ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

埼玉県草加市、瀬崎「浅間神社の富士塚」です!!

2019-02-19 06:41:18 | 遺跡・史跡
瀬崎地区は、草加市役所の南約2kmのところ

県道49号線(国道4号線の旧道)を南へ

東武スカイツリーラインやつか駅入口を過ぎてすぐ左(東側)に

浅間神社が西向きに鎮座します

社殿の東側、少し離れて富士塚が有ります

浅間神社の東側に富士塚が有ります、まずは鳥居が見えて来ます

説明版です
 市指定文化財
  瀬崎の富士行及び富士塚
    平成26年1月24日指定
    草加市瀬崎3丁目3番24号
 富士山を信仰する人々で組織された富士講は、各地で独自な
展開を見せて来ましたが、草加地域では旧瀬崎村で「冨士行」
と呼ぶ一連の行為を伝え、今なお受け継がれています。
 「冨士行」は、富士山頂で神霊に祈警を捧げることのほか、
地元では元日と7月1日(富士山の山開きの日)は浅間神社の
拝殿で、その他の月は社務所で「オツタエ」と呼ぶ冨士の神霊
を称える唱言が節を付けて唱えられます。
 富士講の隆盛は、富士登山者の増加をもたらしましたが、当
時の富士山は女人禁制で、しかも往復に相当の日数を要したた
め、容易に登れる山ではありませんでした。そこで、誰もが身
軽に登山できるように築かれた富士山を、富士塚と呼んでいま
す。
 瀬崎の冨士塚は大正5年(1916)8月に竣工し、地元は
もとより、近隣の富士講の講員が今なお巡拝に訪れています。
 各地の富士講・富士塚が廃れていく中、往時に近い形で今に
伝わる瀬崎の「冨士行」・「富士塚」は全国的に見ても貴重な
存在であり、大切な文化遺産となっています。
  *富士塚の規模・・高さ約4m、
           横幅10,4m、奥行8,6m
 平成26年6月      草加市教育委員会


規模の大きな富士塚です

数多くの石碑が有ります、”瀧”の文字を中心に丸く”北口””登山”の文字と人名が刻まれています

南側には女坂と

御胎内があります

男坂は北側です

南東側道路から見ました

では、次へ行きましょう
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