KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

疲れた・・MRI検査

2021年11月11日 | 俳句
天気 晴

今日は、いかにも初冬のからりとした天気。小春日和、と言えないのは冷たくはない風がかなり強かったので。裏通りの並木、先日までは色づい葉っぱを綺麗、と見上げていたのに今日はびっくりの冬木になっていた。

そして、朝は富士山が見事に光っていた。右手前のケーブルがなければ、良い写真が撮れるのに・・ラウンジのベランダに出してもらえれば・・と思うのは贅沢?

昨日の検査の話。少し大変そうで体調も良くないので、友人に付き添いを頼んだ。午後、予約の時間に病院へ。
この検査、普通は電磁波を使うのでぺースメーカー患者は受けることが出来ない。なので、今までは対応する器械のある他の病院へ行かねばならなかったが、最近、器械を導入したらしい。乳がんの治療の最後の仕上げがペースメーカーを入れたあとだったので、他の病院へ行った覚えがある。

予約をとることそのものが、色々制約があって大変で、脳の検査をしましょう、と言われてから3ヶ月近く経ってしまった。先月は一度、キャンセルもされたし。
そんな訳で大がかり?なことかと思ったら、要するにペースメーカーを止めて、MRI検査可能の心臓に戻す。ベッドに寝かされて、何だか色々心臓の動きが変わって、ドキドキが高くなったり咳き込んだり・・。昨日は薬の副作用もあって体調悪いうえにあれこれ心臓を操作されて、検査室へ入る前に疲れてしまった。
この検査、脳については20年近く前に受けた覚えがある。でもよく覚えていなくて、とにかく大きな音が怖かったのだけを覚えている。あとは寝ていればいいだけだからCTと変わらないだろう、と思ったが・・
造影剤は点滴で注入するので、血管の細い私は大変。結局、検査の間じゅう針が痛かった。検査途中で腕を動かせないし。
音は、大きなイヤホーン状の耳栓で遮断する、というからたいしたことはないと思ったが、そうはいかなかった。凄まじい音で、前もこんなに轟音だったかしらん?と。我慢出来なくなって検査不能になる患者が、子供や老人に結構出るのだそうだ。音を我慢するために歯を食いしばったらしく、終わったら奥歯が何だか痛くなっていた。

検査だけで30分以上かかっていた?とにかく疲れた。心臓の動きを元に戻してもらいに又、循環器科へ行き、それから主治医の診察へ。
結果は2週間後だという。脳は今年になってからも3回くらいCT検査やらPET検査やらで診ていて、一応急ぐ問題も起きていない、という結論になっていたはず。でも、何か兆候がなければこんな検査、する訳がない。
と考えて、急に心配になった。頭痛持ちではないのに、最近頭痛のすることがある。薬の副作用、と思っていたがもしかして脳梗塞や脳腫瘍の前兆?

瀬戸内寂聴さんが亡くなった。99歳。
わが師とは特別の交流の方なので、句会の大きな集まりなどで二三度かお会いしたことがある。とても気さくな方。詳細は書けるほどに存じ上げてはいないし、主宰に失礼なので省略。主宰がいずれ、どこかに色々と書かれることと思う。
墓碑銘はご自分で作られていて「愛した 書いた 祈った」


合掌。

黄の木の葉紅い木の葉と散りいそぐ   KUMI

コメント (6)
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