KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

霜の朝

2021年11月29日 | 俳句
天気 晴 朝0℃

足元に湯たんぽ(電子レンジで温める湯たんぽ風)を入れて寝るのに、足元が寒くてまだ真っ暗な時刻に目が覚めてしまった。
日の出の時刻に外を見ると、屋根が真っ白。ちょっと窓を開けたら寒い寒い。もしかしたら地面にも霜が降りたかも・・と思ったが、ここは外へは出られない。0℃まで下がった、というのはあとで知った。多摩川でも「け嵐」が見られたという。

昨日の紅葉と同じ日に撮った川崎民家園の写真。今年も干し柿を作ったかどうかは解らないが、この寒さで甘い干し柿が出来上がったことだろう。


そろそろ入院の準備、と思い昨日は病院へ出す書類を書き、今日は少し衣類の準備。一週間の入院なんて、もう長いこと経験したことがない。がんの手術も心臓の時も入院は4泊だった。あとは短期間の白内障やら検査入院やら。洗濯をする元気がなくなったら困る・・と思うとどんどん荷物が増える。病棟へ入ったら「完全隔離」なので、売店へ買い物にも行けない。
熱が完全に下がりきらないので、今日の予定の歯科とドラッグストアへの買い物は延期。あと2日で全部出来るかなあ、と焦っても仕方がない。これ以上熱が出たら入院そのものが延期になる。師走の忙しない時期に延期は困る。

さて、「異臭お茶事件」はまだ終わっていない。
一昨日、ふきのとうさんが、現場で働いている姪御さんの話として「嗅覚異常は認知症の人にあり得ること」という情報を頂いたので、昨日はそれとなく食事時間に「情報収集」。そして、ネットでも調べてみた。認知症と関わる人たちの間では知られていたことのようだ。なるほど、ゴミ屋敷になっても平気な高齢者、臭いが気にならない、ということか。
結果、本当に認知症の人は平気で飲んでいるが、それ以外の人はやはり、飲めないそうだ。いつも仲良く話す90歳と95歳の二人のお姉さまも、飲んでいないと言う。あまり人に「お茶、おかしくない?」と聞き回るのも何だかイヤなので今まで聞かなかったのだ。「認知症の人たちは、確かに平気で飲んでる」と彼女も言う。認知症と認知症予備軍の人たちと、正常でも臭いなんか鈍感な男性たちが、どうも平気なようだ。口うるさいジイサンたちも居るのに、あまりそのことが話題にもならない。そういう人たちが半分以上を占めていては、やはり問題視はしないものなのだろうか。

自販機でいちいちお茶のボトルを買うのも面倒なものだ。

霜晴や犬が急げば飼主も   KUMI
コメント (2)
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