ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

福島県浪江町、北幾世橋北原「大聖寺のアカガシ樹群」(県指定)です!!

2023-12-05 18:31:22 | 巨樹・大木
 北幾世橋北原地区は、浪江町役場の北北東約1.5kmのところ

 浪江町役場南側の通りを北北東へ国道6号線を越えて進みます

 約500mの信号で県道254号線に合流して東へ

 約700mで信号を左(北北東)へ、県道255号線です

 約300mで、大聖参道が南向きに出ています

 手前の道路脇に車を止めさせていただきました

 大聖寺です 
参道を進みます
 急な石段を上がります

 石段の右手にアカガシが見えて来ました

 石段中段から見上げました 

 石段にはたくさんのドングルが落ちています
 
 左手にも三本のアカガシが見えます

 奥のアカガシはかなりの太さに見えます

 石段を登り切ると山門です

 手水舎です

 まずは本堂へ

 山門東側から、境内南端にアカガシです

 古い朽ちかけた「福島県緑の文化財」標柱です

 こちらのアカガシは、幹を補修されています

 更に東端のアカガシ2本です

 山門前に戻って、石段から見えた細い二本のアカガシです

 太いアカガシです

 「福島県指定天然記念物 大聖寺のアカガシ樹群」の標柱です

 説明版ですが、半分薄くなってしまって読めませんね~ で、グーグルマップの写真データから見付けました
   福島県指定天然記念物
     大聖寺のアカガシ群
      指定年月日 昭和50年5月30日 指定
      所在地 福島県双葉郡浪江町大字北幾世橋字北原
      所有者 大聖寺
 アカガシはブナ科の常緑広葉樹で、元来は暖温帯山地に樹林を形成し、その自然分布の北限は福島県北部から宮城県南部にかけての海岸地帯にある。 
 この樹群は、大聖寺境内の南部から西部にかけての斜面に群生し、胸高直径40cm以上の大木が39本、他に同直径25cmから35cmのものが4本みられる。
 39本の大木の内、山門の西にある同直径188cmのものが最も大きく、同直径176cmのものがこれについで大きい。
 このような大木はめずらしく、単木としても貴重である。
 この大木群は、2本の巨樹をはじめとして大木が多数生育し、しかもほぼ自然の状態を保っていところが学術的にも価値が高い。 
    福島県教育委員会

 北東側から

 西側から、目通り幹囲5.5mの巨木です

 北西側から

 境内南西端に一番太いアカガシです

 東側から

 北東側から、目通り幹囲5.9mの巨木です

 近付いて見上げました

 鐘楼です

 銅鍾は国指定重要文化財でです

 東側から

 南側から
 
 西側から

 北側から

 銅鍾の文面は、読めませんでした~

 弘法大師様です

 北側の鬼子母神堂です、祀られている訶梨帝母像は浪江町の重要文化財に指定されています

 では、次へ行きましょう
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福島県南相馬市、鹿島区北海老北畑「宝蔵寺の楓と大モミ」(市指定)です!!

2023-12-05 06:30:19 | 文化財・樹木
 鹿島区北海老北畑地区は、南相馬市役所の北北東約9km、南相馬市役所鹿島区役所の東約3kmのところ

 南相馬市役所鹿島区役所南側の県道267号線を東へ、約100mの信号を左(北)へ、県道120号線です

 約500mで信号を右(東北東)へ、間も無くJR常磐線の踏切を越えて、国道6号線も越えます

 国道6号線の変形十字路信号から県道266号線を東へ、約2.6kmで北へ入ります

 約200mで宝蔵寺参道です

 広い駐車場に入りました

 宝蔵寺は南向きですが駐車場脇には楓が色付いています

 南側のカエデの側には和傘が拡げられています

 南側の山門です

 文化財説明版です
   南相馬市指定 第26号 工芸
     曳覆曼荼羅版木
       指定年月日 平成6年6月9日
       所在地   鹿島区北海老字北畑地内
       所有者   宝蔵寺
 曳覆曼荼羅とは、本来、葬送の際に亡くなった人の身体に曳き、あるいは覆い、そこに記された種子・真言などの効力で亡き人の減罪を約束して成仏を果たさせるものである。
 この版木は、嘉吉4年(1444年)の刻銘があり、現在知られている室町時代以前の曳覆曼荼羅としては東北唯一の貴重な工芸品である。
   南相馬市指定 第27号 工芸
     牛王宝印版木
       指定年月日 平成6年6月9日
       所在地   鹿島区北海老字北畑地内
       所有者   宝蔵寺
 牛王宝印は、主として国家の穣災、万民の除疫のために出した護符である。
 この版木は、平出村虚空蔵堂之常住也願主禅樹・永享8年(1436年)の刻銘がある貴重な工芸品である。
   南相馬市指定 第28号 工芸
     弘法大師御影版木
       指定年月日 平成6年6月9日
       所在地   鹿島区北海老字北畑地内
       所有者   宝蔵寺
 弘法大師御影版木は、大師が曲忇に坐し、右手に五鈷杵、左手に数珠を持つ姿を陽刻した室町時代の版木で、真言宗の普及に貢献したものと考えられる。
     南相馬市教育委員会

 山門を潜ると手水舎です 

 参道左手に楓ですがまだまだ色付いていません(南西側から)

 参道右手に鐘楼です、ライトアップの準備が出来ています

 参道を進みましょう

 楓は色付き始めています

 東側から、池には弁財天でしょうか楓が色付いてきています

 北東側から

 北側の楓(南東側から)を見ました色付きはまだまだです

 さらに北側の楓(北東側から)です

 手水舎です、楓が赤く色を添えます

 北側から

 真言宗 豊山派 宝蔵寺の亊號標です

 本堂です

 六地蔵様です

 本堂前の弘法大師様も色付いた楓を背にしています

 山門前を西へ入ると虚空蔵堂です

 軒下の額です

 説明石碑です
 海老のこくぞうさまは、能満虚空蔵菩薩と由さる約800年前の元歴元年に、當地に安置され信仰の中心とされた。
 然るに、天正4年相馬義胤公改建せしも文久3年焼失し、直ちに檀信徒により慶応元丑年8月21日再建、現在に到る。
 當堂宇の改築修履等は、大檀那相馬公或いは地方館主等によって為されて来たが、廃藩后の修理修覆は信徒郷奉加等により13年毎に為されて来た。
 この度信徒総代関係等相図り、銅版葺とし永く保存することを決議、信徒180余名、町内外の信者1800余名の浄財により、見事工事を完了を見る、特に昭和46年3月28日落慶入仏遷座式を盛大に執行する。天気晴天なり。
 寄附総額実に663万604円、工事額467万1854円、余は祭典費、諸雑費に充当する。
 依ってこの大工事を記念し碑を建立する。
    昭和47年4月21日   正別当宝蔵寺37世 少僧正山岡行雄代

 境内北側の楓です、まだ緑です

 境内東側の楓も緑です

 桜の幹には楓が根付いています

 境内端に大モミです

 南西側から

 北側の墓地の西側山の上にもモミの木が並んでいます

 駐車場に戻ると、駐車場端の桜並木に花が咲いています

 駐車場西端の一本です



 淡いピンクの花が咲いています

 では、次へ行きましょう 
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