やっぱり梅雨明けでしょ？

天気　晴　35℃

きっと気象庁は、7月に入ったら「梅雨は明けたもよう」と言うに違いない。もう、梅雨前線は消滅して、梅雨明け10日の猛暑へと空は移ってしまったようだ・・と、天気オタクのバアサンは思います。このままいくと空梅雨・干ばつ・水不足。などという良からぬことばが浮かんでくる。この夕焼け富士はいつもの年なら、梅雨が明けなければ見られないのに。

カルガモの写真は、一昔前の公園の今頃の風景。夏の間に何組かのカルガモ親子の姿が見られた。今も同じだと思う。暇ならば週に2.3回は公園へ散歩に行っていた日々が懐かしい。

こんな写真を探し出したのも、今日は我が誕生日なので。去年は傘寿でしかも施設はコロナ禍の「幽閉」中で外出禁止中だった。今年は・・外出自由なのに、治療の副作用でお腹壊していて、お祝いのケーキでも食べに一人でも出掛けようと思ったのに・・

1年前には、自分に今日のような1年後が来るとは思っていなかったのだから、良し、としよう。

午後のリクレーションの時間に（毎日、脳トレやトランプや・・30分～1時間くらい何かしら楽しんでいる。私はその元気と時間があればしたいことが一杯あるので殆ど参加しないが）七夕飾りを作った、のだという。90歳のお友達が、短冊を皆に書いてもらおうと思いついて、参加しなかった人の部屋を廻ってくれた。

他の人がどんなことを書いているのか、と気になりチラと見たら・・

「美味しいものがたべられますように」「おいしい食事を出してくれますように」

と、食事に関するものが何人か書いていて笑えた。

私は真面目な願い「元気で毎日、朝をむかえられますよう」

本当は「美味しい食事がたべられますよう」と書きたかった。

その前に部屋へ来た彼女と話していたのも食事のこと。彼女は米の味にはうるさい、と言っていて、最近、米のランクを落としている・・と言う。私も不味いご飯は嫌いなので、ここは米と味噌汁の出汁は美味しいので許せる、と思っていたのだ。最近は米に粘りが少ないので、下手な左使いの箸だと食べにくかった。箸にひっかからないのだ。米の種類が変ったのかな、と思っていたが、ランクダウンまで考えなかった。

二人ともこの時期、値上げは当然、値上げしてでも美味しいものが食べたい・・と話していたばかりだ。これだけの食事代でこれだけのものを毎食食べられて、しかもおやつ付。頑張っている、とは思うけれど、質を下げて値上げを避けるのは賛成できない。でも、我々は家を売って帰る所がないけれど費用支払いには余裕がある。しかし、子供と一緒に暮らしていて入居した人の中には、入所費用の値上げはキツイ人も居るかもしれない。プーチンの戦争は、こんな所にまで被害が及んでいる。

蜘蛛捕へ窓より放る誕生日　　　KUMI

梅雨晴間？梅雨明け？

天気　晴　

まさか、このまま梅雨明けはないだろうが、梅雨前線の存在もあやふやになって・・駅前からの青空は久しぶりのこと。梅雨明けのような強い南風と青空、そして気温は35℃近くまで。

循環器科の通院日。免疫療法の副作用確認で、先週の呼吸器科の心臓エコー検査をしたが、その結果はあまり良くなかった。ということで、ペースメーカーの主治医に診断してもらうことになったのだ。つまり、化学療法の影響で悪くなったと結論付けできないので、心臓の専門ドクターにも・・ということ。患者にしてみれば、どっちでもいいけど、この先どうするの？である。

心臓の方のドクターの話では、化学療法の影響もあるだろう、という。

無論、ペースメーカー植え込んでからは、一時的に元気になったものの、徐々に心臓が弱ってはいた。休まず歩ける距離がだんだん短くなり、階段石段が、だんだんきつく感じるようになり・・だから、化学療法ばかりの責任ではない。とはいえ、治療はまだ継続する必要があるし・・

とりあえず、心臓の薬を飲み、その結果を一ヶ月後の次回の点滴の前の検査で確認することになった。その結果が悪ければ、点滴治療も限界となるかもしれない。いずれにせよ、俎板の上の鯉。私としては、がんがあちこち転移していくのに付き合うよりは、心臓が弱ってしまう方がいいような気がする。

