KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

僻みっぽくなりました

2022年06月05日 | 俳句
天気 曇

昨日撮った昼顔。雑草扱いになっているが、私は好きな花の一つだ。これは市道の歩道の並木の根元に咲いていた。蔓が木を登り始めたらやはり「退治」されてしまうのかしらん?

実は、右手中指はまだ治癒していない。傷は塞がったのに、いつまでも痛いと思ったら、指先が少し腫れてしまった。包帯をしていないと、ちょっと何かに触れただけでも痛みが走る。
そんな訳でほぼ一日包帯をしているので、すぐに汚れるから日に何度も替える。食事のときは、包帯のまま箸を持つので使いにくい。40代の頃は左手でも箸が使えた(というか練習した)のだが、怠っているうちに右と同じにはいかなくなった。
仕方ないので、部屋から小さなフォークとスプーンを持参。箸を使うのが疲れるとフォークを使うことにしている。
無論、介護士に頼めば箸を使えない人用のスプーン・フォークは用意してくれるけれど、大きなフォークは使いにくい。ちなみに、私はフォーク・スプーンはなぜか左手で使う方が楽なのだ。カレーライスを右手で食べたら、多分、テーブルにばら撒くかもしれない。

ということで不自由をしていて、毎食、ご飯を食べるのに苦労しているのに・・なぜか、介護士さんは何も訊かない。交替で、この1週間、10人以上と関わっているのに「指の包帯、どうかしました?」と訊く職員が誰も居ない。いちいち説明するのも面倒だが、誰かに訊かれたら「暫く、スプーンを付けて欲しいの」と頼むつもりだった。でも、誰も訊かない。
こうなると、意地でも気づくまで言うものか・・である。たいしたことではない、と言えばそれまで。でも、食事をするのに不自由そうにしていたら、どうかせねば、って思うのが仕事でしょ? 要介護度の高い人はよく観察しているのに、要支援1で認知症ではないとなったら、自分で全部考えて行動せよ、ということか・・でも病気は見た目よりも重いのですよ、期待通りに今までは自立してきましたよ、でも、ここは「介護付き老人ホーム」なのでしょ?
二三日で治る、と思っていた私の処置が悪かったのだから仕方ない。ケアマネさんに言うほどのことでもなし・・あの、カレーライスの大きなスプーンとスパゲティのフォークを付けてもらっても邪魔になるし。小さなものは自分で持っていける。
とっても僻みっぽくなってしまっただけのようだ。嫌なバアサンになりました。本当は左手も使えるから、他の人たちほどには困っていないのに・・

とはいえ、おかげで中指使わずにパソコンのキイを打つのには慣れてきた。

特急通過昼顔の揺れやまず   KUMI
コメント (6)
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