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紫式部公園

2019-09-27 08:10:53 | 福井
2019年9月24日、1泊2日の北陸観光で立ち寄りました。
寝殿造庭園と釣殿
説明書より「源氏物語の作者紫式部は、996(長徳2)年越前守に任じられた父藤原為時とともに、多感な青春時代のひとときを武生の国府で過ごした。当時の国府の館は、平安貴族の住宅用式となっていた寝殿造であったと考えられる。寝殿造とは、寝殿(正殿)を中心とした数棟の建物と、池や築山(つきやま)などを配した庭園で構成された邸宅である。風光明媚な越前海岸の景観をとり入れた石組や洲浜中島などが配された約7百坪の池には朱塗りの勾欄の橋が架けられ、四季おりおりの移りゆく自然の姿を美しく水面に映し出す。源氏物語や枕草子に、音の涼しげなのを賛美している遣水、ゆるやかな起伏をつくり、草むらにすだく虫の音に耳を澄ます野筋など、平安時代の作庭精神が随所に生かされている。寝殿などの主な建築は、その輪郭を生かし、寝殿の位置には芝を張り、東の対屋、渡殿などは四季の花壇とした。消夏のために池を生かし、空間性豊かに建築の工夫をこらした釣殿は、納涼や月見の宴、詩歌管弦の場所であり、紫式部日記絵巻に描かれているように、風雅な舟遊びのための乗降場所でもあった。このような寝殿造庭園と釣殿が、平安時代の趣のままに再現されたのは、全国でも初めてのことである。」
福井県越前市東千福町20
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越前市紫式部公園横 藤波亭の駐車場に車を止めて散策です。





























紫式部像
「高さ約3mの金箔のブロンズ像、文化勲章受章者の圓鍔勝三氏が製作したもの。十二単衣に桧扇をかざす下脹れの丸顔、引目鈎鼻、後髪は成人の女性の常として背高に余まして垂らした金箔の式部像が、足先は都の方を向け、立つ視線の先をたどれば、すっきりとした稜線を描く日野山。ここから見る日野山は特に美しいといわれています。」











シロシキブ

ムラサキシキブ











カワセミが岩に留まっています。















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