ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

群馬県甘楽町、福島「天王塚古墳のクヌギ」(甘楽の名木)です!!

2023-10-25 06:31:00 | 巨樹・大木
 福島地区は、甘楽町役場の北北東約1.5kmのところ

 甘楽町役場前から県道197号線を北北東へ進みます

 約1.1kmで斜め左(西)へ入ります、直ぐに右へカーブして進み突き当りを右(東)へ

 間も無く左手に広場(ゲートボール用か?)があります

 東側に公衆トイレがありますので、駐車スペースを利用させて頂きました
 

 南側の広場から古墳の後円部です

 前方部です、古墳は前方部を西北西に向けています

 墳丘の接続部分に目的のクヌギです


 後円部の南面に天王塚古墳の説明版がありますが、草に覆われてしまっていました
  甘楽町指定史跡
    天王塚古墳
      甘楽町大字福島1277ー1-2
      昭和53年6月13日指定
 この古墳は別名神明塚と呼ばれ、鏑川流域に分布する前方後円墳の中では最も古いものです。
 墳丘の全長約76m、後円部径50m、同高さ10m、前方部幅39m、同高さ7.5mで後円部は前方部より高くなっています。
 墳丘上には、葺き石として使われたと思われる、河原石が各所にみられますが、埴輪は見られず使用されていなかったと思われます。
 また、周囲にが堀がめぐらされていたと推定されていますが、水を湛えていたかは不明です。
 埋葬施設は未発掘のため詳しいことはわかりませんが、墳丘の形態から竪穴式石室が後円部にあると考えられたいます。
 この古墳が造られた時期は、日本一の仁徳稜古墳より前の時代で5世紀の初め頃と推定され、近くには笹森古墳、(7世紀前半・県指定)があり、両墳とも、鏑川流域一帯にかけて、それぞれ大きな支配力をもっていた、首長の墓ではないかと推測され、当時甘楽町は文化の一大中心地であったと考えられます。
      甘楽町教育委員会

 *笹森古墳は、このブログの2023年3月20日に「笠森稲荷神社と笠森古墳」で紹介させて頂いております。

 南東側からクヌギの樹冠を見ました

 南側から

 南西側から、根元南東側に説明版が見えます

 墳丘に登って見ました

 北西側から幹を見上げました

 南東側から

 説明版です
   認定証
     かんら名木十選
   認定樹木 クヌギ
   樹木名  天王塚の大クヌギ
   所在地  福島1277-1
   所有者  笹森稲荷神社
 天王塚古墳の南側墳丘上にあり、県内でもこれほどの巨樹は見られない。
 半径10m四方に枝を張り、樹に傷も無く樹勢は盛んである。
 樹高約15m、胸高周囲約3.3m、推定樹齢約350年の巨木。
    平成13年3月  甘楽町

 では、後円部に登ってみます

 頂上部には東屋(瓦が載っていますので、社殿だったのかもしれませんね~


 東屋前から大クヌギを見ました

 前方部です

 では、次へ行きましょう
コメント
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