KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

山茶花の咲くころ

2021年11月09日 | 俳句
天気 雨 時々大雨

時々スマホの大雨警報が鳴るくらい、朝から強い雨の降る一日だった。ここは水も崖崩れも心配ない所だなのが幸い。雨の音に咲き始めた山茶花の心配をしているくらいだから呑気なこと。でも、気圧低下のせいと薬の副作用とで眠いこと眠いこと・・おまけに少し頭痛もするし。
薬の副作用は胃薬を増やしてもらったせいか前回のような吐き気を伴わないので、なんとか切り抜けられそうだ。しかし眠い・・
なので、ここまで書いた4時過ぎに少し居眠りしてしまった。食後に書き直し。運よく一昨年の写真に雨の山茶花があった。

昨日、他の方のブログで「椿と山茶花の違いが未だにおぼつかない」というような話が山茶花の写真とともに載っていた。
そういう人、多いみたいだ。花や葉っぱだけで見極めるのは難しい。
以前のマンションの周り、山茶花の生垣がたくさんあった。夫も違いが判らなくて、管理組合の役員になったとき、
「山茶花のチャドクガ退治するって言うけど、山茶花がどこにそんなにあるんだ」と言う。えっ、マンションの入り口、ずっと山茶花の生垣でしょ、毎日見てるのに、とびっくりした。椿も咲くので山茶花も椿も、椿だと思っていたらしい。
情けなや・・教えたけれど、覚えたかどうか。上の写真も下の花も、毎日見ていたものだ。結局、夫は山茶花の咲き始める頃にあの世へ旅立った。


山茶花と椿の違いを見極めるのにいちばん簡単なのは、
山茶花は散るときに花びらがバラバラになって地上に散らばる。
地面に花びらがなくて解らなかったら、咲き終りそうな花を手のひらでそっと叩いてみると良い。散り方が解る。今頃咲いているのはほぼ山茶花なので、花びらが散る。
椿は花ごと落ちるので花びらは散らない。椿は、こんな花。


冬に咲く椿もあるけれど、歳時記では椿の季語は春。山茶花は冬。ま、興味のない人にはどうでも良い話でした。同じようなことを、以前にも書いた気がするけれど・・読んだことのある方、ごめんなさい。
他のことを書くつもりが、妙な時間に居眠りしたら考えていたことを忘れてしまった。認知症って感染する?

山茶花を打ちたる雨の今上がる  KUMI
コメント (9)
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