長野県大町市、常盤一本木神社のカシワです！！

常盤地区は、大町市役所の南約４ｋｍのところ

国道１４７号線に面して東側に

一本木神社が鎮座します

ＪＲ大糸線しなのときわ駅の北側約６００ｍです

境内に車を止めさせて頂きました

国道沿いに西向きに鳥居が有ります

一本木神社です

水盤です

南向きに社殿です

本殿の玉垣の中に２棟の建物が有ります

神楽殿脇に目的のカシワを社殿前から見ました

注連縄の巻かれた御神木です

市指定天然記念物の標柱です

説明版です
　　大町市指定天然記念物　　第２４号
　　　　一本木神社のカシワ
　　　　　　平成３年５月３１日指定
　　　カシワは全国の丘陵帯から低山帯に渡って分布する
　　ブナ科・コナラ属の落葉広葉樹であり、大町市内では
　　盆地平坦部から海抜１０００ｍ前後までの範囲に自生
　　します。
　　　一本木神社の神楽殿北側に生息するこのカシワは、
　　社叢林の一部としてこれまで氏子等により保護され守
　　られてきたものです。カシワの名称は万葉の頃から知
　　られる古名で、古くより神事・慶祝の樹として用いら
　　れてきました。葉は食物を包んで蒸したり、食物を盛
　　るなど炊事に使い、今日では端午の節句の柏餅として
　　名残をとどめています。
　　　樹高は２５，５ｍ、目通り周囲３，３５ｍを計り、
　　推定樹齢は３００年前後で、カシワの中では大町市内
　　最大のものです。
　　　　平成８年３月　　　　　　大町市教育委員会



社殿の西側に境内社です

境内社の横に道祖神や大黒様などの石塔が並んでいます

では、次へ行きましょう

長野県松川村、北和田「川西の一本松」です！！

北和田地区は、松川村役場の北西約２ｋｍのところ

県道３０６号線を北に進んでいると

右手の田圃の中に、松の大木が在ります

松の根元を通る道路が松の下で広く成っています

広い道路脇に車を止めさせて頂きました


南側農道から見ました

西側から近付きます

北側から見上げました、根元にはツツジが植えられて、綺麗に整備されています

説明版です
　　川西の一本松
　　　樹種　　　アカマツ（マツ科）
　　　所在地　　松川村字北和田２８０４番地の２
　　　所有者　　松川村川西　宮上自治組合
　　　樹相　　　樹高　　　　１４，５ｍ
　　　　　　　　目通りの周　　３，８ｍ
　　　　　　　　枝張　南北　１５，０ｍ
　　　　　　　　　　　東西　２１，０ｍ
　　　樹姿　　　幹は地上１，２ｍで修、８ｍもある太い枝を
　　　　　　　東西に伸ばし、更に主幹は地上２，４ｍで三岐
　　　　　　　している。更に５本ほど枝を伐られているが、
　　　　　　　それでもなおかつ広がって樹冠の姿には風格が
　　　　　　　ある。
　　　樹齢　　　推定およそ２００年
　　　保護　　「西川の一本松」と親しまれ、安曇・松本地方
　　　　　　　に於ける名木として江戸時代より御神木同様に
　　　　　　　住民の手により厚く保護されている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　松川村教育委員会

南側根元から見上げました

東側からも見上げました、根元には馬頭観音や二十三夜塔などの石碑が並びます

松本平周辺部でもアカマツの松くい虫被害が広がっています

長生きしていただきたいものです

では、次へ行きましょう