天気 晴
去年のちょうど今頃の青空。今日もこんな空だったと思う・・家の中からしか眺めていないが。
上は昭和記念公園の丘のパンパスの茂り。下は、皇帝ダリア。
皇帝ダリアは、ここから100mほどの裏通りの家に咲いている。、二階家と駐車場の間に、二階家へ寄りかかるように2本、見事に今が見ごろだ。無論、よそ様の家が写るので写真には出来ません。
散歩道だった近くの公園にも見事に咲いたのだが、3年前だったか台風のときに数本すべて、倒れてしまったようだ。普通の家で育てるのも、支柱が大変・・と聞いたことがある。
同じ日、昭和記念公園からの富士山。
真冬には殆ど行ったことがないので、私には貴重な写真だ。わざわざ富士山を見るためにここへ行くことはないから。でも、以前の家からの富士山は電線・鉄塔付きの写真になってしまったのでとてもすっきり見えるのが嬉しかった。今年よりも雪は少ない。
小春日和が続くと、関東平野の空気が汚れてくるらしく、同じ天候でも富士山はすっきりとは見えなくなる。
もうひとつ、青空の似合うのは花梨の実。凄く大きな木なので迫力のない写真になってしまった。
さてさて、体調悪い日が続いても、私は今のところ頭の中だけは無事なので、月半ばの頭を使う「多忙な俳句さまざま」を乗り切ることが出来た。体調悪くても頭は使える、と強調しておく・・使えるったって、相当に錆びているのは仕方ないこと。
10日が結社誌の毎月の投句締切の日。5句を何とか揃えて・・主宰に選んでもらう句なので、これがいちばん緊張する作業。それを終わると15日が、ネット句会の締切で題が出ての3句。翌朝になって選句して感想を書く、という作業がある。結果は昨夜のうちに解り、2句に何人かの得点が入っていた。題は「秋惜しむ」「柚子」だった。作りやすい題だったが、無点になった句は
×また一戸無人となりぬ柚子の里 KUMI
店に売っている柚子しか見ていないと、こんな平々凡々誰でも発想、に終わってしまう。反省。
そして、もう一つ、季刊誌の3ヶ月ごとの締切が15日で7句。ごめんなさい、色々重なったうえにワクチンの副作用騒ぎで、今月は投句ハガキを出したのが締め切り日になってしまった。
今日はすべてが終わりほっとした日。どこへも行かず、久しぶりにラウンジで日向ぼっこしながら少し本など読んで・・
吟行はおろか、あまり出られないと俳句も本当に数が作れない。それでも今のところ何とか頭が動いてくれていて、この一年も、主宰が巻頭20名内に選んでくれたことがあった。まだ大丈夫なようだ。明日のことは解らないけれど。
小春日や行く先告げて出る暮し KUMI