というようなことを、今日、循環器科の若いドクターに話したら・・余計なこと言っちゃったかも・・「心不全も相当辛いものです」と言われてしまった。

何だか疲れて帰宅したら、コロナワクチンの4回目の案内が届いていた。

前回は、1月になってからの感染拡大で、施設で早めにモデルナのワクチンを集団接種することになったので、それに私も便乗した。２月2日だった。6月末で5ヶ月経過するが、4回目の集団接種は8月のお盆前くらいになるという。私は、7月半ばから検査やら治療やらで通院が入っているし、免疫不全の病気持ちなので一日でも早いほうがいい。

去年の最初の2回は、コールセンターなぞ全く繋がらなかったが、今日もとりあえず電話してみた。それでだめなら、ネット申込しよう・・でも結構面倒だったことを思い出していた。ところが、三回くらい呼び出し音が鳴っただけで電話は繋がっていた。

希望の、7月2週目で接種日は決まった。良かった～月半ば以後は通院で忙しくなる。

俎板の上の鯉なのだから、ワクチンなんかどうでも良い、と言いたいところだが、私が感染したら施設に迷惑をかける。

車道より雀飛び立つ梅雨晴間　　　KUMI

再び不自由な中指のこと

天気　曇

写真は、梅雨夕焼け。といっても無論、今日のものではなく前のマンションからのもの。今日は晴れ間も見える曇天で暑くもならなかったが、夕焼けには無縁の天気だった。

以前にも書いた、右手中指のちょっとした傷の化膿のその後。情けないことに1ヶ月近く経ってもまだ、治っていない。

2週間前、訪問医（内科）に化膿止めの塗布薬をもらい、包帯をこまめに替え、水を使うときは台所用手袋、入浴時には医療用指サック・・私としては出来る限りの努力をしてきたので、パンパンになっていた傷の化膿はかなり引いた。でも、箸を持つとちょうど当たる中指の角。包帯の上から触れただけでも痛いので、箸は無論、この1ヶ月、右手で使っていない。いつ全治するのか解らないので、いつも一個ずつ買っていた包帯も指サックも、今日は倍の量を買ってきた。これを使いきっても治らなかったら・・まさか、と思いつつ。

先週の点滴の前に、呼吸器科の事前診察の看護師に話したら「免疫力が落ちているので、傷を作ったら化膿しないよう、注意をしてくださいね・・云々」とお説教されてしまった。

パソコン入力もスマホも・・疲れましたです。左手の箸使いがもっと慣れて旨くなるかと思ったのに、右手と同じにはならず。フォークとスプーンは左手の方が使い慣れているのに、箸はそこまでいかない、って何で～～自分でも解らない。

ちょっとした部屋の片付けも片手では思うようにいかず、少し重いものを片手で持つことも出来ず・・何も介護を受けていないので、介護士さんに「ちょっと時間が出来たら、モノを動かすだけなので助けてほしいの、30秒でいいの」と助けてもらう。面倒なこと。何しろ、ほっておいても大丈夫、という入所者になってしまっているので。でも、1ヶ月近くも不自由しているのだから「何か困ること、ありますか」「困ることがあったら、遠慮なく言ってくださいね」くらいは言って欲しいですよ。言ってくれたのは一人だけ。・・そんなもんか。そりゃ、自分の仕事を増やしたくはない。

ここから一番近い場所にある、選挙の掲示板。

一番手前に元アイドルのポスターが写ってしまったので、何だか私が応援しているみたいに誤解されるかも・・と思い、名前を消しました。本物のポスターにペンキ塗った訳ではありません、そんなことしたら逮捕されます。

投票所は前の家からは近かったが、同じ投票所なのでここからはちょっと遠い。市役所に別の用もあるので、期日前投票に行こうかと思っている。当日、雨にでもなったら、今の私の体力では歩いていくのを考えてしまう。市役所は駅前からバスで行けるのでその方が便利だ。

候補者の写真みな笑む蒸し暑さ　　　KUMI

参院選公示日

天気　朝晩雨

4年前の紫陽花の写真。2018年は、何かにつけて穏やかに過ごせた最後の年となった。足掛け3年かかった、独身の姉の看護から資産の片づけまでの大仕事を終え、私は心臓の内部障害者3年目でも足腰はまだ大丈夫、夫は病気発見前・・

