オークションで気が付いた事があります。オークション遣っている方は既に気が付いているかとも思いますが、落札に関する事です。出品者は「これはと思う品物」に焦点を置き、それを目玉にして入札者を募るのですが、今回の「千手観音様」それだ。これも登録者が53人、入札者が28人いる訳ですが、全員が純粋な入札者ではないような気がします。
結構入札者は大きい金額になると、「サッ」と身を引いてしまう方が多い。出品者はこれはと思う入札に目を付けて友人何人かを使って競り合って値段を上げる。今回も途中で止まって、その金額から動かなくなって、長い事その状態です。針外しは時間が迫ってきてから、500円だけ足した金額を入れたら何と最高入札者になってしまった。普通なら何人か競り合うもんですが誰も来ません。それに登録者も58人から何人か消えてしまっています。もしかしたら出品者が「ストアー」かも知れませんね。
へそ曲がりの針外しは穿った見方なのかも知れませんが、出品者は出来るだけ高い金額で落札してもらいたいしね。だから、何人か寄り添って相談しながら、「ジャー今度は俺が競り合う」って言ったか言わないか。針外しの入札金額を100円づつ足して針外しの金額を突破して最高金額をひっくりかえします。本当に欲しい方は焦って再度入札します。
ま、それがオークションだとも言えますけどね。一つの狙い処はウォッチリストに何人か登録していて、入札が”0”の時、結構これが狙い時です。興味を持っていてもいざ入札となると、躊躇するからですね。終了まで1日位の処で1000なら1500円位入れてエントリーしてしまう事です。結構これが「効」をそうして、入札を渋る方が多いですね。
特に「即決」の時何人かブル下がっていても入札しない。即決のいい処は競り合わない処ですかね。多少何百円か高くても競り落とせるからです。
ま、ゴッホとかの名画なら兎も角、針外しの狙っているのはいい処、3000円止まりの物ばかりです。物が欲しいのではなく、「オークション」自体にのめり込んでは本末顛倒と言わざるを得ない。