ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

千葉県香取市、五郷内「樹林寺の四季桜」(市指定)です!!

2023-12-09 18:46:53 | 
 ここからは2023年11月16日取材分です

 五郷内地区は、香取市役所の南東約15km、香取市役所小見川支所の南東約4kmのところ

 香取市役所小見川支所駐車場南東側の信号を南東へ道成りに進みます

 約1.6kmの信号を右(南)へ、県道265号線です

 約2.7kmで、県道左に

 南向きの参道入口です

 直ぐ先の県道右(南)側に樹林寺の駐車スペースが有りますので利用させて頂きました

 参道脇の石仏です

 石段を上ります

 手水舎です

 正面に本堂です

 説明版です
   樹林寺
     所在地 香取郡小見川町五郷内2063
 山号を白華山、寺号を樹林寺という。千手千眼観音を本尊とする臨済宗のお寺である。
 寺伝によれば、本尊夕顔観世音菩薩は、延長元年(923)に、ゆうがおより出現した霊仏であり、大治元年(1126)には、千葉常重が夢枕のお告げにより、租、良文の念持仏を本尊として、稲荷山の中腹に堂宇を建立したことから始まりとされる。
 建保6年(1218)に森山城主東胤頼が堂宇を修復し、僧、宥覚が本寺を秘密の修練道場と定めた。後の天文元年(1533)に覚源禅師が真言宗から禅宗に改宗した。
 元禄15年(1702)、徳川綱吉の母、桂昌院殿は、夕顔観世音の霊験あらたかなるを聞いて、江戸城に厨子を置き日夜信仰され、白銀20枚を賜ったという。
 明治4年(1871)の不慮の火災で焼失、現在の堂宇は、その後の再建である。本堂右側に室町時代の板碑があり、また、樹齢600年といわれる町指定の天然記念物である四季桜は、みごとである。
       (おみがわふるさと小径設置事業)
 *明治22年(1889)4月1日 に小見川村・本郷村・八日市場村・野田村・下小川村・羽根川村・南原地新田・新々田村・中沼村が合併し小見川町が発足しました。
  昭和26年(1951)4月1日には豊浦村・神里村・森山村と合併し新制の小見川町となりました。
  昭和30年(1955)2月11日には さらに良文村が合併し新制の小見川町となりました。
  平成18年(2006)3月27日に 小見川町は佐原市、山田町、栗源町とともに合併し、香取市となりました。

 右手に目的の「四季桜」です

 花を咲かせています

 南側から

 玉垣の中に天然記念物評柱が斜めになっています




.
 可愛い薄ピンクの花が咲いています

 南東側から

 北側から見ました

 では、次へ行きましょう
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福島県いわき市、常磐長孫町扇田「長宗寺のタラヨウ」(市指定)です!!

2023-12-09 06:30:37 | 文化財・樹木
 常磐長孫町扇田地区は、いわき市役所の南西約km、いわき市役所常磐支所の南約3.5kmのところ

 いわき市役所常磐支所の北側の県道14号線を南東へ、すぐの「天王崎」信号からは県道56号線です

 道成りに約2.5kmの磐崎郵便局の南約150mの信号を斜め左(南)へ

 約1.1kmで信号を右(南)へ入ると直ぐ右手に

 長宗寺の寺號標と天然記念物の説明版が出ています

 前の空き地の脇に車を止めさせて頂きました

 寺號標です

 説明版です
  長宗寺のタラヨウ
 長宗寺本堂の左奥にある常緑広葉樹で、樹高19.34m、目通り幹囲2.3m、樹冠は、枝の一部が本堂にかかって切り落とされたため、北側に広がった形となっている。
 大きな葉が樹冠を覆う様は壮観。推定樹齢200年以上で雌株。
 脇枝が出ると折れ曲がって真上に伸び、葉が大きく文字が書けるのが特徴である。昔、インドでは写経に「具多羅樹」の葉を用いた。乾燥させ、幅5~6cm、長さ40~50cmになり、両端に孔をあけ、写経後重ねて紐を通して保存したと言われている。
 タラヨウの葉は、具多羅樹に似肉が厚く、爪楊枝で字を書くと黒く跡が残るので、昔の人は葉書のように使用した。現在の「ハガキ」の呼称は、この様なところに起源すると考えられている。
 長宗寺では、タラヨウの葉を、庶民の文字練習や写経の用に供するため、或いは、発館の館主長孫氏の権力の象徴と植栽したものか不明であるが、いずれ古事に習い植栽されたものと推定される。
 タラヨウは元来、中国南部から西南日本に分布する常緑広葉樹で、東日本には自生していない。
 いわき市が比較的温暖な気候のため生育したもので、市内には、平山崎の如来寺にも植えられている。
           常盤地区まちづくり懇談会

 参道を西へ進みましょう

 長宗寺が見えて来ました

 真言宗 智山派 鶴栖山 長宗寺です

 参道右手に手水舎です

 東向きに本堂です

 北向きに観音堂です

 境内には弘法大師様です

 参道左手には宝篋印塔です

 目的のタラヨウは、本堂の北側です

 東側から

 少し古くなてしまった説明版です
   いわき市指定天然記念物
      長宗寺のタラヨウ
 タラヨウは高さ10~12m、周囲1.2mになる常緑広葉樹で、樹皮は灰黒色で若枝は太く緑色です。
 4・5月に前年枝の葉の付け根に集まって黄緑色の花が付きます。果実は秋に赤く熟し、種子は4個です。
 日本南部から中国南部に分布する暖地性の植物で、日本での自生地は静岡県以西です。
 経文を掻記した多羅樹の葉同様に、葉の裏をツマヨウジのようなものでこすると、のの跡が黒変します。
 その聖木になぞらえ、タラヨウの名があり、お寺に植栽されています。
 「長宗寺のタラヨウ」は、樹高19.34m、胸高直径76cmで萌芽は盛んで、いわき市が比較的温暖な気候なため育つたものです。
    指定 昭和52年7月4日
    所在地 いわき市常盤長孫町八幡平84
    所有者 長宗寺
          いわき市教育委員会

 北東側から

 赤い実が沢山着いていました

 では、次へ行きましょう
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