ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

埼玉県川口市、芝「慈星院のカヤ」(市指定)です!!

2019-02-20 06:13:50 | 巨樹・大木
芝地区は、川口市役所の北西約5kmのところ

外郭環状道路と県道35号線とJR宇都宮線に囲まれた所です

芝小学校のすぐ東側に南向きに慈星院が有ります

南側参道脇に駐車場が有りますので利用させて頂きました


参道入口です

左手に六地蔵様です

山門です

正面に本堂です

参道右手に保存樹のイチョウです

保存樹木表示版です、第61号です

手水舎です

目的のカヤは手水舎の後側(東側)に在ります

南側から

説明版です
 川口市指定天然記念物 慈星院のカヤ
   昭和42年2月22日指定
 カヤは、裸子植物、イチイ科に属し、本州北部から九州南部
までの山地に自生する常緑の高木である。葉は堅く、先端が鋭
く尖った被針形で、螺旋状に互生するか、それがよじれて同一
平面上で左右に展開し、羽状となっている。雌雄異株で、花は
春咲き、その年の秋結実する。雄花は長楕円形で葉の脇、雄花
は卵形で枝の先につく。種子は厚い仮種皮に包まれ、長さ2~
3cm、幅1~2cmの楕円体状で薬用、または焙って食用と
したり、搾って油をとったりする。また、庭園樹としても植え
られ、材は水湿に耐える性質が強いので土木用材としたり、質
が緻密なので碁盤や将棋盤として常用されている。
 このカヤは、本寺最古の樹で雌木であるが、最近は樹齢のた
めか、実のつきがやや少なくなったようである。根本から幹の
内部を通って、上まで突き抜けている洞穴がある。樹の大きさ
は、樹高18,0m、目通り4,1m、根回り7,8m、枝張
りは、東方7,7m、西方7,7m、南方4,7m、北方7,
7m、である。
 カヤには種々の変種があり、ハダタガヤ、ツナキガヤ、コツ
ブガヤの名で呼ばれ、天然記念物に指定されているものも多い

  昭和63年6月23日
          川口市教育委員会・慈星院


もう一つ説明版があります
  慈星院
 天台宗山門派に属し、慈覚山清月寺と号する。浦和市
中尾吉祥寺の末寺で、寺領七石を賜っていた。
 開山は慈覚大師と伝えられているが、当寺は寛永年間
(1624~44)の中頃火災に遭い、旧記、資料など
一切を焼失したため、詳しいことは分かっていない。
 しかし、文化年間(1804~18)に亮応師が本堂
を再建したと伝えられ、また、本尊の虚空蔵菩薩は慈覚
大師の作と伝えられている。・・・




東側から

本堂前から見上げました

では、次へ行きましょう
コメント
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