針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

文房四宝 ①

2025-02-04 10:15:12 | 書道の話

最近針外しは病気の連続で外にも散歩以外に出れないので,専ら、インドアの事しか出来ません。ただ町のお祭りは絶対に外せませんね。一年祭りに始まって祭りに終わるのでこれを外したら何も生きがいが無くなって仕舞います。

で家にいる時は以前から嗜んでいた「書道」明け暮れる事になった。でやはり恰好から入る針外し、揃えるものは揃えたいと思い、最低でも「硯」「筆置き」「硯箱」は欲しいと思った訳です。

でもねえ、一概に「硯」と言ってもピンからキリまであります。書道の世界では、「端渓の硯」「州の墨・墨」「湖筆」「宣紙」と有名なのが中国にありますね。そういったものは何万円~10万近くの物まであって下手糞な針外しが高望みしたって大体物になるか分かりません。途中で挫折したら目も当てられません。

注:「文房四宝」とは筆、墨、紙、硯のことを言い、古来より文人の書斎に揃っている中国の伝統的な四つの文房具であります。「文房四友」、「文房四侯」とも呼ばれてもいます。「文房四宝」には様々な種類のものがあり、素晴らしい作品も多いですね。中でも浙江省の「湖筆」、広東省の「端渓の硯」、安徽省の「徽墨」及び「宣紙」がもっともよく知られています。その中でも湖筆は古くから「文房四宝」の筆頭とされている。筆の穂には羊や兎などの毛が用いられ、長い歴史と優れた技巧を誇っています。

で、其処で目を付けたのが「ヤフーのオークション」です。ヤフーのオークションは多少遣り方があって、一寸手の届かない処に入札設定してしまう事です、その品物をどうしても欲しいならある程度の出費は仕方ありません。抱いた後続者は100円単位で追いかけて来るので諦めさせてしまう事です。中国、秦の時代の後期の猛将・項羽じゃないですけど「先んずれば人を制す」です。

        

先日、4chの「遠くへ行きたいで」女優の伊藤かずえさんが、甲州の雨畑川に出向き、其処で採掘される、雨畑真石の硯が出ていました。針外しにとっては馴染のある硯です。昔うちの社員の方が此処の出でお土産に頂いた事があるからです。何でも擦り面が多少粗くて良く擦れるんだと。これも新品である程度の大きさにあると15000円~20000円を超える物まであります。

オークションの中を何の気なしで見ていたら「即決」で3000円(送料・落札者負担)で出ていて中々の綺麗な一品です。これなら多少の傷物でも、納得がいきます。で、来たのが超美品です。これは儲けたね。筆置きは年代物で今こういった細工物は出てきません。これも「即決」でゲットです。最後に「銅製の龍」です。1000円スタートで5~6人ウォッチリストに参加していましたが時間が来ても誰も入札しません。結局、送料無料で1100円でゲットです、こういったことは上手くいきましたが希ですね。

       

       この二つはめっけものでした。

硯を、筆置きのトレーがある箱は多少在りますが、中がプラスティックな物が多いので針外しとすると気に入りません。で先日ゲットした硯箱の蓋を利用した硯台を作る事にしました。そうすれば無駄に数を増やさないのでいいですね。

                    

製作工程、「文房四宝 ②」に続きます。

コメント
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