だから、こんな写真なんか撮って遊べた訳で。この2018年をもう3年くらい過ごしたかった。あまり、ああすれば良かった、とか思わないタチではあるけれど写真を眺めるとちょっぴり後悔することも。

そして、同じ頃の句に・・

　　　　生涯の最後となるか梅漬ける　　KUMI

本当にそうなってしまった。

昨日、駅構内の地元産八百屋で買った紫陽花。

紫陽花は水揚げが結構難しいが、小ぶりの4本、みな水揚げに成功。暫くは仏壇の前で目を楽しませてくれそうだ。

参議院選挙の公示日。

スマホの電話が鳴ったので、知らない番号だったがとりあえず出てみたら、選挙のアンケート協力依頼の多分無作為抽出された一斉電話だった。ショートメールを送るので協力を・・という共同通信からのもの。協力する、にチエックを入れてみた。アンケートメールの内容が怪しかったら送信しなければいいまで。固定電話のときも、報道機関あちこちからそんな電話があった。いちいち録音の内容を聞いて該当数字を押し、とっても面倒で時間がかかる。なので大体は最初から電話を切った。

でも、スマホは初めて。画面の幾つかの項目にチェックを入れるだけなのでとても簡単だった。これなら若者でも協力する気になるだろう。

選挙公約に「物価高騰を抑える」なんて一番にあげて気を引こうという候補者が多いみたいだけれど・・物価ばかり抑えていては、円がどんどん安くなるばかり。このまま給料上がらなかったら、もうすぐ日本人が海外へ出稼ぎに行く日がくるのではないか？と思ってしまう。

今、日本が貧乏な国になってしまったことを、政治家も含め、どれだけの人が自覚しているのだろうか。若者たちよ、目覚めて未来を真剣に考えましょう。私は投票に行くけれど、もう自分には関係ないことなのです。

追伸です、さっきメールに気付きました。昨日の検査結果は陰性でした。でもこの陰性って、いつまで効力があるのかしらん？メール見せて「陰性です」と胸を張れるのは三日間くらいかも？

さくらんぼ噛んで命の話など　　KUMI

無料PCR検査

天気　薄曇のち曇

必要で検査を受けに行った訳ではない。午後、隣駅へいつもの整体治療に行き、その駅前で何やら派手なテントの催しが・・覗いてみた。東京都のモニタリングの移動PCR検査会場だった。

眼の合った人に話を聞くと、スマホを持っているならすぐに出来ます・・と。午後3時過ぎ、検査を受けるスペースに人は殆ど居ない。受付にも人の列なんかないので、私みたいな高齢者を「呼び込み」しているような状況。検査を受けてあげないと気の毒・・と思ってしまい、応じることにした。大きな綿棒を３分くわえているだけ、という簡単な検体の方法。

今までは鼻へ綿棒突っ込まれたり、唾液を大量に出さねばならなかったり・・今回はかなり楽なようだ。

でも、整体治療とちょっとした買い物に眼鏡は必要ないだろう、と老眼鏡は持参していなかった。で、スマホでの登録の入力が・・受付の人が暇だったので、画面の文字を読み上げて「はい、そこの青い所をクリックしてください・・」みたいなことで結構な時間を要してしまった。

ブースの仕切りの中で、綿棒くわえて3分。目の前にはこんなものが貼ってある。

梅干しの写真ではあまり唾液は出てこないですよ。でも何とかなった。

結果は、2.3日内に判明、スマホのメールへ届くので、そこから見るのだという。なので陰性証明書などは出ない。無料なのだから仕方ない。

私みたいな高齢者よりも、若者がもっと検査した方がいいのに・・まだまだ、市内の感染確認者だけでも毎日2桁を数えている。

倒産した和菓子屋さんが、有志の社員で新しい店を始めた。職人も以前からの人が残っているようだ。工場は以前と同じ所らしいが、半月前に店が駅前に出来た、と知り、月曜休みなので今日、ようやく寄ってみた。

無論、同じ名前の菓子を販売することは出来ないので名前は変わったが、どら焼きはほぼ同じ、最中は小型になっていて、以前の大型では一度に食べきれなかったのでちょうど良いかも。

ばら売りを幾つか買い、3階の90歳のお姉さまにも届ける。私と同じく長いこと市内に住んでいたので、彼女も馴染みの店だったという。この店の小豆餡は美味しい。また、同じ味が食べられるのは嬉しいこと。

PCR検査会場青嵐　　　KUMI