ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

高知県室戸市、元乙「四国八十八ヶ所第26番・ 金剛頂寺(こんごうちょうじ)」です!!

2024-08-02 18:31:54 | 四国八十八霊場
 元乙地区は、室戸市役所の北西約3kmのところ

 室戸市役所北西側の「浮津」信号を西へ、国小津55号線を進みます

 約2.6kmの「元大橋」を渡った信号を右(北東)へ入ります

 すぐ先に「⇐26番札所金剛頂寺2km」の標識に従って、横断歩道のある交差点を左(北)へ

 道成りに約2.3km坂道を登って行くと金剛頂寺の駐車場に入りました

 案内図です

 駐車場脇の案内板です

 ここから参道石段を上がります

 四国霊場26番金剛頂寺です

 参道石段を上って行くと山門です

 説明版です
   金剛頂寺(26番札所西寺)
 金剛頂寺(26番札所通称西寺)は弘法大師が大同2年(807)平城天皇の勅命を受け建立された、嵯峨天皇により国家鎮護の勅願道場とされた古刹である。
 大師が一刀三礼し彫ったといわれる薬師如来像は、自ら動きだし本堂に鎮座したといわれる。
 大師堂の横には大師が一粒の米を入れて炊くと、万倍に増えたと言う一粒万倍の釜、霊宝殿には、大師の金銅旅檀具ほか、仏像美術品の文化財が多く納められている。
 また、泉井守一氏寄進の鯨供養釣鐘のほか8000頭鯨供養碑が建ち、捕鯨具などが展示されている。その他、貴重な土佐捕鯨資料も残されている。
 また、県指定天然記念物「ヤッコソウ」の自生地でもある。ヤッコソウは椎の古木の根に寄生する植物で、奴に似ているのでこの名が付けられた。
 真言道場であったため、明治初年まで女人禁制であった。
     室戸市教育委員会

 日本遺産プレートです
日本遺産「四国遍路」
     四国霊場第26番札所 金剛頂寺 
 弘法大師空海ゆかりの霊場を巡る四国遍路は、四国を全周する全長1400kmにも及ぶ壮大な回遊型巡礼路であり、約1200年を越えて発展継承され、今なお人々ににより継続的に行われている。
 地域住民の温かい「お接待」を受けながら、国籍や宗教・宗派を超えて行われる四国遍路は世界でも類を見ない巡礼文化であり、2015年に日本の文化・伝統を語るストーリーの一つとして、日本遺産に認定された。
 第26番札所の金剛頂寺は、光明院(こうみょういん)龍頭山(りゅうずざん)と号する真言宗寺院で、密教道場として空海により創建されたと伝える。室戸三山の一つとして、通称、土佐の西寺と呼ばれる。

 更に参道を進みます

 捕鯨八千頭供養塔です

 弘法大師様で

 本堂です

 鐘楼です

 もう一基の捕鯨八千頭供養塔です

 稚児大師尊像です

 境内はヤッコソウの自生地です

 説明版です
   高知県文化財指定・天然記念物
 金剛頂寺のヤッコソウ自生地
   ヤッコソウ(ヤッコソウ科)Mitrastemma yamamotoi Makino
 ヤッコソウは、高知県出身の植物学者・故牧野富太郎博士が新科を立て、新属、新種として発表した。
 幡田郡加久見で最初にこの植物を発見した高知師範学校の山本一を記念して学名をつけ、和名はその姿が奴に似ることから奴草と名付けられた。
 シイノキ等に寄生する寄生植物で、葉緑素を持たない。
 高知県では、西部の土佐清水および大月町と東部の室戸に分布しており、東では奈半利町および室戸の東寺と西寺などに多く自生している。
 日本以外では、台湾、中国南部、マレーシア、タイなどに分布する。

 智光上人廟です

 スダジイの大木です

 琉璃光殿です

 霊宝殿です

 石仏です

 スダジイの古木です

 東側から


 東側にスダジイの大木です

 西側から

 北西側から

 説明版にあった「一粒万倍の釜」です

 がん封じの棒です

 大師堂です

 では、納経所に寄って次へ行きましょう



 2024・6・12・9・20
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高知県室戸市、室津「四国八十八ヶ所第25番・津照寺(しんしょうじ)」です!!

