旅行 写真で紹介 

旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

愛宕念仏寺・1200体の羅漢さん

2014-08-22 16:51:28 | 京都
2014年8月20日、お参りしました。
説明書より『当山は稱徳天皇(764-770)の開基により山城国愛宕郡に愛宕(あたぎ)寺として建立された。平安期の初め、鴨川の洪水により堂宇が流出したため、天台宗の僧、千観 (918~984)によって再興された。これより天台宗比叡山の末寺となり等覚山愛宕院と号した。また千観は生涯仏名を唱えて絶えることがなかったので、世に念仏上人ともいわれ、当寺を愛宕念仏寺と称するようになった。それから後、大正11年堂宇の保存とあたご山との信仰的な関係から、当地に移築された。昭和56年、寺門興隆を祈念して、境内を羅漢の石像で充満させたいと発願し、10年後の平成3年11月に「1200羅漢落慶法要」を厳修しました。1200人の一般の参拝者の手によって彫られた羅漢さんが訪れる人々の心を和ませてくれます。』
拝観料は300円です。
京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
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仁王門
江戸中期の門で、仁王像は鎌倉時代に造られ、京都市指定文化財です。

羅漢洞

参道

三宝の鐘
仏法僧の三鐘としてその音律によって仏の心を自然界に伝えています。ゴーン、ゴン、ゴーーンと鳴らしました。合掌。

供養塔

ふれあい観音堂
手で触れて拝むためにつくられた観音さまです。触れることによって人々の心身の痛みを癒してくださいます。

地蔵堂
平安初期に造られた火除地蔵菩薩坐像が祀られています。

本堂(重要文化財)
方五間、単層入母屋造り、内部の天井は小組格天井、本尊の位置は二重折上げ格天井、鎌倉時代の美しい曲線をとどめています。

多宝塔

様々な表情の羅漢さんです。











大和尚供養塔

虚空蔵菩薩

天河大弁財天

地蔵さん

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覚勝院

2014-08-22 15:45:31 | 京都
2014年8月20日、お参りしました。
真言宗大覚寺派で、大覚寺の塔頭寺院です。1346~70年(正平年間)の建立とつたえられています。本尊は十一面観音です。
京都市右京区嵯峨大覚寺門前登り町2
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大覚寺・嵯峨御所

2014-08-22 15:42:35 | 京都
2014年8月20日、お参りしました。
説明書より『弘法大師空海を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の本山で、正式には旧嵯峨御所大覚寺門跡と称し、嵯峨御所とも呼ばれます。平安初期、嵯峨天皇が檀林皇后とのご成婚の新室である離宮を建立されたが、これが大覚寺の前身・離宮嵯峨院です。嵯峨院が大覚寺となったのは、皇孫である恒寂入道親王を開山として開創した貞観18年(876)です。弘法大師空海のすすめにより嵯峨天皇が浄書された般若心経が勅封(60年に1度の開封)として奉安され、般若心経写経の根本道場として知られています。明治時代初頭まで、代々天皇もしくは皇統の方が門跡(住職)を務めた格式高い門跡寺院です。いけばな発祥の花の寺でもあり、「いけばな嵯峨御流」の総司所(家元)でもあります。』
参拝料500円です。
京都市右京区嵯峨大沢町4
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表門前の石碑



華供養塔

表門

供待

式台玄関

中門

内部



宸殿(重要文化財)
「江戸時代の初め延宝年間(1673~81)に後水尾天皇より皇后東福門院和子(徳川2代目将軍秀忠の娘)が使用していた女御御所の宸殿を賜ったものです。入口の格子戸は蔀といい、その留金部分は蝉の装飾があります。襖絵は狩野山楽によって描かれた牡丹・紅白梅・待つ・鶴等があり、桃山時代の代表的な作品です。」















前面の庭には、一面に白川砂が敷かれ大海を表しています。真ん中部分が石舞台、正面が五大堂で江戸時代中期の創建、現在の大覚寺の本堂で不動明王を中心とする五大明王を安置しています。左が安井堂です。

勅使門
「嘉永年間(1848~54)の再建、門は四脚門とし、屋根は切妻造り、正面および背面に軒唐破風を付け、全体は素木造りだが唐破風の部分のみ漆を塗り、金鍍金の飾りを施しています。」

御影堂

正寝殿(重要文化財)
「ここには12の部屋がある書院造り、上段の「御冠の間」は13世紀後半、鎌倉時代に後宇多法皇が上皇として院政を執られた御座所です。またここは明徳3年(1392)、室町時代の初め永年の南北朝争乱を治めるため、南朝の後亀山天皇と北朝の後小松天皇による講和が成立した所です。」



















霊明殿



庭園







御影堂室内





石舞台

茅の輪くぐり

大沢池

お坊さんが草むしりしていました。暑いのにご苦労様です。合掌。

勅封心経殿

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天龍寺(後醍醐天皇の菩提寺)世界遺産

2014-08-22 13:16:49 | 京都
2014年8月20日、お参りしました。
臨済宗天龍寺派大本山で、山号は霊亀山、正しくは天龍資聖禅寺です。
説明書より『1339年(暦応2)、吉野で亡くなった後醍醐天皇の菩提を弔うために、足利尊氏が夢窓国師を開山として創建した。この地は、檀林皇后(嵯峨天皇の后)が開創した檀林寺のあったところで、のちに後嵯峨上皇の仙洞御所・亀山殿が営まれた。後醍醐天皇はここで幼少期を過ごした。夢窓国師は堂塔建立の資金調達のため、「天龍寺船」による中国・元との貿易を進言し、1343年(康永2)にほぼ七堂伽藍が整った。夢窓国師の門流は隆盛し、天龍寺は京都五山第一位の寺格を誇った。創建以来、天龍寺は1356年(延文1)をはじめ8回の大火に見舞われ、現代の堂宇の多くが明治期の再建です。夢窓国師による庭園(曹源池)は、国の史跡・特別名勝第一号に指定、1994年世界文化遺産に登録されました。』
拝観料、庭園は500円、諸堂は100円です。
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
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総門

中門

勅使門

蓮池

法堂

回廊

庫裏





大方丈





小方丈

多宝殿

内部





























庭園



























































鬼瓦



硯石

石碑

東向大黒天









三秀院











壽寧院





等観院







永明院







八幡大菩薩





石碑





飛雲観音

松巌寺





慈済院



水福壽大弁財天





弘源寺









竹林の小道


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