とは言っても、山での話ね。都会の方には、ちっとも面白くない防鹿ネットの話だよ。
今日本では北海道の熊を除いて、鹿に対する天敵がいないと云う事だ。前には本土オオカミなんかが居たのだが、今は唯一の鹿の障害と言えば膝の深さ以上の「雪」位のもんだ。膝以上の雪の中では鹿は動けなくなって死んでしまうからです。
鹿君も食事をしたいのは当然の事です。腹が減れば、美味しい葉っぱを食べたいね。
この場所は本来は鹿のテリトリー内だから、結界の中で人間が「デカイ顔」しちゃ駄目なんだ。でもね、折角植えたお気に入りの樹を食べられちゃこれも困るね。
それで、まず考えたのが銀テープ。キラキラ光るテープが鹿を寄せ付けないかも知れないと思って付けたけど、これが「甘食、コッペパンだ!」。(”考えが甘かった”と言う意味ね)
で、高校の時からの同級生の市川君の家の庭で使ってみて良かった防鹿ネットだ。彼が購入した時よりまだ値が下がって、2m×60mで2480円。着いてみてまず感じたのが物凄い軽量だという事。それに丈夫。
これなら強風や積雪にも耐えうるだろう。下のコメリに行って、棒をまず30本買ってきてタイラップ(ロックタイ)を一袋。下の写真中、ネットが張ってあるの分かりますか?。銀テールなんかより、よっぽど見栄えがいいぞ。市川君いい物教えてくれた。
ほとんど視界を妨げない。
色々とネットが出ていますけど、このアメリカ産のネット安くて軽くてとってもいいね。これなら鹿を傷つけなくていい。ただ困った事が一つある。というか懸念される事があるのだ。
家の庭には鳥の餌台が置いてあり、シジュウカラ、ゴジュウカラ、等の小型の鳥類がやってきます。この編み目1cm×1cm。小さい編み目だけど、頭が入ってしまうか心配なのだ。
地面の処はこのペグを使って網を固定します。
そこで鳥除けの所を検索するとフォノグラムのテープが市販されていましたので、とりあえずこれを貼るかヒラヒラさせて、「よく見ろよ。」「気を付けろよな!」。と注意を促したい。
上手く行ってくれるといいんだが。