2024-08-02 12:44:37 | 四国八十八霊場
 津照寺は、室戸市役所の南西約500mのところ

 室戸市役役所北西側の「室戸市浮津」信号から国道55号線を南へ

 約650mの「室戸市室津」信号を右へ入って室津港の北岸を北西へ進みます

 約350mで右手に津照寺の参道が南向きで出ています

 駐車場案内がありますので
 
 約200m直進して、丁字路を左(南西)へ室津漁協の駐車場に車を止めさせて頂きました

 歩いて戻って来ました

 四国霊場第25番津照寺です

 説明版です
   津照寺(25番札所 津寺)
 大同2年(807)空海が海の安全と大漁を祈願して開創したと言う古刹で、石段を登りつめたところに本堂、内外陣には八十八ケ所「お砂踏み」周囲には万体地蔵仏が祀られている。
 本尊楫取地蔵菩薩については「今昔物語」第17巻第6に津寺の火災の霊験談が書かれており、南路誌には慶長7年難波しかかった藩主山内一豊公の船を救ったという話もある。
 今も海難除けの楫取り地蔵として厚い信仰を集めている。
     室戸市教育委員会

 山門です

 日本遺産プレートです
日本遺産「四国遍路」
     四国霊場第25番札所 津照寺 
 弘法大師空海ゆかりの霊場を巡る四国遍路は、四国を全周する全長1400kmにも及ぶ壮大な回遊型巡礼路であり、約1200年を越えて発展継承され、今なお人々ににより継続的に行われている。
 地域住民の温かい「お接待」を受けながら、国籍や宗教・宗派を超えて行われる四国遍路は世界でも類を見ない巡礼文化であり、2015年に日本の文化・伝統を語るストーリーの一つとして、日本遺産に認定された。
 山門を入ると右手に大師堂がありますが、まずは本堂へ

 手水です

 急な石段を上ります

 右手に稲荷神社です

 楼門です

 楼門下から山門を見ました

 石段曲り角に石仏が並びます

 これを上ると

 本堂です

 一度石段を下まで下ります

 石段を戻って境内東側に大師堂です

 大師堂前の石仏です

 では、納経所に寄って

 駐車場へ戻るのに港を見て行きます、室津港の奥の方には小型船です

 漁協側には大型の船が停泊していました
 
 では、次へ行きましょう



 2024・6・12・8・20
 
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高知県室戸市、室戸岬町「室戸岬周辺」です!!

2024-08-02 06:30:09 | ドライブ
 室戸岬町は、室戸市の南側の広い地域です

 次に予定していた「四国八十八ヶ所第25番津照寺」が開くのに時間が有りましたので、室戸岬周辺を廻ってみました

 室戸市役所北西側の「室戸市浮津」信号から国道55号線で南へ岬の先端を廻って東側へ行ってみました

 約8km道路左手に白い弘法大師像が見えて来ます

 広い駐車場が有ります

 まだ早いので開いていませんが来迎寺入口です

 にゃんこが門の番をしています

 室戸青年大師像です

 では、岬先端へ約2km戻りましょう

 室戸岬周辺案内図です 

 岬先端部の国道沿いに中岡信太郎の像です

 南側から

 風見クジラ像です

 岬の海岸へ出てみましょう、振り向くと山の上の方に前日の行った灯台です

 南側へ出ました
 
 灌頂ヶ浜です


 海岸沿いの遊歩道には花が綺麗です

 テリハノイバラですね、植物解説板のもう一つの表示はハマダイコンです

 天気が良かったので、波が綺麗です

 黒い岩は玄武岩でしょうか

 波が強いのでこれ以上行きませんでした
 
 また植物の解説内板が有ります、ハマアザミとハマゴウです

 コマツナギとアゼトウナです

 岩の感じ変りました

 説明版です
   しましまの地層
 白(砂)と黒(泥)のしましまの地層(タービダイト)は、約1600~2800万年前に深海にあった。
 室戸の土地はもりあがり続けているため、もともと深海にあったものを陸上で見ることができる。隆起するときに地層は大きく傾いた。
 しましまの地層のできかたは、
 ①河口付近に砂や泥が降り積もる。
 ②地震や台風でおこる土砂崩れや激しい水流によって砂や泥が深海に運ばれる。
 ③深海に運ばれた砂や泥は、あらい粒の砂が先に海底に降り積もり、次にこまかい粒の泥が降り積もる。
 という①から③が何度も繰り返してできた。
 一枚の砂の層をよくみると、下から上にむかって砂つぶがだんだん細かくなっていく様子がわかる。
     室戸ジオパーク

 湯歩道を戻ります

 岩の間に海面が見えました
 
 もう少し(約500m)市内方向へ移動しました

 「高岩」入口です

 大きな岩があります

 西側から

 この附近の海岸には斑レイ岩が沢山落ちていました

 そろそろ「津照寺」が開く時間ですので移動しましょう



 2024・6・12・7・30
 
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