ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

茨城県大洗町、大貫町「西光院のオハツキイチョウ」(町指定)です!!

2024-01-15 18:19:39 | 巨樹・大木
 大貫町は、大洗町役場の南西約2kmのところ

 大洗町役場の南側の県道2号線を西へ進みます

 大洗港を左に見て緩くカーブを約1.5kmの「大洗サンビーチ」前の信号を右(西北西)へ

 約500mで右手に「高野山真言宗 大内山 西光院」参道が南東向きに開いています

 *本尊は阿弥陀如来・茨城県指定文化財には「絹本著色金剛界大日如来画像」「木造阿弥陀如来立像」と目的の「お葉付イチョウ」があります

 駐車場は西側から参道南側に在りますので利用させて頂きました

山門前にはスダジイの古木です

 山門です

 参道を進みます

 仁王門です

 仁王門を潜ると右手に目的のオハツキイチョウです

 説明版が、墓地側の生垣に在ります
   天然記念物御葉付銀杏
 応永5年(西暦1398年)開山宥租上人は、当山を地方教化衆僧修行の地として永き安穏発展を祈念するとともに、海難者の霊をこの樹に招き慰霊、その冥福を祈ったと伝えられる。
 イチョウは中世紀頃地球上に栄え、一属一種の珍種といわれている。
 我国には現在この野生のものは無く、稀に化石として発見されている。
 日本に現在あるイチョウ類は、鎌倉時代に中国から入ったものであるが、太古の樹木の特性が出ている。
 明治29年帝大の平瀬教授によってイチョウにはオス・メスの花の別があり、別の株につくことが発見され、前代未聞のことと世界の学者を驚かした。
 種子は、いわゆるギンナンと呼ばれ食用となる。幹や枝には時に気根を出すが、これをチチ(乳)と俗にいう。
 又、奇形的に種子が葉上に出来たものが御葉付イチョウと呼ばれ、大変貴重なものとされている。
    直径150cm(幹囲4.7m)、樹高25m
    昭和37年2月26日 茨城県指定 管理者 西光院
        昭和57年2月吉日 大洗町教育委員会

 南西側から、小さいものですが多くの乳柱が見られます

 鐘楼です

 本堂です

 イチョウの北側にも大きな建物が有ります


 東側から見上げました

 では、次へ行きましょう
コメント
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