20241105
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2024二十四節季日記秋(2)千代田区散歩
明治大学博物館へ行くついでに、お茶の水神保町界隈を歩きました。帰宅までの歩数13000歩。
10月24日木曜日。地下鉄神保町駅の改札にシルバーパスを通す。学士会館を見学してから神保町古書街を歩く。矢口書店のゾッキ本棚から「西欧建築様式史」300円を買う。建物を見て歩くのが好きといっても、知識ゼロですから「きれい、すてき」という感想しか出ないスカスカ頭。少しは勉強してみようかと思って購入したのですが、たぶん、ツンドク。
矢口書店の建物は取り壊しにもなっておらず、昔のままなのがうれし。
朝ごはんしっかり食べてきたので、昼ご飯は12-13時のいちばん混む時間をさけようと思っていました。しかし、丸香といううどんやの前が長蛇の列になっていたので、列を見ると何か掘り出し物があるのかと思ってしまう引きずられやすい性格だもんで、並ぶ。待っていた30分の間にネットチェックすると、出しもこしのあるうどんも高評価。でも、私にとって最高のうどんは、母が粉を捏ね、かまどの火でゆでたうどんです。こどものころは「夕飯、またうどんか」と文句を言っていましたが、いまになってみるとあれ以上のうどんに出会うことはありません。丸香のかまぼこ天ぷらトッピングのうどん、おいしかったけどね。650円。
明治大学博物館の展示を見た後、久しぶりにニコライ堂見学。見学者献金300円。見学者案内係のおじいさんの建物解説はぼそぼとと小さな声で私には聞き取れなかったのでパス。
聖橋の上で大勢の人がスマホを手に待っていたので、またまた掘り出し物かと思って、聖橋でしばしカメラを構えてみた。ネットに、地下鉄丸ノ内線の赤い電車の上り下りと総武線の黄色い電車が聖橋前で交差する写真がネットにのっているのを知ったインバウンド組が同じ構図で撮影しようと待っていたのです。山梨のコンビニ越しの富士山を撮影しようとして道路に飛び出すインバウンド組よりはおとなしい撮影風景でしたが、何かあってもいやだから、よい画角の絵はとれなかったけれど、早々に退散。
神保町お茶の水散歩、最後に立ち寄ったのは、ドラマ「虎に翼」にたびたび登場した、女子部学生のたまり場「竹もと」のモデル店「竹むら」
最終回に本物の竹むらの写真が出たためか、店の前には長い列。店の人に聞くと、最近は平日でもいつもこうなんだって。明治大学女子学生受験生増加の前に、竹むらの客激増を実体験。55分並んだ。アホやね。
あんずクリームみつまめを注文。880円。桜湯が最初にだされ、お茶もつく。
食べ終わってかえるときには、待ち客は減っていました。
<つづく>