ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

岩手県盛岡市、南仙北2丁目「南仙北のケンポナシ」(市指定)です!!

2024-10-25 18:42:18 | 巨樹・大木
 南仙北2丁目地区hあ、盛岡市役所の南約4km、盛岡市役所都南総合支所の北北西約3kmのところ

 盛岡市役所都南総合支所南側の道路を東へ、約500mで「岩手飯岡駅入口」信号を左(北北西)へ国道4号線です

 約2.1kmで「⇖県庁・盛岡駅・県道16号線」の標識に従って、歩道橋下で国道4号線から斜め左(北北東)へ

 約200mで「100円ショップ」手前を左(西)へ入ります

 道成りに約600mで、左手に目的のケンポナシがあるはずなのですが・・・

 すぐ先の会社の駐車場南東側に大きな幹が見えました

 前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 集合住宅の間の歩道を入ります

 小さな公園に目的のケンポナシです

 南東側から

 説明版です
   盛岡市指定天然記念物
 1、名称    南仙北のケンポナシ   1本
 2、説明
 ケンポナシはクロウメモドキ科に属する高木で、東アジア温帯に分布し、日本では北海道(奥尻島)から九州まで自生するが、県内の大木の報告はほとんどない。
 樹齢は300年前後と見られる。
 明治32年(1899)に刊行された、「増補俚言集覧」には、”「あまかせ」陸奥南部の方言、果名けんぽなしをいふ”とあり、他にも「あまかぜ」「あまじゃ」「あまがじぇ」「あまじこ」などの方言もある。
 果実は球形の核果だが、果肉はほとんどない。果実の根元の枝の部分(果柄)が食用とされた。
 〇形状(平成21年測定)
   樹高     20.0m
   幹周      4.1m
   枝張 (東西) 14.5m
      (南北) 20.4m
 3、指定年月日  昭和47年11月22日
 4、所在地    盛岡市南仙北2丁目4番
 5、所有者    佐々木勝弥
     平成30年3月    盛岡市教育委員会

 南側から

 東側から

 北側から見上げました

 保存樹標識です


 では、次へ行きましょう



 2024・9・13・12・10
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岩手県盛岡市、本宮大宮「大宮神社のモミ」(市指定)です!!

2024-10-25 12:39:57 | 巨樹・大木
 本宮大宮地区は、盛岡市役所のkm、盛岡市役所都南総合支所の北西約6kmのところです

 盛岡市役所都南総合支所前の道路を東へ、約500mで「岩手飯岡駅入口」信号を左(北北西)へ国道4号線です

 約2.1kmで「⇖県庁・盛岡駅・県道16号線」の標識に従って、歩道橋下で国道4号線から斜め左(北北東)へ

 約1.3kmで「仙北地下道」のある交差点の信号を左(西)へ

 JR東北本線・新幹線の高架を潜って約2.7kmの「⇐花巻温泉郷・流通センター・県道13号線」の標識に従って左(南南西)へ

 約400mで信号を右(西)へ入ると、すぐ右手に

 南東向きに大宮神社です

 境内に車を入れる事が出来ました

 大きな岩の上に載った大宮神社社號標です

 参道から左手奥に目的のモミが見えます

 右手には手水舎です

 神楽殿です

 ニノ鳥居です

 鳥居脇からモミを見ました

 拝殿です


 本殿です

 説明版です
   大宮神社
      大宮神社 宮司 岸根亜希子
 大宮神社は、延暦年間、滝沢郷の高丸(アテルイ一族)という蝦夷の頭領が朝廷に従わず、反乱を起こした。
 朝廷は坂上田村麻呂を、征夷大将軍に仁じ、節刀を賜り奥州に下向きし、中野郷渋谷(現在本宮字大宮)で戦うが、高丸の勢力強大で征する事が出来なかった。
 一時帰朝し、伊勢神宮に朝廷を通じて奉幣し、平定祈願した際に天皇の勅命により神宮の御分霊を賜り、神主鈴木母多里麻呂藤原正純(鈴木神主主祖)並びに、藤村淡路守藤原重勝(弊堂家)、共に奉じて坂上田村麻呂と下向した。
 下宮の御分霊が大宮神社の御祭神です。
 大宮神楽は、大宮神社に奉納する神楽であり、坂上田村麻呂に同行した神主の社家が受け継いできました。
 天保9年(1838年)の神楽本にある18演目のうち16演目が舞われています。
 また、「南部叢書」や神社に保存されている文献には、慶長16年(1607年)に中津川に橋が架けられ、その渡りはじめの際、獅子舞と神楽が奉納されたことや、盛岡城鳥帽岩を3度回り悪魔退散の祈願を行ったと残されています。
 大宮神楽は大宮神社のほか、市内の神社例大祭あるいは、地域の御祝い事の時にも奉納されています。
     平成25年 御鎮座1210年祭
       盛岡本宮鎮守
     宵宮祭  8月16日 ・ 例大祭  8月17日

 文化財説明版です
   盛岡市指定文化財
 1、名称    多賀神楽絵額(12面)
 2、指定年月日 昭和58年8月1日
 3、説明
 神道に熱心であった南部利敬公(36代)は、それまで地神楽であった多賀神楽に江戸風の神楽舞の導入を図り、文化3年(1806)多賀明神の神楽社人3名を一年間江戸に留学させ江戸神楽を学ばせた。 
 これが多賀神楽江戸舞と呼ばれたものである。
 この絵額はそれを記念して奉納したものであろう。
 制作年代は文化5年(1808)で各演目の代表的場面が描かれている。
 保存状況も良好で民俗芸能を伝える作品として貴重な資料である。

