KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

気が緩んだけれど

2020年05月28日 | 俳句
天気 曇がち午後雷雨

病院の脳神経内科へ行く日。毎期の定期通院になってしまった。一ヶ月前の新緑は、もう夏木立。脳は何でもなかったけれど、前回、年配のドクターに「もう、一生目まいと付き合う覚悟でいます」と言ったら「寂しいことを言わないで。少し考えましょう」と、見放さなかったのだ。頚椎が原因、と解っても治療方法はなし。血流を良くすることで改善策を、ということらしい。
病院の家から近い入り口は3月から入れない。封鎖されていて警備の職員が立っていて、正面からは写真が撮れないので斜め前から。


感染症の疑いの患者は裏へ廻る。私が12月に救急搬送されたERがその受付になっているのだ。地元医師会によるPCR検査も裏庭で始まった、と張り紙があった。
外来受付は熱を測ったりものものしい警戒なのだが、予約患者を少なくしているらしく、外来患者はあまり混み合っていない。なので受け付けるとすぐに呼び出し機が鳴ってしまい・・慌てた。
血液検査の結果、リウマチの怖れのある検査値がかなり高いのだという。初めて見る検査項目、正常値の数倍になっていた。自覚症状はないし、身内にそんな病気の人も居ないし、何だか良く解らない。でも、専門科で診てもらうことになった。今日、という訳にはいかず来週になる。病気の数がまた増える?もういいよ・・

と思いつつ、帰路はバスで駅まで出て、久しぶりに百均の店へ。不要不急、と思い我慢していたモノがあったのだ。句帳替わりのメモ帳と、流し台の汚れ落とし。なくても暮らせるし別のもので代用は出来るけれど、なくなると気になるもの。
そして、昼食は、ずっとテイクアウトしていたカフェで、今日は店内で食べることにした。
ちょうど入り口のそばの席が空き、そこなら密閉状態にならないし・・と。これが、気の緩み、というものですねえ、きっと。


ちょっとした「緩み生活」をして帰宅したら、東隣の市内の病院で院内クラスターが・・というニュース。あらまあ、大変なこと。駅で言えば三つ先になるが、おなじJRの沿線だ。感染病棟は多分ない病院だと思うので、何が原因なのか・・私が考えることではないけれど。このあたりは感染者がずっと増えていないので、感染するのは東京も区内のこと、と思っていたのに。
やっぱり、気を緩められないのがこのウィルスの存在なのだ。頚椎の治療に整体院通いを復活させようと思ったのも、又、やめておいた方が良いようだ。どうなるの?私。

眠気吹き飛ぶ雷鳴の一撃に  KUMI
コメント (6)
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