、逆方向へ行ったこと、裏技判断よし、でした。

 娘はアルコールを飲まないのに、私用にせっせと金麦を買った甲斐がありました。娘の懸賞生活、このところ、マグカップとかトートバッグの当選が多かったのですが、久しぶりの大物、欲しがっていた「冷凍専用庫」が当選しました。暑すぎる今年の夏ですが、ビール飲んで消夏します。あ、金麦は発泡酒でビールじゃないけど。

<つづく>
コメント (2)
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