天気 晴35℃
やっぱり涼しい水辺の写真がいい・・と思い、府中郷土の森の蓮池。7月2日に撮影しているから、句会の吟行のときではないようだ。紫陽花は、見ごろに猛暑が来てしまい、水不足でどうなっているだろう?水分がないとすぐにぐったりする花なのだ。
昨日は外へ出たが、今日はもう余程の用がないと出る気分になれなかった。暑さを考えて・・もあるが、どうも化学療法の副作用と心臓の薬の副作用が重なっているようで。
目眩がして動きたくない。
私の部屋は日差しが全く入らないのでエアコンをドライにして時々入れる程度。あまり強くしなくても、廊下とラウンジはがんがんに冷房しているから、冷気はドアの下の隙間から入ってくる。ドアの下に隙間のあるのは、スライドドアであることと、室内の灯りの確認のためでもあるようだ。真夜中に灯りが付けっ放しだったら何かあった?と確認出来るし、食事の時間になっても灯りが点かなかったら眠っているかも・・と起こすことも出来る。
それはさておき、ここでは水分さえ摂っていれば熱中症になることはまずないが、足元が冷えっぱなしになる。血液循環の悪い私には、冷気は大敵。外は猛暑にも関わらず、膝から下は真冬の備え。時々窓を細く開けて熱風で足元(冬も着ているジーンズに長めのソックス履き)を温める。あまり長く開けていると部屋が暑くなるので、それは困る。
熱中症で救急搬送される人の半数は、年齢を問わず室内での罹患だという。
エアコンを付けない高齢者の多くは、暑さを感じないという理由ばかりではなく、足元の冷えが嫌なのだ。リウマチとか神経痛の人とか、私のように血行に関係する病気持ちの人は、とにかく冷えが大敵。室内でも、立った顔のあたりと足元では、3℃~5℃くらいの温度差があるようだ。それだけ冷気は床ばかりに集まる。顔あたりがちょうど良い涼しさのとき、足元は真冬になっている。
だから、高齢者の熱中症防止に「エアコン付けなさい」の指導だけでは片手落ち。エアコンを入れ冬のソックスを履き、冬のひざ掛けで足元を温めること、夜寝るときは、エアコン入れて冬の掛け布団を掛けること。夏は夏掛け・タオルケット、などと今までの常識で思うから冷房なぞ使えない。最近は、テレビでも「夜はエアコン付けて羽毛布団で寝る」を推奨している。私も、薄手の羽毛布団を使っている。足元が廊下の方を向いているので、足が冷えるから膝から下には毛布を掛けている。
年取ると、自分の今までの習慣から抜けられなくなってしまい「エアコン付けて羽毛布団なんて、そんなバカな」と思うのが普通だろう。私も最初は、え、と思ってしまった。でも命あっての老後です。猛暑の日に電気代をケチってエアコン付けずに死んだら、もの笑いになりますよ。
今朝のテレビ、猛暑の街で高齢老人にインタビューしていたら「冷房?まだ6月だから使っていません」と答えていた。〇月だから衣替え、〇月だから暖房入れる・・そんな常識は半世紀昔の話だ。
梅雨明けやソーラーパネル輝いて KUMI