 1、名称    大宮神社の鰐口(工芸)
 2、指定年月日 昭和48年10月18日
 3、説明
 円形の青銅製。径縁が36.3cm、厚さ15.0cm、縁部の高さ10.2cmあり、表の銘帯に「奥州岩手郡中野郷大宮鐘願主田村俊宅敬白、応永12年乙酉12月吉日」(1405)の銘文がある。
 盛岡市内では最古の紀年で鰐口の大きさ、立派さは天台寺の正平18年(1363)の鰐口に次ぐものであろう。
 所有者 盛岡市本宮字大宮51  大宮神社
       平成8年10月    盛岡市教育委員会


 モミを南東側から

 東側から

 説明版です
   盛岡市指定天然記念物
 1、名称    大宮神社のモミ
 2、説明
 本樹は、「日本老樹名木天然記念樹」(1962帝国森林会編集)によると、永徳2年(1382)、後小松天皇の時に祝典を行い、領主自ら植えたという伝承がある。
 盛岡市は、モミの天然生育地からはずれており、本樹は植樹されてものと考える。
 樹齢の推定は難しいが、肥大成長が年4~4.5mmとすると、 おおよそ630年生とみられ、伝承や同社所在の鰐口の銘文ともほぼ合致する。
  樹高     30.0m   
  幹周      5.2m
  枝張り (東西)19.6m
      (南北)19.2m
 3、指定年月日 昭和47年11月22日
 4、所在地   盛岡市本宮字大宮51番地
 5、所有者   大宮神社
      平成29年3月     盛岡市教育委員会

 北東側から、大きな石碑は、大正6年建立の顕彰碑のようですが読めませんでした

 北側から

 北西側から

 西側から見上げました

 南西側から、垣根の切れ間から根元が見えました

 大宮稲荷神社です

 神馬殿です

 長くなってしまいました、次へ行きましょう



 2024・9・13・12・35

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岩手県盛岡市、門真立「門のシダレカツラ」(国指定)です!!

2024-10-25 06:37:05 | 巨樹・大木
 門真立地区は、盛岡市役所のkm、盛岡市役所都南総合支所の北東約3kmのところです

 盛岡市役所都南総合支所南側の道路を東へ、約500mで左(北北東)へ、国道4号線です

 約500mの「盛岡南インター入口」信号を右(東北東)へ、県道36号線です

 約1.4km北上川を都南大橋で渡った東岸の「都南大橋東」信号を左(北西)へ、国道396号線です

 約1.4kmで右へ曲がる予定でしたがコンビニから出てくる車がいたのいで、更に400m先の信号まで行きました

 信号を右(東)へ入ると直ぐ左手に「近郊自然歩道」の説明版の側に「国指定天然記念物シダレカツラ」の標柱がありました
   近郊自然歩道
     蝶ヶ森たたら山コース
 北上平野を流れる雫石川や北上川などを眼下に自然の中を散歩してみませんか。
 このコースは、市の木・国指定天然記念物「門のシダレカツラ」の大樹から蝶ヶ森を経て中ヶ森の丘陵を越え、清流梁川のたたら山橋までの約3kmの行程です。
 「東安庭二丁目」バス停から「たたら山公民館」まで、約300mごとに誘導柱や方向板が整備されています。
 コース周辺の広葉樹や果樹園、季節の野鳥や植物とともに盛岡を一望しながら詩情にひたってみてはいかがでしょう。
            盛岡市

 左手に遊歩道と住宅街を右手に道路を道成りに約400mで道路北側に大きな樹冠が見えて来ます

 前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 南西側から


 説明版です
   国指定天然記念物
 1、名称    シダレカツラ
 2、所在地   盛岡市門字真立107
 3、指定年月日 大正13年12月9日
 4、説明
 カツラは主に山地の沢沿いに育生する落葉広葉高木で、枝は斜上するのが普通である。しかし、このカツラは枝が垂れさがり、美しい樹形を保っている。そのためシダレカツラと呼ばれ、ほかに例がなく、きわめて珍しものとされている。
 シダレカツラの原木は、稗貫郡大迫町内川目の山中で発見されたのち、早池峰神社所在の岳の妙泉寺境内に植えられた。その後、そのひこばえが盛岡市大ヶ生(旧都南村)の瀧源寺に移され、さらにひこばえをこの地に植栽したものがこのシダレカツラである。
 現在はツギキ苗で大量に増殖が可能になり、県内はもちろん他県にまで移出されるようになった。
 昭和46年に制定された盛岡市の木はカツラで、そのシンボル図に採用されたのげシダレカツラである。
 このシダレカツラは現在、目通り幹囲3.26m、樹高22m、樹齢約130年と推定されています。
    *ひこばえ:切り株や残った根から出る芽
 5、所有者   関口和子
    平成14年9月    盛岡市教育委員会
*大正13年は1924年ですので、調度100年前ですね、推定樹齢を考えるとまだ植えられたばかりの時期に天然記念物してされたようです
*グーグルマップでは、「関口家のシダレカツラ」と表記されています
*今回の取材旅行では、瀧源寺や肴町のシダレカツラへは行きませんでしたので、今後の取材では見逃さないようにしたいと思います


 南西側から

 南東側から

 南側に離れて見ました

 では、次へ行きましょう
 
 


 2024・9・13・11・50
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