ジャックは、東京にいる時は、全くの老犬!然として、まるで精彩がないのだけれど、針の山(地獄の針山ではないよ)では、犬が違う。東京にいる時は、寝てばっかり。散歩に出るときも「しょうがねーなー」という態度。マーキングしている時もわざと「グズグズ」してるんじゃないかって思う位だ。
しかし、2000m級の山の頂上に来て、ジャックは元気いっぱいだ。おいおい、どうしたんだ。ヘヘイ、ベイビー、バッテリーはビンビンだぜ。なんてえ力で上がっていくんでい!。
もしかして、凛の方がくたばってる?。そんな事ないけど、、一番くたばっているのが、酒と運動不足で身を持ち崩してしまっている針だ。
この高原の涼しさ、清々しさがワンにとっては、とっても過ごし易いんですな。
遠くに、見えるのが、放牧しているウシンベの餌場小屋。空気が澄んでいるので視界がいいね。 真ん中に方位盤が置いてある。蓼科山、中央アルプス、木曽の御嶽山と360度の眺望だ。ここにいると下界の煩わしさが嘘のようだね。針はここで仙人修行すっかな。(嘘だよ、う・そ!)
ルシオ君は最初から元気ね。ふと下を見ると「マツムシ草」が咲いていた。針の所もありますが、ここのは、標高が高いせいか、とっても背が低い。
あっちこっち写真を撮って戻ると、凛ちゃん、心配そうにこっちを見ています。「大丈夫だよ置いてなんかいかないから!。」
おい、ジャックと凛よー、ちゃんと雲海見ておけよー。もう来ないかも知れないからね。
しかし雲海が綺麗だね。針のところも浅間山の雲海が見えますが、こっちのがきれいだね。で帰路についた訳だが、帰り道、こっちに向かって車がどんどん来るぞ。おいおいこんなに来ちゃって大丈夫かい?。数えちゃいないけど100台や200台じゃないよ。駐車場を出る時にはもう渋滞がかなり長かったけど。
大分、白樺湖の方へ戻って、「八島湿原」にも寄ろうとしたけど、まだまだ車が登ってくる。とってもじゃないけど、駐車場はここも満杯だ。
白樺湖を向かう道が渋滞していたので先から曲がったらすいていたので、湖を一周して、ミニ観光ね。ここはバスフィッシングが出来るので「問屋川のポイントをルシオパパに教えましたぞ。いつの日か此処に釣りに来ようかね。
あれれ、なんて締りのない終わり方だ。