上戸地区は、潮来市役所の北西約3kmのところ
国道51号線の稲荷山信号を北へ市道を進みます
約2kmで道路脇右に案内版、少し奥に椎の樹が見えます
道路脇に車を止めさせて頂きました
案内版があります
西側から
南西側から
南側から
鳥居です、大巳貴命の石碑が有ります
天然記念物石碑です、「茨城県指定天然記念木」とあります
説明版です
県指定天然記念物
八代の大椎 一樹
指定年月日 昭和8年10月6日
所在地 潮来市上戸1558
所有管理 宗教法人 神明神社
樹齢九百年余のこの大椎は神明神社の御神木であり、県内最大級
を誇るスダジイです。
往時は、樹高30m、幹回り10m余で枝の広がりは約20mも
あったといわれているが、現在は樹高15m、幹回り約10m、枝
の広がりは約18mである。長い年月の間に幹や枝が損傷を受けな
がらも幾多の風雪に耐えてきた。
この椎には長い歴史の中で二度ほど大きな受難がありました。一
度目は明治39年10月に陸軍参謀本部陸地測量部によるもので、
測量視線を妨げるとの理由で枝葉がことごとく伐採され次年枯れて
しまい姿形が見る影もなくなってしまいました。
氏子たちは深く嘆きこの事を後世に伝えようと椎の根元近くに明
治30年7月に記念碑を建てました。
二度目の受難は昭和41年9月の台風で東側に大きく張り出して
いた幹が、分岐点近くから折れてしまい枝の広がりは半分ほどにな
ってしまいました。
地元の人はなんとか樹勢の回復を願っていましたが、平成11年
茨城県緑化委員会による茨城の銘木巨樹の保全を図るための「緑の
募金」地域緑化活動事業を実施したところ、南西部中心に樹勢が回
復してきています。
生きている貴重な文化財です。大切に守っていきたいものです。
平成28年3月 潮来市教育委員会
南東側から
西側から見上げました
では、次へ行きましょう
国道51号線の稲荷山信号を北へ市道を進みます
約2kmで道路脇右に案内版、少し奥に椎の樹が見えます
道路脇に車を止めさせて頂きました
案内版があります
西側から
南西側から
南側から
鳥居です、大巳貴命の石碑が有ります
天然記念物石碑です、「茨城県指定天然記念木」とあります
説明版です
県指定天然記念物
八代の大椎 一樹
指定年月日 昭和8年10月6日
所在地 潮来市上戸1558
所有管理 宗教法人 神明神社
樹齢九百年余のこの大椎は神明神社の御神木であり、県内最大級
を誇るスダジイです。
往時は、樹高30m、幹回り10m余で枝の広がりは約20mも
あったといわれているが、現在は樹高15m、幹回り約10m、枝
の広がりは約18mである。長い年月の間に幹や枝が損傷を受けな
がらも幾多の風雪に耐えてきた。
この椎には長い歴史の中で二度ほど大きな受難がありました。一
度目は明治39年10月に陸軍参謀本部陸地測量部によるもので、
測量視線を妨げるとの理由で枝葉がことごとく伐採され次年枯れて
しまい姿形が見る影もなくなってしまいました。
氏子たちは深く嘆きこの事を後世に伝えようと椎の根元近くに明
治30年7月に記念碑を建てました。
二度目の受難は昭和41年9月の台風で東側に大きく張り出して
いた幹が、分岐点近くから折れてしまい枝の広がりは半分ほどにな
ってしまいました。
地元の人はなんとか樹勢の回復を願っていましたが、平成11年
茨城県緑化委員会による茨城の銘木巨樹の保全を図るための「緑の
募金」地域緑化活動事業を実施したところ、南西部中心に樹勢が回
復してきています。
生きている貴重な文化財です。大切に守っていきたいものです。
平成28年3月 潮来市教育委員会
南東側から
西側から見上げました
では、次へ行きましょう