2023年4月21日、お参りしました。
「当社は、妙見、牛頭天王ほかを主神とする神仏習合の社でした。明治初年の神仏分離政策により、妙見祠のみ転出し、須佐男神社と改称しました。同社は平安時代の957(天徳元)年、摂津一体に勢力をもっていた源氏の棟領、多田満仲の勧請により建立されたと伝えられています。妙見とは、北斗妙見菩薩を指し、北辰星(北極星)を中心に北斗七星を神格として祭ったものです。これは大阪府下の能勢妙見宮を川西に本拠する多田満仲がとくに崇敬したため、その配下の武将も同じ妙見信仰を持つようになったと考えられています。当社の境内にある満仲ゆかりの『矢文石』も、強肩の人物であった満仲の鏑矢伝説に結びついたものです。江戸時代に刊行された『摂津名所絵図』にも描かれている風景は現在も地元の人びとによって大切に保たれているところです。」
兵庫県尼崎市久々知1丁目3-28
map
社標
鳥居
狛犬
手水舎
庫
狛犬
拝殿
本殿
矢文石
愛宕社・八幡社
「当社は、妙見、牛頭天王ほかを主神とする神仏習合の社でした。明治初年の神仏分離政策により、妙見祠のみ転出し、須佐男神社と改称しました。同社は平安時代の957(天徳元)年、摂津一体に勢力をもっていた源氏の棟領、多田満仲の勧請により建立されたと伝えられています。妙見とは、北斗妙見菩薩を指し、北辰星(北極星)を中心に北斗七星を神格として祭ったものです。これは大阪府下の能勢妙見宮を川西に本拠する多田満仲がとくに崇敬したため、その配下の武将も同じ妙見信仰を持つようになったと考えられています。当社の境内にある満仲ゆかりの『矢文石』も、強肩の人物であった満仲の鏑矢伝説に結びついたものです。江戸時代に刊行された『摂津名所絵図』にも描かれている風景は現在も地元の人びとによって大切に保たれているところです。」
兵庫県尼崎市久々知1丁目3-28
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鳥居
狛犬
手水舎
庫
狛犬
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