KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

入梅

2022年06月11日 | 俳句
天気 曇

写真は、高幡不動尊の今頃のもの。

九州が昨年より1ヶ月も遅梅雨入りした、というニュース。え?まだ梅雨入りしていなかったの?関東なんていつもの年よりも5日も早く梅雨入りしてしかも梅雨寒が続いているというのに・・異常気象続きで、日本の四季の移り変わりが暦通りにはならなくなった。
ちなみに、暦には今日11日に「入梅」と書かれてある。普通に季節の移っていたころの平均的な入梅の日だったのだろう。

静岡にお住まいのふきのとうさんが、昨日のブログにご自宅の山紫陽花の写真を載せていた。紫陽花の原種と言われる山紫陽花は私の大好きな花。普通の毬咲きの紫陽花よりも早く、梅雨の前に咲き始める。4年前、高幡不動尊で撮った写真。当然、再掲です。ちなみに、小さな花なので木陰に咲いているとピント合わせが難しい。






鎌倉にはたくさん咲く場所があるらしいが、私は長谷寺の境内で見ただけ。長谷寺は今年、大河ドラマの影響もあって休日の賑わいが想像出来る。長谷寺へは昔、紫陽花の季節の休日に行ったことがある。当然ながら散策路の山道は人がいっぱいで、立ち止まってゆっくり眺めることも出来なかった。そのあとで、高幡不動尊の紫陽花が素晴らしいことを知った。まだ、多摩モノレールの開通する前で、当時は京王線しか使えなかった。立川からのモノレールが出来てからは、わが家からは駅からの徒歩を含めても30分ほどで行けるようになったのだ。
鎌倉の紫陽花の季節の混雑は異常・・近くの多摩の紫陽花寺で充分、と思ったものだ。
それからはここの紫陽花を、毎年のように誰彼と見に行っている。
暑くも寒くもない曇天の今日あたりは、紫陽花日和だったかもしれない。

長々と列島のあり梅雨に入る  KUMI
コメント (6)
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